チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

外食業界も改革中

息子と夕食を外ですることになった。

家族と外食は「お祝い」とか「打ち上げ」の時の限定ものになっているのだけど。

今日は臨時の外食。よってお金はかけられない。

「うなぎー」とか呟いている息子を尻目に、店を探した。

金曜日の夜7時。昔なら花金で(古いなあ)盛り上がる時間だと思うのだけど、見事にお店に人がいない。確かにお店は開いている。でも、お客さんは全然いない。。。。。

ものすごく気の毒になって、「うなぎ」でもいいかあ。とも心が揺れたのだけど、値段をみると「やめておこう」と思い、心を鬼にして、店の前を通り過ぎる。

 

結局、ジョナサン。。。。

お店に入ると、わんさと人がいた。。。

皆考えることは同じらしい。。。。。

外食したい人は、いるのだけど、個人店は高いから、ジョナサンなら安いだろうと、考えた人達がここにいる。

 

入り口で店員さんを待っているのだけど、全然来ない。(並んでる人はいなかった)

レジのところに、ベルがあったので、鳴らしてみると店員さんが飛んできた。

笑顔だけど疲れてるみたい。

 

席の誘導が終わると、そそくさと店員さんは去っていった。

テーブルを見渡すと端っこにタブレットがある。

メニューもある。

これで、注文なのね。

お水は、ドリンクバーのところに、セルフで取りに行くシステムのようだ。

 

お店に入った時から気になっていたのだけど、ロボットがウロウロしている。

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よく見ると食べ終わったお皿を運んでいる様子。

でも、運んでいるだけで到着すると、無言で待っている。

ロボットの大きさのせいか、厨房の中には入れないらしくお客さんが通るところで、ロボットは止まって待っている。大きなロボットがでん!と止まっているので、お客さんの方がロボットを避けて通り過ぎている。

ロボットが待っていることに気がついた店員さん(店に1人しかいない様子)が慌てて、ロボットが運んできたお皿を横の机(厨房の外)に置き直す。つまりお客さんが通るところにたべ終わったお皿が山積み。

人員不足で、洗う時間がない様子。

決して気分の良いものではないけど、見ないでおこう。。。忘れよう。。。。

 

かなり待ったところでロボットがやってきた。

「お待たせしました。ランプがついたところの料理をとってね」

と、喋ってくれる。

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よいしょと立ち上がって、料理を取り出す。

(結構乗り出さないと取れなかった。若者向きね)

取り出しが終わると、ロボットに「確認」のボタンが付いていたので、それを押すといそいそと戻っていった。(ボタンを押さなくてもしばらく経つと戻っていくようだ)

 

我が家のテーブルは通路沿いだったので、問題ないが、通路より少し内側の席だと、ロボットが来たことになかなか気がつかない様子。

何度もロボットが「お待たせしました!」と叫んでいるのだけど、気がつかない。

全然関係ないこちらの方が気になって仕方がない(笑)

「料理来てるみたいですよ」と伝えようかと思った頃、やっと気がついてくれて。解決。

 

元々がロボットを導入しようというコンセプトで作っていない店舗なので、かなり無理がありそう。でも、こうやって色々試してみて、改良していくのだろう。

がんばれお店。

 

支払いは、有人レジでも無人レジでも自由に選べる。

最近、私は自分にデジタル化を推進しているので、こういう時は無人レジを選ぶようにしてる。

最近無人レジも増えてきているし、頻繁にやっていると悩むことも無くなった。

楽天ポイントもつけられた。

私、成長してる(笑)

 

外食業界も大変なんだろう。

デジタル化は推進するべしと思うのだけど。

やっぱり、ざわざわとして落ち着かない感がある。

やっぱり、外食するなら、個人のお店でゆっくり食べたいなと思った。

ちなみに、ジョナサンなら安いだろうと思ったのだけど、決して安くなかった。

これなら、個人のレストランでも大して変わらないかもと思った。

不況で、個人のお店はものすごく大変だろうから。次回は個人のお店に行こうと思う。

ジョナサンは若者に任せよう。