ピアニストアンサンブル教室で。
先生がご立腹。。
原因は、「下手だから」
「これじゃ、ピアニストの方に失礼です。」
と。何度もおっしゃって。。
ピアニストの方(音大出だけど、プロではないみたい)は、困惑。。
「私充分楽しいんですけど。。」
先生
「みなさんの前だから、優しく言ってくださってるけど。こんな失礼な話はない」
多分。。。
ピアニストに失礼だからというより、
アンサンブルが余りにも下手だから、その怒りの表現を穏やかにするために
「ピアニストに失礼」
ということで、怒りを表現しているのだと思う。
先生、ごめんなさい。
指揮者が怒ることは、良くあって。。
前のオケでも、演奏会が近いのにあまりの出来の悪さに指揮者が怒り狂っていたことがよくあった。
演奏会当日のステージリハーサルで、怒っていたこともあって。「今怒っても。。なんのプラスも無いよ。」と思うんだけど、怒ってるのは止められない。結局、嫌ーな雰囲気になって、演奏会の雰囲気も悪くなった。
私は目撃していないが、昔、昔、指揮者が怒って譜面台を蹴って、倒れた譜面台が楽器に当たって、傷がつき、損害賠償!と、話が大きくなって。
指揮者は、辞めたらしい。
指導者は、みなさんプロ。
仕事として指導してくださる。
何とか、良い音楽を作ろうと工夫して指導してくださるが。
こちらは、皆趣味の世界で。
音楽を楽しむ能力は持っているけど。。
音楽的能力は、???なもので。
なかなかついて行かれない。
下手だ!と怒られて、確かに反省はするし、練習の仕方を見直すくらいはするけれど。
だからといって、突然上手になることはないし。。
それは、とってもよくわかってる。
申し訳ないが、先生のご希望のレベルにはすぐには到達できない。
ものすごく時間がかかる。
若いころなら、先生怒っちゃったどうしよう。
と、オロオロしてるだろけど。
結構みんなけろっとしてる
「先生の熱意はありがたいけれど、でもねぇ。ちょっと無理よねぇ」
このケロッとしている、図々しさが上手にならない原因のような気もするけれど、でもこの図々しさのおかげで、続けていられるような気がする。
大体、図太くないとやっていられないでしょう。
基礎も才能もなくて、弦楽器をやろうということから図々しさが出てる。
オーケストラに入っても、弾けないけど、平気ない顔して、空中で弾くマネして過ごすことから始めて。それでも図太く居続けるとほんのちょっとずつだけど弾けるようになってくる。
初めは、長い音符だけ弾いてたのに(ほかの細かいところは弾いてるフリだけ)段々と四分音符、八分音符と細かいところが弾けるようになって、段々と早いパッセージも弾けるようになってくる。
この期間は人によって違うけれど、何年もかけて(というか、今も現在進行形。。)弾けるようになってきて、チェロパートの中で「役に立つ」存在になってくる。
プロから見たら信じられないスパンの長さだろう。。
気長に、図太く生きていくことで、楽器は楽しめる。
先生には申し訳ないけど。
私は出来る範囲しかできません。
無理は無理。
そのうち出来るようになるかもしれないけど、先生の想像を超える時間がかかると思います。
結局、会を司る方が先生と交渉して、なんとかなだめて、レベルが低くても我慢して続けていただくしか方法はない。
そうしないと、メンバーは集まらなくなるし、会も成立しなくなる。
先生、納得してくれるかなぁ。。。
昨日の夕食
坦々鍋
お惣菜(韓国料理屋さんで安売りしていたので買ったもの)
坦々鍋は、豚肉と里芋と春キャベツをどさっと
市販の液を使ったのですがちょっと辛めで。
辛いのがダメになっている母(むかしはタイ料理も平気だったのに)にはちょっと辛いレシピになってしまいました。。反省。