チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

シニアの泳ぎ方

平日の昼間の水泳教室なんて。

シニアばかり。

ちょっと前に、「大学生」が来たことがあったけど、いつのまにか来なくなって、再び会うことはなくて(笑)

結構、可愛がられていたのだけど。嫌だったのだろうか??

若くても40歳以上(50以上なのかも)のおばさん達と、絶対60歳以上(もっと上かも)のおじさんばかり。

9割はおばさん。

中には、80歳以上の方もいらっしゃる。

こういう方は、ずっと通い続けている方で、ゆっくりだけど、キチンと泳ぎ切る。

途中、足がつった!と呟いている(決して騒がない)から、休憩するかな?と思っていても、決して止まらない。

片足で泳いでいて、そのうち痛かった足も治って、レッスンの最後まで泳ぎ切る。

本当に凄い。

そういうメンバーばかりなので、泳ぎ方は

「長く、楽に泳ぐ方法」

になる。

そりゃそうですよね。

 

指導法はコーチによって違う。

若いコーチは、自分が習ったままの

「早く泳げる方法」を教えようとして。

 

そうすると、

普段、「疲れない」泳ぎ方を習っているおばさん達は混乱する。

「全然違うじゃない!」

 

まあ、そうぶつぶつ言っていても、ひと月もすると、習ったことは綺麗に忘れるので、大事にはならないのだけど(笑)

 

シニアの泳ぎ方は、

 

バシャバシャしない。

伸びのある泳ぎ

腕は大回しをしない

 

が、基本

 

腕の回し方は、クロールも背泳ぎもバタフライも

耳のそばからまわして!

と、昔言われたような気がするけど。

かなり不確か

 

シニアは

耳からはなれたところで回す。

が、基本らしい。

 

大きく回したら、物凄く疲れるから小回りした方が効率的という考え方。

 

あと、水中で身体を上下させない。

潜ったら、浮かび上がるまでで疲れちゃいます!

と、キッパリ言われる。

 

最初この教えを聞いたとき。

私はちょっと抵抗があった。

「カッコよく泳ぎたい。」

という願望もあったし、

「体力つければ、若い子とおんなじように泳げる!」

と、浅はかにもそう思ったけど。

 

何もかも、違うことがわかった(笑)

 

疲れ果てたときの泳ぎなんて、見ていられないほど酷いし。

何より私は、体力が無かった。

 

わかるまでに時間はかかったけれど、私は今はこのシニアの泳ぎ方に傾倒している。

 

そうは言っても、若い子が綺麗に泳いでいるのを見ると、「やっぱりいいなぁ。」

と、心が動くのだけど。

まずは、疲れない泳ぎ方が出来るようにして。

それで、余裕ができたら、私なりのカッコイイ泳ぎ方を解決するか。

と思っているのだけど。

いつのことやら。。(笑)