我が夫は率先してお墓参りをします。
自分の家のお墓はもちろん、私の実家の墓(広島)も行こう行こうと積極的。
でも、広島は、横浜から遠いし、知り合いもいないし、お金も時間もかかるので。。わたしは何度も省略しようとしたのですが、夫はがんとして、「墓参りは毎年行くもんだ」と主張します。結局、毎年は色んな意味で辛いからと、2年に一回にしようと、交渉し、(私の家のお墓なのになぜ?と思いますが)2年に一度、広島の大旅行を行っています。
コロナの最中もgo to travel を使って、母も加わって行って来ました。知り合いが誰もいないので、誰に会うこともなく、墓参りだけのスッキリとした旅行になり良かったです。
そんな風に引っ張られて、通っているお墓参りですが、実は私もそれほど嫌いではありません。
でも、小さい頃は、お墓参りの意味がわかりませんでした。
だって、ご先祖様にお祈りして!と、言われても、知らない方ばかり。
お墓参りをしても、仏壇で拝んでも知らない人に何をお願いするのやら?と思っていたけれど。
お墓の境内にあるジャングルジムで遊びたいから行っていたようなものです。
今は、お墓の中に知っているご先祖様が沢山いるから親近感(?)もあって、あと別世界にいる方々に語りかける楽しさも重なって
ほぼほぼ返事はありませんが、たまに笑顔で返してくれているような気がする(笑)
ちょっと楽しい時間になっています。
図書館で見つけた、韓国の絵本
チュソク、韓国のお盆の話です。
チュソクの日は毎年違うようです。
ちなみに今年は9/10
前日の9/9-12までの4日間は全国的にお休みになるそうです。
この本の家族もチュソク目がけて、街から田舎に帰ります。
国民が一斉に移動するので、どこも大渋滞。
さすがに古すぎると思う。。
日本も昔は凄かったですよねぇ。
今は、お盆だからと、帰省する人たちも少なくなっていますが。。
我が家はお盆に帰ります💦(富山)
夫の実家は、13日の午前に墓参りをする!
という、決まりなので、13日目がけて帰省していました。
(コロナで中断していますが。今年はどうするのだろう?)
お墓参り以外にも行事があります。
おはぎを食べる日(確か、13日)、
お赤飯を食べる日(確か14日)、
白玉を食べる日(確か15日)と、
決まっていて、買ってきて(作りません!)
いただきます。
多分、昔は作っていたのでしょうけど、今は食べるだけ。嫁としては、
「いやぁ楽でいいわあー」
と思いながら、ありがたくいただいています。
話は韓国のチュソクに戻ります。
チュソクの前日に、お餅(ソンピョン)を作るらしい。
大変ですねぇ。。(嫁視線)
チュソク当日は、
朝 チャレという 儀式を行い
終わると墓参り(ソンミョ)
それが終わると近所の人たちと踊って楽しむようです。
地方によって楽しみ方が違うらしいです。
小さい頃は、祖父母の家(広島)でお盆を迎えました。
8/13は、迎え盆として灯籠に火をいれてご先祖様をお迎え。
14日はお墓参り
16日は送り盆として、また灯籠に火を入れて
お送りしました。
ご先祖様が家を間違えないように、火を灯すと習ったのですけど。
ご先祖様が住んでいた家は、戦争で焼けてしまっていて、その時住んでいた家はご先祖様はご存じない新しい家でした。
知らない家だけどいいのかな?
と、子ども心に思っていましたが、
聞いてはいけない質問と思い聞けませんでした。(笑)
いま、充分に大人になっていますが、やっぱりお盆になるとご先祖様はどこに帰られるのだろうか?と不思議に思っています。
とは言え、ご先祖様と過ごしたいですよねぇ。
我が家は小さなマンションですが。
ここで良ければ、どうぞお帰りくださいと思うのですが
狭すぎ!と言われそう
今年も自宅なら、迎え火の蝋燭ともしてみようかしら?
絵本を見ていたら、無性にご先祖様方と語らいたくなりました。