半年くらい前から、通いだした図書館。
今までの人生の中で、1番頻繁に通ってる。
ほぼ毎週通い続けている。
大概ネット予約しておいた本を借りている。
最近は、それに加えて、借りに行ったついでに図書館をひと回りして(今のところ、日本の小説の棚とエッセイだけ。)良さそうな本を探し出して借りてくる。
しかし、ここ数週間不調が続いた。
借りる本が、ダメなのばっかり。。
先週は、5冊が全滅。
途中で読むのを止めてしまった。
不満山積み。。。
図書館だから、途中で読むのを止めるのも全然アリなんだけど。なんか気分が悪い。
単に私の選び方がダメなんだけど。
母の骨折も重なって、
たかだか図書館から借りた本が失敗!ってだけで、ブルーな気持ちになる。なんともメンタルが弱いなあと思いながらも、それが私なので仕方ない。
今までは、こんなことではダメ!と自分を鼓舞していたけど、今は「しゃあないなぁ。。」と自分を甘やかすようになった。良いのか悪いのかわからないけど。。
昔なら、そこで「図書館はダメだ!」と図書館に通うこと自体を諦めていたけど、今はめげずに通っている。
今通っている図書館は、とても気持ちがよいところだ。いるだけで、ぼーっとするのも気持ちがよい。
私にとっては、癒しの空間になってるみたい。
だから、図書館に通うことが嫌にならない。
建物の雰囲気って大切だなと思う。
今日は、予約していた本はまだ、順番が回って来なくて借りられない。
だから、読みたい本を探すことにした。
読みたい本あるかなぁ。。と、探し始めてすぐ、「あ!これ!読みたかったの!」という本がどんどん出てきた。
本屋さんでもそうだけど、調子に乗らない時は、何回グルグルお店を回っても、買いたい本が見つからなくて、身も心も疲れて、本屋を出る。
でも、調子の良い時は次々と「読みたい!」本が出てきて、どれにしようか悩むほど。
今日もそんな感じ!借りられるのは10冊なんだけど、そんなに借りたら1週間では読み終わらない。来週も来たいから、1週間で読み終わる量にしようと。。
で、借りたのがこの4冊
小説一冊にエッセイ2冊、対談集一冊。
最近好きな作家さん
小川洋子さんと、小川糸さん
そして、シスターの渡辺和子さん
小川さんたちは、私と年齢がそれほど変わらない。だからか?共感するところも多い。
小川洋子さんは、「博士の愛した数式」(映画化もされた)や、芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」が有名で、私もこの2つの小説は好きなのですけど、その他の小説は、「???」で読み終わることができない。。
でも、エッセイは大好きでよく読んでいる。
今回もエッセイと対談集。
小川糸さんは、小説もエッセイも好き。読んでいて温かい気持ちになれる。
渡辺和子さんは、ノートルダム清心学園のシスター(理事長)をしていらした。
6年ほど前に亡くなられた方だけれど、生前は、多くの名言、心の持ち方を優しく説いてくださる。
この本は1番有名な本で、“思い通りにはいかない人生を生き抜くヒント”が書かれている。
どの本も読んで楽しい時間を過ごせそう。
今回は、全マル。
それだけで、幸せを感じてしまう。
幸せが続きますように。
昭和41年11月16日(水)
まぐろのお刺身
茶碗蒸し
豆腐の味噌汁