昔はいくらでも眠れて呆れられていた私なのに、いつの頃からか眠るのが下手になった。
そしてこの暑さで、また眠りにくい。
ちょっと前に、3時頃目が覚めて眠れなくなった。
なんか本でも読もうかな?と本棚を眺めると、何だか「いかつい」本しかない。
本棚も、昔は沢山本があってそれこそあらゆる本があった。(はず)
それが、このところの私の「断捨離」ブームで本がどんどん減っていって。
こういう時は、軽くて、「ふふ」っと笑いが出るような本が欲しいのに、何故?と思うほど固い本しかない。
「あー。軽い本欲しいなあ」
と、心から思った。
それからしばらくして、借りてきた本
(なんでこの本を予約したのかさっぱりわからない。どこかの書評で褒めていてメモしたんだと思う)
作者は大学からアラスカ大学に留学し、それから15年ほどアラスカの地に滞在しているようです。
そこで起こる色々なことを穏やかに語っているエッセイなのだけど。
読んでいると私まで別世界に飛んで行っているような気持ちになる。
そして、心が静かになる。
アラスカですから。。。なんか涼しく感じます。
1編の長さもちょうどいい。
図書館で借りた本なのだけど、購入しようかな?と思っている。