チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

水泳教室は夏休みに入りました

毎週通っている水泳教室 

大変!大変!と言いながら通っていましたが。

今日で1学期はおしまいです。

市民プールですから、7月末から8月はお子様や家族づれ優先なのですね。

いつもすきすきのプールで楽しませていただいているので、当然といえば当然ですが。

1ヶ月半(2学期は9月からなので)泳がない生活になるのはちょっと寂しい。。。

個人的に泳ぎに行けば良いのだけど、なかなか行動できないのです。

 

で、今日は1学期最後の授業。

気温も高く、完全なプール日和なのですが。

なぜか参加しているおばさん達はゆーうつな顔。。。。

なぜかと言うと、先週コーチから

「最終日は1400メートル泳ぎます!」と宣言されたので。。。。

 

1時間の授業で、休み休みですけど、大体1000メートルくらい泳いでいます。

ビート板を使って、足だけと言うこともありますので、続けて1000メートル泳ぐのに比べるとかなり楽だと思いますが、それでもおばさん達にはハードワークです。

平均年齢60歳くらいですから、おばさんと言うよりお婆さんに近くなってます

特にバタフライなんてことになると、ヒーヒーの度合いがぐんと上がります。

どなたがこんな泳ぎを作り上げたのでしょう?

他の泳ぎ(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ)は、泳ぐことにおいて、昔から必要だったのだよなと思いますが、バタフライは一体なぜ?と言うような泳ぎです。

25メートルも泳ぐとぐったり。

50メートルになるとほとんど溺れてる。。。。

 

でも、世の中にはバタフライはクロールよりも楽!と言う人が結構いらっしゃるようです。

そういう体の作りをしていらっしゃるのでしょうか?

どうして?と思いますが、とにかくおばさんたちの中でも一番人気が低いのが「バタフライ」

 

もちろんコーチはそんなことはご存じですが。

毎回バタフライは、必須科目として取り入れてきます。

今回の1400メートルも当然入ってくる。。。。。

 

だから、足取りもくらい。。。。

「参加するのやめようかと思った」と口々に言ってらっしゃいますが。。。。

結局。全員参加でした。 お互い「すごい!」と言い合ってました(笑)

 

私ももちろん辞めようかと思っている1人でしたけど。。。

授業料払ってるし(振替もない)行かないのはもったいない。。。

途中で具合が悪くなったら止めればいいんだから と自分に言い聞かせて参加しました。

 

最初に、50メートルを6本泳ぎます。

いつものことですが、いつもここが辛い時間です。

 

体が水泳に慣れてくるまでに時間がかかって、大体400メートルくらいまではいつも辛くて仕方がありません。

苦しくて仕方ない。

「その日の自分の調子を確認してください」とコーチはおっしゃいますが、

大体毎回最悪です。

もう辞めようか。。。。と思いながら泳いでます。

 

私だけかと思いきや、周りの方々も同じようなことを言っていたので、どうもこのくらいのレベルのおばさんは400メートル泳ぐまでは、ヘロヘロのようです。

 

それが終わると、何となく体が慣れてきて、「もう辞めよう!」の泳ぎから「気持ちいい!」泳ぎに変わってきて、コーチの指導に合わせて泳ごうと言う気になります。

口数も増えてきて、和気藹々になってくるのもこの時間です。

 

そこから800メートルくらいは結構ご機嫌で泳いでますが。

その後くらいからまた疲れが出てきます。

1時間のレッスンなので、時計を見ながら、「あとちょっとだから頑張ろう」と自分に言い聞かせて、どうにか終わらせる。

それがいつものレッスンです。

 

しかし。今日は違うのです。

いつもの1000メートルでも、「大変!」なのに、今日は1400メートル。。。。

泳げるだろうか。。。。。

途中で、溺れるんじゃないだろうか。。。。

暗い考えが頭をよぎります。

 

400メートルの泳ぎが終わった時に、「あと1000メートル!」と誰かが言った時は

「果てしなく先の話」のような気がしました。

いつもよりも泳ぐから、力を蓄えておかないと!と言う気持ちがいつもよぎって。

スピードを上げていく練習 の時も、思い切って泳がないでおこう!と思いながら。。。

そんなコントロールはできず。。。。バシャバシャと泳いでしまい。。

あー。こんなところで、力使ってしまって。。。。と反省しますが、時すでに遅し。。。。

 

「今、700メートル!あと半分!」との声が聞こえた時は、「まだまだじゃない」とますます暗い気持ちになり。。。。

とにかく、泳ぎ切ろうと言う気持ちだけで泳いでいました。

「あと300!」と言う声を聞いた時、あれ?泳げるかも。。。。と思いました。

400メートルで一段階目の「疲れ」が出て元気になったのですが、どうも1000メートルを越すところでまた「元気」が出てくるようです。

ラソンでも「ランナーズハイ」と言う状態になると、アドレナリンが身体中に満ち溢れて、疲れを感じなくなるとのことですが

そんなに走ったことがないので。未経験です

今回もそれでしょうか?

とにかく、泳げる!と思いました。

調子が上がってきて 「あと100!」と叫んだ時。。。。

コーチが申し訳なさそうに「ごめんなさい。時間ぎれです」と言って来られました。

1時間のレッスン時間は結構厳密です。

ピッタリ時間通りにプールから上がらないと、コーチは結構怒られるようで。。。

でも。1400泳ごうと、体力を残していたこちらとしては拍子抜け。。。。

「あー。。。それは残念、、、まあ。大変だったからねえ。」と訳のわからない言葉を発して、ドタバタしながら水泳教室は終わりました。

結局1300メートルですが。。。

私としては、とてもよく泳いだ方です。

 

歩くのも走るのも嫌いな私としては体力維持はこの水泳だけになります。

だから水泳は体力維持には欠かせないものなのですが。。。

やっぱり上手になりたい思いもあり。。。

でも、最近痛感するのが、「体力の無さ」

やっぱりそれなりに体力を持っていないと、上手になれないことが、最近わかってきました。

そうは言っても、無理できないお年頃ですので、まずは継続ですねぇ。

 

いつもよりも泳いだ夜は、疲れたようで、食後、食卓に座った状態で、うつらうつらしていました。

家族は、「遊び疲れたお子さまのようだねぇ。」と呆れ気味(笑)

呆れられてもね。やりますよー。