最近先生とはしょっちゅう顔を合わせてる感じ。
ジュニアオーケストラの合奏もあるし、変わらず月3回の個人レッスンがあるし。。
で、今日はレッスン。
Dotzauerという練習曲と無伴奏チェロの1番
どちらも何回かやっていて慣れてきてるんだけど、もちろん弾けないところもチラホラ。
難しくてなかなか指が追いつかないのだけど、そこを弾くときは緊張。
なんとか弾きこなそうともの凄く集中している。
で、難しいところが終わると。。
一気に筋肉が弛緩(笑)
やれやれ、やっと息ができるわ!
とかなりリラックスモードになる。
そこで先生ストップをかけた。
「あの、力抜けた感が伝わってきて。。
というか、やる気も抜けてるのも伝わってくるんですけど。。」
なぜ、先生はそんなにわかってしまうのでしょう。。。
先生は続けておっしゃいます。
「楽に弾けるなら、もっと聴かせてやろうという気持ちを持たないと。。もうこれでいいわ!って言うんじゃ聞いてるほうも、もういいわ!になります!」
確かに。。。
オーケストラで弾いてると、結構休みがある。
全然弾かないでお休みというところもあるし、どこかのパートの伴奏というときもあるし、もちろんチェロが主役のときもあるけど、せいぜい20から30小節くらい。そこを集中すればあとはそれほど疲れない。まあ、交響曲になると1時間近くかかるから、疲れますけど。。(座っているだけでも疲れるし。。)
ところが、1人で弾くと、まずお休みはないし、弾き続ける。その間盛り上げたり、静かになったり一曲のなかで色々変化を持たせて、最後まで聴かせなくちゃいけないんだけど。
私は数小節で簡単に緊張が途切れ、勝手に力が抜ける。。
特に、難しい曲になると、すぐ疲れるから、すぐ力が抜ける。
集中力を上げろと言われても、上げられるならとっくに上げてる(逆ギレ(笑))今さらすぐに上げられるわけないし。。
じゃあどうしよう。。
まずは。。
難しいところで緊張してしまって、力を注いでしまうので。。
難しいところをさらさらっと弾けるようにしよう。。
それが出来たら。。
ゆっくりで、集中力切れてもいいから全部繋げて弾けるようにしよう。。
次は?
ゆっくり弾くと、指は楽ちんだけど、集中力は切れるから。。
早めに弾けるようにしよう。
(早く弾ければ、集中力は短くてすむし。。ちょっと違うような気がするが、まあやってみよう)
可能な限り早く弾けるようになったら、そのスピードで出来る限り集中力を切らさないように弾く練習をしよう。
でも。。
例え5分の曲(短い)でも、ずうっと緊張を続けて弾いてるんだろうか?
ちょっと力を抜くところってあると思うのだけど。。
まあ、私の場合は、抜きすぎてやる気すら抜けてるってところまで抜いてるみたいだから(先生にわかるほど抜いてる)抜きすぎず、ほどほどに抜くようにしよう。。
これじゃダメです!
と言われそうだけど。
次のレッスンまで2週間あるから、やってみるか。。
昭和41年9月8日(木)
お客様
サラダ
豆腐 なめこの味噌汁