チェロ個人レッスン。月3回。
ずうっと練習していた曲がおしまいになりました。2冊やってる曲が同時に終わって、次の曲に。
Dotzauerという教則本は31番に
バッハの無伴奏はプレリュードが終わって、
ちょっと飛んで4曲目のサラバンド
バッハの無伴奏は順番通りやると
アルマンドなのだけど。
先生が、「これはちょっと難しいから後回しに」ということで、別の曲に。
(後回しとおっしゃったけど、貴方にはまだムリ。。という裏の声が聞こえた(笑))
Dotzauerの30番は、記録によると1月から弾いていたらしい。
途中、発表会で1か月くらいやらない時期もあったけど。それでも6ヶ月。
あれ、そんなに長くやってたの?と不思議に思うほど、まだまだ中途半端なのだけど。
まあ、次に行きましょう。と先生がおっしゃるので、次に行くことに。
バッハのプレリュードも4ヶ月。
大して長い曲でないので、同じところを何度も何度も、毎日弾いていたことになる。
私は同じ曲を何度弾いても全然飽きないタイプ。むしろ新しい曲の方が、一から練習しなくてはいけないので面倒くさくなる。
ここのところをもうちょっと
とか、
下手だからちゃんと練習しよう
というのもあれば、
何か良い感じで弾けたから、気分良いからもう一回。とご機嫌で弾くことも。
(「良い感じ」と自分で思っても先生に聞かせると「全然ダメ」ということが殆どだけど)
「新しい曲は嬉しいですけど、まだまだ弾きたいという気持ちもあるんですよねぇ。」
と、先生に呟くと。。
先生、ニヤッと笑って。
「ご家族に感謝した方がよいですよ」
と。。
ポカンとしていると
「生徒さんでおじさま達は、大概ご家族から大ブーイングに遭ってて。。それこそ同じ曲を何ヶ月も続けると 妻が飽き飽きしたから新しい曲にしてもらってこいって言われたと、懇願される方よくいるんです。女の生徒さんが家族から文句言われたって話は聞かないんですけど。」
同じ曲を毎日聞かされて回りは飽き飽きしてるんでしょうね。
とうちゃんうるさい!とイライラされながらの練習。素晴らしいです。
我が家の家族は、一度も「うるさい」と言ったことはありません。
その代わり、何の反応もありませんが。。
テレビで無伴奏が流れても無反応です。
耳が閉じた状態になってるのかもしれない。。
でも。。
新しい曲になって、もしかしたらホッとしてるのかな?とも思うのですが、あえて聞かないことに。
新しい曲になるとね、つっかえつっかえになるから、益々騒音になると思うんですよ。
ずうっと同じ曲聞かされるのと、つっかえつっかえの新しい曲弾くのどっちが良いのでしょうかねぇ。。。
聞かない!聞けない!
でも、感謝はしておこう。
心の中で。。