チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

チェロも水泳もエイジング対策

エイジング対策って。。

この言葉。使い方が合っているのかわかりませんが。

 

意味は、「年齢に合わせた対策」

 

年齢が上がってくると、腕、肩が回しにくくなり。ある程度抵抗はするものの、仕方ないと諦める部分はあるけど。

 

世の中、結構年齢に即して変化させることに鈍感な気がします。

 

若者か、介護が必要なお年寄り

のどちらかに偏ってて。

その間の、若者は卒業したけど、まだまだ元気ですよ。の人たち相手の物が少ない。

 

もちろん、敏感に対応してくれている分野もあって。

洋服なんて、昔は「高齢者の服」って、なんでこんなにババクサイの?と思うようなものばかりだったけど。

今は「おっ!ステキ」と思うし、「着やすそう」と思う服も増えてます。

他の分野も増えて欲しいなぁ。。

 

で、習っている水泳も、ガンガン泳ぐ 「若者水泳」ではなく、疲れない泳ぎ を推進しているようで。

今通っている、水泳教室も、そういう泳ぎにするように、指導してくれています。

 

そのひとつが「腕を大きく回さない」「回しやすい位置で回す」の指導。

小学生の時に私が習ったのは、

「耳の横に腕がくるように大きく回す」

方法でした。

あと、

基本姿勢は、「腕は耳の横」とうるさく言われていましたが。。

 

今は(私のコーチは)

「腕は耳から思いっきり離して、離れたところで回す!」

「水に浮いた時は、頭より腕はかなり下の方に。(雑巾掛けするような格好で)」

と、よく言われます。

 

バタフライも、クネクネと頭を水の下に沈ませて泳いでましたけど、それじゃあ「疲れる」から頭は、沈ませない。

(でもそうやると、前に進みにくいから、水の中の伸びが上手じゃないとダメなんだけど。まあ、練習しよう。。)

 

ことごとく、身体の変化に合わせた泳ぎ方

に変更してます。

 

で、チェロも。。

この前の個人レッスンで指摘されたのが

「楽器を引き寄せ過ぎ」

なこと。。

チェロは4点で楽器を支えます。

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1番下が、エンドピン。地面に刺して、安定させます。

次に膝。楽器を膝で抱えるようにして楽器を支えます。右左の膝で支えるから、2点。

あと、胸で楽器を支える。

合計4点です。

この胸で支えることをやりすぎていて、腕が不自由になってると指摘されてました。

確かにねぇ。

 

だからといって、直ぐには直せません。

 

一年ほど前、私は膝で支えることが出来なくて、ずっと膝に楽器を立て掛けるようにして(つまり挟んでない)弾いていたのですが、それはちょっと良くないということで、挟む訓練をしました。

つまり膝をかぱっと開く練習です。

このかぱっと開くのは、結構大変なんです。

普段、開いて生活してませんので、開くところの筋肉使ってなくて。。

意識しないと、筋肉つかないんです。

でも、意識して開いていたら(行儀悪いのは得意なので(笑))開けるようになってきて。

 

今では挟めます!(自慢。。。)

 

挟めるようになったところで、先生の次の指導は、胸で支えないようにする。

 

胸で支えるようにしてると腕が回らないんです。体格の良い方なら(大柄の外人のおじさんとか。。)それでも良いのでしょうけど、アジアの女性(私は大柄ですが。。大柄のおじさんにはかなわない(笑))では、動きが楽器で邪魔になる。。

 

胸で支えない構えなんて出来ないよー。

と思っていたけど、やってみると結構できます。

やっぱり、膝で挟めるようになったのが大きい。

なんなら膝とエンドピンだけで支えても良いわよー。という感じで。。

 

一年かかりましたが、腕は自由に動かせるようになりました。

 

よしよし、これで上手になれる。。

と、思ってるけど。現実はそんなに甘くないこともわかっています😭

 

家の中でも。。

「なんかテレビの音が聞こえにくい。聞こえやすい人と聞こえにくい人がいる」

と、夫が言います。

確かに、夫が言う「聞きとりにくい」人は、他の人に比べて、ぼぉーっと喋っているけど。

聞き取りにくいとは思わないなぁ。。

 

これも夫の老化か?

巷では、そういう人のためのスピーカーとか売っているけど、もうそういう時期なのですかねぇ。

どんどんエイジング対策は必要になっている我が家です。