イギリスは今
プラチナジュビリーで大賑わい。
と言っても、一体何のお祝いなのかさっぱりわからなかったのですが。
エリザベス女王在位70年のお祝いらしいのです。
この在位のお祝い(ジュビリー)、毎年するわけではなく。
国王や女王の在位が、25年、40年、50年、60年、65年、70年の節目で行われる行事らしいのです。
25年がシルバージュビリー
50年がゴールデンジュビリー
60年がダイヤモンドジュビリー
70年がプラチナジュビリー
と名付けられていて、今回のエリザベス女王は在位70年ということで、プラチナジュビリー。
今96歳でいらっしゃるので、26歳の時に即位されたのですね。
もちろん、こんなに長く在位されたイギリスの君主はいらっしゃらなかったそうです。
よって、イギリスにとっても、世界にとっても初めてのプラチナジュビリー
久しぶりに楽しい光景が見られて楽しい。
でも、コロナは?マスクは?
こんなに集まっちゃって大丈夫?
ロイヤルボックスでもこの混雑
ヒトヒトヒト
と思うのですけど。
もういいんでしょうねぇ(笑)
久しぶりに華やかな楽しいセレモニーを見ました。
The Queen appears on the balcony at Buckingham Palace with 3 generations of her family to round off the final event of the weekends Jubilee celebrations #PlatinumJubileePageant pic.twitter.com/chNYUlTMyh
— Michael Cowan (@mrmikecowan) 2022年6月5日
中でも、凄い!と思ったのが。
2人がバッキンガムでお茶をするという設定で、女王もちゃんと答えてる。
「マーマレードサンドイッチはいかがですか? いざというときのために持っているんです」とパディントンが帽子の中から取り出すと、
女王も「私もですよ。私はここに」と、なんとハンドバッグからマーマレードサンドイッチを取り出し、「後でね」とお茶目にニコッと笑う女王。
さすが。。
動画はこれ↓
This on par if not better than the Olympic James Bond scene.
— Michael Cowan (@mrmikecowan) 2022年6月4日
The Queen having tea with Paddington - incredible that at 96 and after 70 years on the throne she still has the power to surprise #platinumpartyatthepalace pic.twitter.com/88NP1ScpXx
女王の演技といえば。
ロンドンオリンピックの開会式に出席するためバッキンガム宮殿から、007とヘリコプターに乗り込み、最後はパラシュートで降りるという凄いパフォーマンスをしたのも凄いと思ったけれど。。
パディントンの動画は、ユーモア溢れてもっとステキな動画になっています。
昔、英語の授業で
「イギリス人はユーモアを重んじる」と習いました。
でも、よくよく聞くと
「なかなか理解するのは難しい」
と、いう話で。。
で、結局どんなものか未だにわかっていないのですが。。
もしかしたら、これがイギリス人のユーモアのお手本かな?と思いました。
きっとイギリスのユーモアも下品なものや、ナンセンスなものもあるのでしょうが、
今回の女王のユーモアは、世界の人々に理解できるユーモアで、さすが!と思えるものでした。
こんなことができる96歳。
さすがです。
少しでも、こんなおばあちゃんになりたい。
まだまだこのおばあちゃんを見ていたいから
いつまでもお元気で!