チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

騒音問題

チェロの音は、バイオリンやピアノほどは響かないらしいが。。
低音で思わぬところに響くらしい。
しかもエンドピンを通して、下に響くので
マンションの下の部屋に、よくわからない響きになって聞こえることもあるらしい。
沢山練習したいからと、わざわざ駅から遠い一軒家を購入した友達もいる。
夜中に練習をしたいからと、チェロのエンドピンにタオルを巻き付けて響かないようにして練習してると言う人も。
沢山練習したい人は、みんな苦労してるらしい。

ちなみに、こんな消音器も。。
楽器の駒のところに取り付けて、響きを無くすもので。。

これ、確かに効果はあるけれど
凄く重くて。。
使っている最中に外れたら、楽器の表板にぶつかって、楽器痛めるんじゃないかと思うくらい重くて。不評


昔、実家の隣のお家が音楽家だったことがある。
お父さんがオルガン、お母さんがピアノ、娘さんがチェロで。
集合住宅だったので、楽器の演奏時間が朝9時から夜9時までと決まっていた。
そこのお宅はそれをきっちり守っていた。
だから問題ないのかもしれないが。

朝9時から夜9時まで楽器が鳴り続けているのである。。。
複数の楽器が重なってなることはない。
どれかひとつだけが鳴っている。

時間もきっちりしていて、朝9時ぴったりに音楽が始まる(笑)
娘さんのチェロの練習部屋が私の寝室の隣で、朝寝していると、9時を知らせるように練習が始まる。音大生のチェロの音は大きくて、響く。
寝ていられない。
数時間練習が行われ、やっとそれが終わった!と思うとまた別の部屋から別の楽器が始まる。。
そしてそれが終わるとまた別の楽器が、待ってましたとばかりに、鳴り始める。
それが夜9時まで。
9時になるとぴたっと止む。

確かにルール違反ではないけど。
ちょっとなぁ。と
もやもやしながら過ごしていたが、
反対側のお家がついに切れてしまい。
文句を言いに行った。
防音室を作ってくれと。
しかし、音楽家の方々は、ルール違反はしていないから、その必要はない。
と、拒否して。
理事会にまで持ち込まれて、それこそ怒鳴り合いの大喧嘩になったらしい。
結局、それなりに自重するようにということで話は終わったらしいが。
変化は見られず。。。同じように鳴り響いていた。

しかし、そのうち娘さんは独り立ちして、家を出て、お父さんは体調を崩してあまりオルガンを弾かなくなり。
でも、怒鳴り合った向こう側のお家の方も車椅子になったりして。
なんか上手くいかない横三軒のままで、終わってしまった。

今のマンションで。
息子が生まれた頃。
どこの部屋かわからないが、夕方になるとピアノの音が聴こえてきた。
多分窓を開けて練習していたのだろう。
よく聞こえた。
その時間が息子の昼寝の時間と重なって、
寝かせつけながら毎日そのピアノを聴いていた。
自分のことは棚に上げるが💦💦
毎日同じ曲、しかも不思議な曲を弾いていた。
本当に自分のことは棚に上げるけれど💦
ピアノは、あまり上手ではなく、そしていつも同じところで間違えて弾き直していた。それが毎日。。
こちらは、寝かせつけながらそのピアノを聴き、「また間違えた」とぶつぶつ言う毎日だった。ストレスとは言わないがあまり気分のよいものではなかった。
息子も成長し、夕方に寝かしつけることはなくなり、いつのまにかピアノの音もなくなった。

そんな騒音問題(?)があったので、
チェロを再開したときに「音漏れ」を心配した。
我が家はマンションの3階

我が家の和室は、畳の下に空洞の部分がある。これが下の家への防音効果を上げるだろうと判断して和室で練習した。上手いことに、畳の下の部屋は、ウォーキングクローゼットとして利用していらっしゃるのを知っていたので、普段人はいない。下の騒音は問題なかった。
問題は、横。壁の向こうは隣の家で。。。
さっさと迷惑かけてないか確認すればよいのに、なかなか行かれなかった。何十年住んでいるのに、隣の家の家族構成すら知らなくて、どんな方かも知らなかったので。
気にしながらも、結構大きな音で弾いていた。
もちろん時間は守っているが。

