久々に音楽ネタ
とうとう来月に迫った、合唱の本番。
曲はブラームスの「ドイツ レクイエム」1時間以上 歌いっぱなしの大曲です。
合唱も初めてだけど、歌詞はドイツ語。ついでに歌詞が聖書の言葉なので、仏教徒の私にはさっぱりわからない。
聖書言葉も難しいのだけど、そもそもなんで、そんなに神様を讃え祀るのか。。。。わからないなあ。。と思いながら毎日歌っておりました。
わからないけど、まあ楽しいからいいやと思っていたのですけど。
1月から練習が始まって、初心者の私は年末から1人練習を開始して、もう8ヶ月ほど。
先週あたりから、曲の凄さが突然わかるようになり。。。。
ちょっとご機嫌です。 1年近くかかって、凄さがわかるって時間かかりすぎなんですけど。
でもねえ。ものすごく嬉しいです。
こういう時、アマチュアって最高!と思います。
プロの方。もちろん小さい頃から人並み以上に才能があって、理解力も音楽力も高いかたが遊ぶことも諦めて、練習して、プロになるのだけど。
それまでにものすごい曲数をこなされるらしいです。
私が今、やってる練習曲(ドッツアウアー)も先生は「小学校でやりました」とのこと。
私は今35番をやってるのですけど、もう5年くらい、いやもっとかかってるかな?(あと半分あるので、10年かかるかも💦)
丁寧にやってるというと聞こえがいいのですけど、単になかなか技術習得できないって感じで。本当に時間がかかるんです。
でもプロは、プロの卵の子供たちもどんどん曲を習得できないとやっていけないから、それほど曲に馴染まないで次の曲に移る。
まあ、年齢を重ねれば何度でも出会うことがあるのでしょうけど。
でも忙しいですよねえ。まあそれがプロなのか。
で、アマチュアは。
本当に時間をかけて、練習します。
オーケストラとか、半年とか普通だし。
本当にのんびりと曲と付き合えます。
(プロは数回合わせて本番に臨みます)
もちろん最初は、????なので、それなりになんとなく弾けるようになるのに数ヶ月かかりますけど(多分プロは初見でほとんど弾けるんだと思う)その間に、CD聴いたり、曲の背景調べたりして、少しずつ、本当に少しずつ曲が入ってきて。
ある日!!!
あー。すごいこの曲!!! って。思える。
そこからは本当に楽しくて、ウキウキしながら練習し。
本番は、「もうお付き合いできないんだ」と思いながら、寂しさを感じながら演奏するのが常で。
プロではあり得ないですよねえ。
沢山曲と付き合えないのは残念ですが。
私としては、出会った曲とのんびり過ごす時間があることが本当に楽しくて。
そして、わかってからは暇さえあれば歌ってる(笑)
家族はさぞや迷惑でしょうが。。
まあ、機嫌よく過ごしてるから許して(笑)