合唱の練習に行ったら、声楽家でもある先生が言う。
「セミって凄いんです」
何が凄いのかな?と思ったら
「身体中を使って鳴らす発声。。あれ、凄いです。見習わなくちゃと思います。」
だそうです。
確かに。。セミってあんなに小さいのに凄い音出しますよねぇ。
羽を震わすのもあるんでしょうけど、身体全部使って鳴いてるのは確か。
喉から歌っている私(お腹からなんて無理)としては、見習わなくちゃ。
セミを見る目が変わりました。
今日は朝方から雨が降ったせいか、涼しいのでしょうか?
セミが朝からあっちでもこっちでも鳴いてます。
私もセミに負けじと朝から、歌の練習。
ブラームス のドイツ レクイエム
70分の曲で、殆ど歌いっぱなしで。
途中休みがないんです。
休みがないというのは、座る(休む)時間もないとか。。
「体力つけてください」
と、主催者のかたはおっしゃいますが、合唱団の面々をみるとかなりの高齢です。
多分、平均年齢は60歳を超えてると思う。(私は還暦近いですが、若い方だと思います)
そのメンバーにずっと立ってろって、無茶だと思うんですが。
しかも、声が出ません。
家で練習していても、七曲のうち三曲目くらいから、声がかれてきて(笑)四曲目では、ガラガラ。。
あと数週間しかないのに。
全曲全力は無理です。
どこで手を抜くか、七曲制覇するか考えなくては。。
セミは、木にくっついて、同じ体制で鳴いてます。
あの体制が1番楽なんだと思う。
せめて、私も楽な体制で歌いたい。。
座って歌うのダメかしら。。。
ダメだろうなぁ。。