ちょっと前。
通っていたアンサンブル教室が突然解散しまして。。
オーケストラも辞めて、合奏したくてアンサンブル教室に入ったのに、合奏する機会がまた無くなった。。しばらく個人レッスンだけだわと思っていたら。
程なく、別のアンサンブル教室のお誘いが来た。
誘ってくれたのは、解散したアンサンブル教室の取りまとめの方。
「こっちは、本当にのんびりやりますからよかったらどうぞ」
と言って下さって。
明日、初参加となります。
今度は長続きすると良いけれど。
とにかく、気負わず通ってみます。
全く知らない曲でした。
そもそも知ってる曲が少ないのだけど。。
穏やかな綺麗な曲です。
12曲から出来ていてどの曲も3分前後の短い曲。
「糸杉」と名付けた理由は、モラフスキーの詩集「糸杉」を題材したから。
ドボルザーク24歳のときにこの詩をもとに作曲しました。
詩の内容は絶望と悲しみに満ちていて、丁度ドボルザークも大失恋をした後だったので、丁度良かったのか?
とは言っても、この曲は人気が無くて書き換えてもやっぱりダメで。結局、46歳になって弦楽四重奏曲に編曲して、やっと取り上げられるようになったとか。。
で、この糸杉って?
あんまり馴染みないなあと思っていたんですけど
晩年のゴッホがよく糸杉描いてましたねぇ。
それまでは、「ひまわり」が多かったのだけどある時から「糸杉」になった。
こんなに大きくなるみたいで、しかも手入れしなくても形が整うらしい。
ヨーロッパでは街路樹や公園樹に使われるけれど、元々の花言葉は、死、哀悼、絶望。
墓地によく使われるようです。
キリストが磔にされた木も糸杉だったと言われているとか。。
逆に生命や豊穣のシンボルでもあり
ダビンチの「受胎告知」にも描かれていて
日本では、仲間のゴールドクレストがクリスマスツリー用に使われるらしいけど(もみの木の代わりとして)
庭木にと植え替えると、えらい大きくなるから注意しなくちゃいけないとか(笑)
でもあまり日本では根付かないらしい。
楽器でもイタリアのチェンバロに使われているらしいけれど、かなり貴重らしい。。
つまり、日本ではクリスマスツリーくらいしかお目にかからないけど、ヨーロッパでは、よく見かける樹木みたい。
糸杉の知識はこのくらいとして。。
この曲をやるって、チェロの先生に言ったら
「えー。すごく難しいんですよー」
と、かなり不安そうに忠告してくださいました。
前途多難なようですが、私には難しさがまだわかっていない💦
でも、ジャン、ジャン、ジャーんとわかりやすいテンポで進んでいくのではないので、事前に練習しようとしてもなかなかやりにくい曲です。
だからか。。今ひとつ練習してないんだけど。
だからちょっと明日の練習が不安なのですけど。とにかく、行ってきます!
昨日の夕食
アジフライ
焼きナス
キャベツのサラダ