下手なので💦💦

もしかしたら怒ってるかも。。
と思いながら。。お伺いにも行けず。。

一年くらいたって、隣の家の前を通りかかったら、お家から人が出てきたので(多分そこのお家の方だろうと思って)思い切って、聞いた。

「チェロですか?なーんの音も聞こえませんよ」
と、びっくりしたように言われて。
気が抜けた。。

それからしばらくたって、
部屋の模様替えをして、洋室で練習するようになった。
角部屋の角の部屋なので今度は、横は問題ない。
問題は下のお家。

今度は、絨毯だが畳よりは、聞こえ易い。

こちらは、たまにおしゃべりするくらいの
知り合いだったので、しばらくしてから、恐る恐る聴きにいった。
「あら。チェロ?素敵ねえ。いつから?
え?もうずっと?全然聞こえないわよ。」
と言われ。問題ないことが判明。

上のお家は、小さいお子さんが2人いて、
ごくたまに走っている音がする。
結構仲良しだし、子どもの音も我が家としては問題ない。我が家のチェロも上にはそれほど問題ないだろうと思っていた。
しかし、夫は
「チェロの音聴いて眠れなくなったとか、辛くなったとか情操教育上問題かもしれない。。」
と言う。
小さい子がいる家に下の家が、騒音問題のお伺いをたてるのは、かえって嫌味になるのではないかと思い、何も言っていない。

ということで、我が家の騒音問題は解決した。


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レッスン日記 2021/08/24 その2

褒められた話の次は全くダメだった話

前回もこのレッスン日記に書いていたが。
それを読んでも、今と全く変わらない状況。つまり、進歩してない。
o-chancello.net

ちょっとこれはやばい。。
「そのうち音感ついてくるかなぁ。いつかなぁ。」
なんて、悠長なこと(笑)書いてありますが。
2か月というかそれ以上経ってますけど。
全く音感ついてない。

やり方が悪いのか。。

何が起きたのか、説明すると。。

ソルフェージュ
音楽高校の受験用に使うそうです。
本来初見(つまり、前もって見ない)で歌えることを目的としているのですが。
私にそんなものを求めたら、進まないので(笑)
事前に練習してきて、歌えるようにしてくる。のが、宿題。。。

曲としても短い。
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音をとって、リズムもとって、
その上で、その曲がどんな作りか理解しながら歌えるように。
というのが目的で。

曲の作りを、理解出来ないのは、
先生も理解してくださるが。。

その前段階の
音取りで引っかかっている所が問題!
音取りなんて、家で何度もやれば出来る話でしょ。出来ないなら、その部分だけを録音して何度も何度も聞いて覚えるべきだし、そんなに大変じゃないはず。オーケストラの曲弾いて来た人がそれが出来ない訳はない。

ということを丁寧に穏やかに、こんこんと言われて。
確かにおっしゃる通りで。

リズムと音取りは、最低限やってくるべき項目で。。それはレッスンで教えて頂く項目ではないから。

そうなんです。
おっしゃる通りなんです。

でも、
それなりに練習してるんですけど。
覚えられない。。。音が。。

なんで覚えられないんだ?

って、いうのが自分でも不思議で。。

オーケストラの1時間ほどの曲も、覚えにくいところもあったけれど、何度か弾いているうちに覚えられて、弾けないことはあっても音程とリズムは覚えていた。
でも、なんでソルフェージュになると覚えられないの?

