韓国語と日本語は、ほぼほぼ文法が一緒です。
だから、他の国の人に比べて学習しやすいんです。まあ、私みたいにいつまでたっても上手にならない人いますけど。
でも、日本人が韓国語勉強する方が逆より楽なんだそうです。一般的にです。
韓国の人が日本語習うとき、「こんなはずじゃなかった。。」と、必ず泣きが入るらしくて。
特に漢字が大変らしい。
韓国語は、ひとつの漢字で読み方はひとつです。ごくたまに複数の読み方があるものもありますけど。ほとんどそう。
だから、物凄くシンプル。。
例えば、外という漢字
日本語では、ガイとかソトとかハズ(す)とか色々ありますが。
韓国語で外は화 ファ
外国 意外 外 どれもファです。
でも。。
日本語では漢字は音読みと訓読みがあって全然違う。
送り仮名まであって。。。
外国の方からすると「信じられない」そうです。
言われてみると確かにそうですねぇ。
先生も日本に来て初めて日本語を勉強したので、苦労なさったのでしょう。
「韓国語は裏切らない!日本語は裏切るのよ」とよく言ってました。
とは言え。
韓国語もややこしいことがあります。
でも、「えー。。面倒くさいなぁ」と呟くと
先生は結構ムキになって、反論していました。「日本語だってあるじゃない!むしろ日本語の方が面倒くさいですよ」
何が面倒だったのか、さっぱり思い出せないんですけど、先生が反論してた情景だけ覚えてます。
「先生がんばってんなぁ」と
多分。。先生は国を背負ってらしたんだと思います。
あんまり良くない日韓関係(今ほどじゃないけど)の中、日本で暮らしていって、面と向かって否定する人はいないけど、かなり立ち位置は難しかったはず。
だから、ついつい頑張っちゃった。
今はお互い慣れてきたんでそんな力説する場面も無くなりましたが。
誰も頼んでいないけど、国を背負ってしまって、頑張ってしまう気持ち何となくわかるんです。
私も背負ったことがあります。
かなり昔50年近く前ですが💦
父の仕事で小学2年でバンコクに移住。4年間過ごしました。
その頃、タイと日本の関係は最悪でした。田中首相がタイに来たらホテルの回りをデモ隊が囲んで大騒動になるほど。
日常生活も気をつけろと大使館からお達しが出て、大人でも一人歩きはするな、細い道は歩くなと言われてました。
小学生でも、「自分達は外国人」という観念はもっていて。「日本人は狙われるから気をつけろ」と子ども同士で言い合っていました。
確かに脅迫状とかよく送られてきてたし(あんまり送られてくるんで大事にならない)強盗も日本人よく狙われました。嫌われてたこともあるけど、拳銃持ってないから狙いやすいって。
周りにいるタイの人達は良い人だけど、嫌ってるタイ人も多いから気をつけろといつも緊張してました。
ある時、タイで飛行機が墜落しました。
乗客はほぼ全員タイ人だったという記憶がありますので、国内線だったのでしょうか?地元の新聞の一面にその写真がデカデカと載って、衝撃が走りました。
本当に悲惨なニュースなのですけど、子ども達は別のことを心配していたんです。
「パイロットが日本人だったらしい」
日本人がタイの人を殺したと思われるかも知れない。だから、俺たち被害に遭うかも。
子ども同士で、そんな会話がありました。
普段から日本人を快く思ってないタイ人が多いから、この墜落事件がきっかけで標的になるかもと、真剣に子ども同士で話をしていました。
親にその話をしたら、「考えすぎ〜」と相手にしてもらえませんでしたが。
でも、子どもながらに国を背負ってました。そして、日本を代表しているような気になってた。子どもは子どもなりに頑張ってたんです。
外から見たら、真っ黒に日焼けしてて、何処から見てもタイ人の子どもだったんですけどね(笑)
外にいると背負っちゃうのかもしれません。
国を背負うって感覚は大変な反面。
外国人として生きるのは、楽な面もありました。みんな違う「物差し」なので、違っても叱られません。
根本的なルールを守っていれば、あとはOKなので。
みんな違ってみんな良い
が実践されてて、私には心地良かったです。
その環境で生きていたせいか、
今は、国は背負いませんが。その代わり、自分の「物差し」はいつも背負ってて。みんな一緒は、あんまり好きではない。ずっとやってると気分が悪くなるタイプです。
そんな私でも仕事のときは、「同じ物差し」で動いてました。そうしないと、出来ないので。
でも、仕事を辞めて、のびのびした環境にいるのに「同じ物差しでやって」を主張されることが結構あって。
物凄く不満です。
ルール守ってやってるんだから、あとは自由やろと言うのも違うらしい。。
面倒。。
気がつくとかなり抵抗してて(笑)
色々失ってる。。
ここでは、「自分の物差し」は「わがまま」になるようで。。。
なかなか大変です。
でも、「自分の物差し」なのか「わがまま」なのか知らないけど、私は自分の物差し背負ってやって行こうと思ってます。