チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

訛ってるらしい。。

合唱の本番まで、1か月を切った。。

無謀な挑戦とわかっていながらも、挑戦して、毎日歌ってる。

曲はブラームス のドイツレクイエム

歌詞はドイツ語。。

聖書の言葉から、とってきているモノらしい。

神様をこれでもかこれでもかと賞賛する。

神様もこんなに言われたら恥ずかしくないかしら?と思うほど。

キリスト教だからか?

仏教のお経もそうなのかしら?

 

よくわからないけど。

正直、日本語だったら歌っていられないと思う。。

日本語だったら、恥ずかしくて歌えない。(笑)

ドイツ語だから、よくわからないし、歌うのに必死だから、何とか気持ちよく歌えるが。。

 

カタカナを追ってるので、かなり発音が変らしい(笑)

そりやそうですよね。

ふつーの発音もわかってないのに、歌うってかなり無理がある。

 

そう思っていたら。

チェロのレッスンで、先生から言われた。

「なんか、ぽくちゃんさんの音楽、思いっきり日本語なんですよね。」

今、弾いてるのはシューマン

ガンガンのドイツ人。。

だから、作曲するときは、多分ドイツ語を元に作っているだろう。 多分ね。。(笑)

 

しかし、私のチェロは、完全に日本語で、1音1音、母音で歌うように弾いてるらしい。。

確かにそうだ。。

 

昔、ウィーン少年合唱団が日本の歌を歌った。

物凄く綺麗なハーモニーなんだけど、やっぱり言葉が「外人の日本語」で、違和感があった。

ウィーン少年合唱団が訛るんだから、私なんて、凄い訛りになるわよ。

言葉違うから、仕方ないわよねぇ。

と、思いながら、練習してたら。。

 

テレビで、美空ひばりさんの話が出ていた。

美空ひばりさんは、全く英語が喋れない、でも、英語の歌を数回聞いただけで、その通りの素晴らしい発音で、歌えたのだという。

聴いた外国人は、こんなに綺麗な発音で歌えるんだから、当然英語もべらべらだろうと、美空ひばりさんに英語で話しかけるのだけど、本人何を言っているのかわからなくて。。またびっくりされていたとか。。

 

言葉を理解するのも大切だけど。

まずは音を正確に真似してみるのも大切かも。

いや、近道かも。。

 

CDと一緒に弾くと、自分のテンポが無くなるとか、考えなくなるとか言われて、あまり勧められないのだけど。

自分で勝手に弾いていたら訛ったままになってしまう。。

しばらく(少なくとも次のレッスンまで)CDの真似をすることにしよう。。

 

訛り取れるかな?