先日亡くなったおばあさん。享年89歳
実は死因がはっきりしなかった。
亡くなる3日前に電話をした叔母が電話した時は「普通に元気」だったとか。
ご主人が亡くなってずっと一軒家に一人暮らしだったのだけど、それほど不自由している風には見えなかったのに。。
告別式に出席している人は皆、「なんで?」と思ったのだけど、わざわざご遺族に聞くのも憚られそのままになっていた。
告別式でも、喪主(長女)のご挨拶は「突然でびっくりしています」とのご挨拶だけで、いったいどうしたのだろう?と皆思うものの、何も言えず。。。
どうも「溺死」だったらしい。。
何気なく聞いた方がいて、
ご遺族が「溺れたみたいなんです」と呟かれたそうだ。
翌日になって見つかったとか。。
「100歳まで生きると皆んな思っていたのだけど本人が1番びっくりしていると思います。」と、言っていたとのこと。。
まさかの最後だったらしい。。
全てが終わって、車で帰る途中(平均70歳女性5人が乗っていた)にその話を聞いて、皆びっくり!!
「人間数センチで溺れ死ぬとの話だから、危ないよねぇ」
どなたが見つけたのかまではわからないけれど、ご家族はどれだけショックだったか。。
ひとしきり、皆で残念がったあと。。
「私たちだって危ないわよ」
と、話の方向が変わった。
お風呂で具合が悪くなることなんて、これからいくらでもあるだろう、助けを求めたくても、なかなか大変で、結局水の中に沈んで窒息することは、容易に考えられる。
ひとりのお姉さまが言った。
「具合悪くなったらとにかくお風呂の栓を抜けば良いらしいわよ」
車の中の女性(平均70以上)が「おーー!」と感嘆の声を上げた。
お風呂で1番怖いのは、窒息。
まずはそれを防ぐためには、「水」を除去すればよい。
もちろん、お湯が抜けてしまったら寒いけれど、風邪なら治癒する可能性は高い。
でも、窒息してしまうとまず、元には戻らない。
とにかく、水を排除して、助けを待つのが助かる方法かもしれない。
(冬だと寒いだろうなぁ。)
お風呂でウトウトしてしまって、そのまま顔が浸かって、窒息というのも多いし。
心臓麻痺でということもあるらしい。
栓を抜くなんて技が出来る人は、溺れないわよ!と言われそうだけど。
人間知恵はつけておいた方がよいと思うし。
こういう方法もあるということで。
参考にしていただけると嬉しいです。