チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

ドロドロ。。

いやぁ。。

大河ドラマの鎌倉殿。。

見応えありましたねぇ。

あのドロドロの時代。私はいつもドロドロ過ぎて途中離脱してしまうのですが。。

今回は、引き付けられます。凄いです。

三谷幸喜さん。さすがです。

 

さて、ちょっと休憩していたチェロの練習もやっと再開しました。

一度休んでしまうと、サボりぐせがついてなかなか復活できず(笑)

1週間ぶりの再開になりました。

当然のことながら、1週間のブランクは大きいです。

休んでる間、休んだおかげでぐいん!と上手になるのでは?とアホなことも考えたりしましたが。現実は違います。

下手が益々下手になりました。

練習しなくちゃ。

 

サボってる間に読んだ本。

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ミッシャマイスキー 74歳

今も活躍するチェリストです。

その半生をインタビューしたものをまとめたものです。

ラトビア出身(昔のソビエト)でユダヤ人。

お父さんもユダヤ人であるために仕事を追われ、家族は貧乏したそうです。

それでも家族は音楽を学び、特にマイスキーは同じソビエト人のロストロポービッチに認められますが。

姉がイスラエルに亡命したために逮捕され強制収容所に一年半送られます。

出所してもそのまま軍隊に送られそうになったため、友人に頼んで精神病院に入院して兵役を逃れます。

その後、イスラエルに出国。

出国を認めてもらうために、膨大なお金を国に払ったそうです。

すべて、ソビエト時代の話です。

鎌倉時代に負けないドロドロの世界。

鉄のカーテンの向こうは、やはり凄い世界だったようです。

 

今のロシアもドロドロは続いているのでしょう。

いったいいつまで続くのやら。

平和を願うとともに、今平和な地でチェロが練習できることを感謝して練習にいそしみたいと思います。