考えてみると理由は簡単で。。

オケの曲は時間かけていたから覚えられた。
ソルフェージュは、時間が短いから覚えられない。。

ただそれだけ。。。

ソルフェージュの練習。。

現実は、2日前くらいに、問題点がわかり、えーここ難しい!となんどかやるんだけど。。本当に何度もやるんだけど。
覚えられないまま、レッスンに向かうことに。。そして、崩壊。。。

オケの曲は確かに長いけれど、半年の時間がある。その間、CDは聴くし、練習も多い。その間に流石の私でも記憶する。

本当にそれだけ。
のんびりと音取りに時間をとってたら、
曲の流れや構成に時間を取れなくなる。
音取りなんて、さっさとやれば良いことなんだ。

という。至極あたりまえのことに。
気づいた。。。
やっと。今ごろ。。

今まで普通にやってきたことが、普通じゃなかった。ということは、よくあることで。
でも、大人になると、なかなか気がつかないし、よっぽどのことでらない限り周りも注意しない。
「大人のお稽古」は、こういう時にありがたい。

ちゃっちゃと覚えよっと。
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レッスン日記 2021/8/24 その1

お盆過ぎたせいか、暑いけど、秋が近いような気がする。。先生のお宅に行くまでの山道も少し楽になってきた。
先生の家の前で、レッスン仲間のおばさま(60代後半?)に会う。
おばさま、レッスン終わったばかりだが、とてもウキウキしていて、レッスンで注意して貰ったこと、わかったことを生き生きと説明してくださる。
レッスンを物凄く楽しんだことがわかり、私も嬉しくなる。

今日も、沢山注意されたけど。
ひとつだけ、褒められたことが。
ドボルザークの「ロンド」のハイポジ
「慣れてきましたねぇ」
と呟かれて、ご機嫌になる私。

この曲は、ハイポジが物凄く多く、難解で。
私にとっては曲を弾く前に親指使いをマスターしなければいけなくて。
しかし、これが凄く辛い。
(別に誰にやれと言われた訳でもないんだけど。。。)
「まず親指にマメが出来ることから始まります」と、先生に爽やかに言われたけれど。
痛くて仕方がなくて。
詳細は以前のプログから
良かったらご覧になってください。
o-chancello.net




プログ読むと。
親指痛いと騒いでて。。
7/7のプログですが。
1ヶ月半前? そうか、ちょっと前はこんなに出来ていなかったのね。

今はというと(ちょっと自慢気)
全く痛くないです。
マメも親指に二つほどできて。
(2本の弦で押さえるのでマメも2つ)
押さえるのも痛くないし、上下に移動させても、怖くない。(痛さを思うと怖くて出来なかった。)

まだ力の入れ方が下手なのか、
きちんと弦をしっかり下まで抑えられま ないけれど。。
でも、ちょっと前は痛くて抑えるという行為すら嫌だったのに。
いまは、どうやったら、押さえられるか
考えてる。
この年になっても、成長してる。
いやぁ嬉しい。
少し、チェリストに近づいたようで嬉しい。。(どこまでも木に登る。。)

8分ほどの曲で決して長い曲ではないけれど、わからないことだらけで、やっと一通り譜読みが終わった。。
来週から、最初に戻って、曲を作っていきましょう!と言われて。。
長かったけど、次の段階に進めるのが嬉しい。。

つづく

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夏の玄関に

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ゴミ捨てに行ったり、回覧板を届けに行ったり、ポストを見に行ったり

そんな時に履く玄関ばき。

一年中同じものを使っていましたが。

そういえば、ずっと使ってなかつた草履があったと思って出してみました。

結婚前に買って貰ったものですので、もう何十年まえのものです。しまったままで。。

確か、底板と鼻緒それぞれを選んで、鼻緒も高さをあわせてもらったはず。

いやあ、もったいない!

玄関に出したところ、評判は上々。

ちょっとゴキゲン!

