息子が小さい頃よく読んだ絵本
初めてのおつかい
林明子さんの名作です。
息子が小さい頃よく読みました。
ちょっとしたきっかけで、ハングルバージョンがあることを知って。
しかも、図書館で借りられるとか。
でも、ハングルの絵本は、ちょっと遠くの図書館に行かないといけないんです。
だから頻繁に行かれないから、なかなか借りられないなあと思っていたら。。
予約はネットでできて、近所の図書館まで運んでくれる。
ハングルで検索できます!
なんてステキなんだ!
世の中凄い!
そして待つこと1週間。。
やって来ました!
題名は、
イスルイ(主人公の名前)の初めてのお使い
題名通り、5歳の女の子が初めてのお使いで牛乳を買いにいくお話。
中身はどうなってるのかな?
絵は林明子さんの絵のまま。
つまり、日本の風景です。
でも、
張り紙や看板はハングルに書き換えられています。
新製品 キムチぱん800ウォンと壁紙に書いてある。
多分、これで、中身がキムチかと。。
さすが、キムチは外さないのですね。
原作では、主人公の女の子は100円玉を2枚握りしめて、初めてのお使いに行きます。
途中、坂で転んで、200円を落としてしまうけれど、側に落ちていて
痛かったけど我慢して、すぐにお金を拾ってお店屋さんに向かいます。
そして、無事牛乳を買って帰るのですけど。
500ミリの牛乳パックで190円のようです。
でも、韓国版は。。
900ウォン(90円)なんです!
韓国の牛乳ってそんなに安いの?
と、韓国語の先生に聞いたら、
「そんな安くない!」とキッパリ言われました。
多分。。。
韓国の硬貨は、1番金額が高いもので500ウォン硬貨(50円)なんです。
日本の500円玉とそっくり!
それ以上になると、お札になる。
でも、この物語は、「硬貨を握りしめてお買い物に行く」ことがとても大切なので。
ちょっと安くなるけど、500ウォン硬貨2枚を持って行くことにしたんじゃないかと。。
結果牛乳の値段が現実離れしちゃったけど、まあ仕方ないか。ということになったんじゃないかと。。
懐かしい本なので、ハングルでも悩まずに読むことができました。
図書館で借りられることがわかったから。。
手軽に韓国語の絵本に触れられます。
また、楽しみが増えました。