料理中に、砂糖と塩を間違えることが多くて。
どうしたら間違えないか、考えて。
入れ物が同じだから間違えるんだと思い、入れ物を変えてみても間違える。
色々考えて。
塩に比べて砂糖の使い方が少ないことに気がついて、砂糖を開戸の中にしまって、塩は出しっぱなしにすることにして。
以来、20年ほど。
もちろん間違えなくなった。
でも、そうすると砂糖を使うのが面倒になり、
砂糖の使い方が極端に少なくなった。
まあ、健康の為にはそれでも良いんだろうけど、でも出来た料理を食べながら、「これ砂糖いれた方が美味しかったかも。。」
と思うことが結構あった。
つい最近、暮らしの知恵みたいなものを見ていたら
「砂糖は茶色のものを使うと決めてる」
という投稿があって。
「あっ!」
と思った。
砂糖と塩を間違えるのは、色が同じ白だから。
粒の形もほぼ同じで、食べてみないと区別がつかない。
だから間違える。
色変えれば、間違えないじゃない!
あまりにも簡単な解決方法で、感心したのだけど、なんで今まで気が付かないんだ!と、自分のアホさにびっくりした。。
今の白砂糖が無くなったら早速、茶色の砂糖にしよっと。
昔、実家に住んでいたころ、友達からアンコを貰って、母に渡した。
次の日の朝、味噌汁を飲んだら、なんか変な味で、「なにこれ?」と言ったら、母は猛烈な勢いで怒った。
「そんなに文句があるなら飲まなくていい!」
と、怒鳴られて、渋々飲んだけど、なんか変だった。
夜、学校から帰ると母がぼそっと
「あれ、アンコだったのね」と言ってきた。
どうも、アンコを黒味噌と間違えたらしい。
合わせ味噌にしたので、アンコと味噌が混じっている味噌汁になったので、こちらもアンコが入っているとは思わなかった。
でも、作るときに味見はしなかったのだろうか?黒いからとなぜすぐ味噌だと思ったのだろうか?
私はその母の娘なので、うっかりが多い。
せめて、間違えないように工夫しなくては、とにかく、砂糖は茶色にしよう。