ゴミ捨てすらモチベーションがアップ(笑)

冬は、厚い靴下を履くので、この草履は裸足の季節だけ。

でも季節の移り変わりも感じられるし、ちょっと自慢の一品になりました。

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省略は許されなかった話

希望通り、というか希望以上の楽器が手元にやってきて。
「もう私のチェロ人生は薔薇色」
と思ったけど。

世の中そんなにうまくいかない。。

新品の楽器を選ばなかった理由は、
楽器が響くまでの時間を省略したいからで。

詳しくは、数日前書かせていただいたので
宜しければこちらで。
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もう響きを得ている楽器を買えば、時間が省略できる、
と思って、中古を買ったのですが。

思わぬ問題が。

響きを体中で感じて楽しんでいたんですが。。。

1週間くらいたったら

なんか身体が痺れてる。


指先とか、楽器を支えるための両膝とか直接楽器と接触しているところが痺れてる

練習を一日休むと、軽減する。
また、再開すると痺れる。
痺れるだけじゃなくて、疲れもどっとでて、
日常生活にまで影響するようになって。
痺れも触ってる部分だけだったのに、足先まで痺れがきて。

なんで?
原因は楽器ということはわかるんですけど。。

色々考えて。
調べて。

だした結論が
身体が振動についていかれなくて痺れがでるのではないか?
ということで。。

よく考えたら、そりゃそうだろうと。

少しずつ響きを獲得していけば
身体も少しずつ慣れていって問題ないのだろうけれど、

突然、響き(振動)を慣れてない人間に過剰に与えたら、身体は根を上げる。

突然マラソン始めて、無理して怪我したり、体調壊したりするのと同じ。

人生、省略なんてあり得ない。
特に楽器の練習を省略しようなんて。
あさましいことを考えたもんだ。

と、理解し、猛反省。。。

しかし、いまこの楽器が我が家に来てくれたことは、色んなタイミングが重なりあって、なされたこと。
これをモノにしなくてどうする!


省略はダメ!
でも、ちょっとずつ進んでいけば
きっとこの楽器が鳴らせるようになる。
と。。

楽器の振動に少しずつ慣れていくことにしました。

短い時間で練習を切り上げ。
その代わり、一日に短い練習を何回か行って。身体に無理をかけないように。
練習を心がけました。
ついつい弾きたくなるのですが、反動はすぐでますので、反省し。
また短い練習を繰り返す。

丁度コロナのステイホームが重なって、外の用事もないのが幸いしました。

それから、1年半になりますが。
長く弾いても体調崩さないようになってきました❤️
身体が慣れたんだと思います。


しかし、

まだまだ。。。

今度は楽器が。。。
最初ほど鳴らない。。

身体を気にして、無意識に音をセーブしてきたのかも。。

よく言う
「音を潰してしまってる」
状態になってるような。。。

今度は響きを出す練習。。。


一歩一歩頑張ります。



最近読み出した本
千住真理子さんの
バイオリニスト 20の哲学

ヴァイオリニスト 20の哲学

ヴァイオリニスト 20の哲学

Amazon

に、こんな文章が。

楽器の選び方
中略
決断するにあたっては、これは念入りに試し弾きさせていただくしかありません。
目指すのは「自分の実力よりやや上の楽器」です。中略
「やや上」というのは大変気に入った上で一ヶ所わからない部分がある程度、今ひとつ弾きこなせない感がある、というランクです。それを選んで、なんとか弾きこなせるように工夫するのです。その楽器の「良い部分」を引き出す努力をするのです。実はその努力や工夫が、弾き手を成長させます。
何年かたち、弾き手がすっかり成長すると、もはやその楽器だと物足りないと不満がつのります。楽器を替える時期になったのです。
今度もまた「やや上ランク」を目指して探すことです。もう面倒だし一気に良い楽器を買っちゃえ、となると、結果としてその最高級の楽器を弾きこなせず、音色にも満足いかず、自分の技術もスランプに陥りかねません。それだけでなく、逆にその楽器の持つ特有の癖が自分についてしまい、変な奏法になってしまうこともあります。

うーん。なかなか深いアドバイスだぁ。
私の楽器は「やや上」以上だが。。
もともと楽器を頻繁に替えることは考えていないし。。。
でも頑張ろう。
ステキな楽器だから。

