今日は日曜日。
しかし、夫も息子もそれぞれ朝から出かけて。
母は別世帯なので朝食が終わると夕食まで接触なし
皆が満喫しているのに、私は家。というのはちょっと寂しいので、出かけました。
とは言っても近所のデパート。
横浜そごう
目的はこれ
お菓子の空き箱で作る芸術。。
小さい頃、たびたび母の実家の広島に行きました。外孫の初孫だったので、行けば蝶よ花よで祖父母がもてなしてくれて、それはそれは楽しいのですが。
東京から広島は遠いのです。
幼稚園の頃は、新幹線は新大阪までしか走っていなくて、そこから先は在来線。
もう、気が遠くなるほど遠くて。
10時間くらいかかったような気がします。
電車に乗る前は、いつも「電車グッズ」として、
冷凍みかん
天津甘栗
お茶
父が加わるとそれに都こんぶ。
なぜ、そんなセットだったのか、わからないのですが、我が家はそうだったのです。
富山に住んでいた夫に聞くと、夫が長距離電車に乗る時は、冷凍みかんだったそうです。
そんなグッズを持っても、あっというまに平らげてしまい、長い長い、飽き飽きする電車時間が続きます。
そんな時に、母が作ったのがボンタンあめの箱を使って作った、ハンドバッグ。
箱を折り曲げて、手の部分をくっつけて、「はい出来上がり」といつも渡してくれました。
作るものはそれだけ。毎回、何も変わらないのですが、それを作ってもらうのが嬉しくて、作ってもらった鞄を(手のひらサイズだけど)持って、空想のおままごと世界に浸っていました。
私のお菓子の箱の工作といえばそれだけなのですけど。。
今回の空箱職人さんは、全然違うレベル。。
この銀河鉄道が1番好きでした。
こんな発想があれば、こんな技術があれば、
長い電車旅ももっと充実しただろうなぁ。と思いながら。
展覧会を後に。。
そごうに行く時は、ちょっと贅沢なお茶をします。
生菓子が食べたかったのですが、売り切れとかで。
羊羹とお抹茶にしました。
虎屋の羊羹は、私の中では日本一
ものすごくゆっくりしたつもりでしたが。
家に帰ってもまだ誰も帰っていなかった。
静かな1日。。
1人作業が好きなので。
良い休日でした。