楽器の組み立て

楽器屋さんに行くと
普通の木片に、鉛筆で絵が、かるーく描いてあって。。
次に行くと。。
その木片が楽器の形になってる。。。

そこで初めて
楽器って木でできてる!
と気づかされて。。

当たり前のことなんですけど
出来上がりしか見たことがない私は、途中工程を考えたことがなくて。。。

器用にものづくりする姿にいつも感動するんですけど。。


で、

私の新しい楽器は
楽器屋さんにやってきた時は、
ボロボロだったらしいです。
で、組み替えたらしい。

楽器の頭
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と 本体 

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は、古いままなんですけど

この、ネックと呼ばれる部分は楽器屋さんが新しく作ったそうです。

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で、古いものと新しいものをくっつけたあとがこれなんですけど。
色が変わってるけど、全然わからない。。
器用すぎる。。
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これに、駒をつけたり、魂柱変えたりして、今のチェロ が出来上がったそうです。

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楽器の価値は、本体の特に裏板で決まるらしく。
この裏板が割れたり痛んでいると楽器の価値はどーんと下がるそうです。
これについては、前にちょこっと書かせていただいています。
もしよかったらご覧ください。
(下のo-chan.netをポチッとすると開きます)

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確かに指板(ネック)は、消耗品なんですね。
弾いてると弦が当たって削れてきたり、
4本の弦で引っ張られていますから。(物凄い力です)歪んでくるので。
削ったり、どうしようもなくなると取り替えることも。(と言っても数十年から100年の間に一回。。)
古いものを大事に使い続ける技術がキチンと引き継がれていることに、ヨーロッパの凄さを感じます。

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楽器がやってくるまで おしまい

その2よりつづき

私の楽器のご紹介。。。
生まれも生まれ年も不明です。
シールが貼ってあって、1754年 ミラノ
と書いてあります

↓楽器の中に貼ってあるシール 
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1754年。。。
それを信じると
モーツァルトが生まれる2年前です💦
ベートーベンは、16年後に生まれます💦

楽器屋さんも
「信じてはいけません」
と。。。

今まで
「ちゃんとしたもの」を買う生活ばかりしていて、

なんでこんな時になって。

人間の「勘」を信じて、高いものを買わなくてはいけないのか。。。
と、ちょっと落ち込んだものの。

信じるものがないと。。
逆に楽しくなるもので。。

楽器屋さんの職人としての知識と
自分の見立て💦で決めることに。
ちょっとドキドキするけど、自分のものだし。
どんと行こう!と。


楽器屋さんの説明

1754年はないと思うけど(笑)
遅くとも1900年には出来ていたと思う。

つまり

作曲家年代で言うと
ブラームスとかチャイコフスキーとかドボルザークとかワーグナー

世界史で言うと
第一次世界大戦より随分前

日本史でいうと
1900年は明治33年ですから、
江戸から明治になったころ。

その頃、ヨーロッパの何処かでこの楽器はできた。。

2回の大戦をかいくぐって。。
どんな風に暮らしてきたのやら。

そんな月日を過ごしてきても裏板も表板もしっかりしてるから。
これは、良いものです!
と楽器屋さんおすすめの言葉。


私の見立て💦

古さと軽さ
もともと、古さ&軽さは条件としていたので、
古さは充分(笑)
木も充分乾燥していて(新しいと水気が残っている)楽器も軽い。

希望通り!

弾きやすさ
自分で弾くというより、楽器がリードしてくれるような。
弦のどこを弾けば響くか。
もう決まっているようで、ちゃんとしたところを弾くと、キチンと響いてくれます。

素晴らしいのですが、引っかかる。。
なぜかというと。
前の楽器は、一緒に頑張ろう!と弾いてきましたが、こちらは、先生と一緒にいる感じ。
なんか叱られそうで(笑)
悩みましたが。。

でも、やっぱりこの響きをいつも聴いていたいなぁと。思って。。

それと、先生に弾いて頂いて「これ」と言われたので。大きく前進。

やっぱり、この楽器に来てもらうことにしたんです。

終わり
次は、この楽器の組み換えについて、書いてみます。

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