昨日は月に一度のアンサンブル合奏の日。
やる気満々で出かけるが。。
途中で、楽譜を忘れたことに気が付く。
他の人に見せてもらうという手もあるけれど、先月は1人だったし、今月は何人来るのか、誰が来るのかわからない。連絡先も知らないし。。。。
やっぱり楽譜ないと、大変。と思い、いまだに自宅で仕事をしている(もう1年半自宅で仕事)夫にヘルプのメール。仕事してるのに、遊びに出てる妻の忘れ物を届けてもらうのはかなり躊躇したけど。でも、この大きな楽器かかえて移動は大変だし。。と。。ダメもとでお願いしたら、ありがたいことに駅まで楽譜を届けてくれた。感謝感謝。
そんなドタバタがあったのに、20分も前に到着。
会場へはぴったりの時間にしか入れないので(公共施設はこういうことがものすごく厳しい)一番かと思ったら。
先生だけがいらっしゃる。。。
さすが。。。プロ。。。
曲はシューベルト の「ます」
超有名な曲です。
有名ですが、アマチュアではあまり弾く機会がありません。
弦楽器だけならまだしも、ピアノが入ってくるので、そしてピアノもかなり難易度高いので。。
だから、こういう曲をやってくださるのはありがたいことで、今回のアンサンブル教室でも「ますをやるから無理して出てきた」という方もいらっしゃいます。
逆に。
「難しいから出席しない」という常連の方もいらして。。
どちらに合わせれば良いのか、会を仕切る方は大変です。
プロでは考えられないことでしょうけれど、
アマチュアの難しいところです。
先生は、「難易度高いクラスと基礎的なクラスに分けてやっていけばよい」とおっしゃってくださいますが。
取り仕切ってくださる方は渋い顔。
会場の手配、メンバーへの連絡が倍になるので、そりゃ大変ですよね。仕事じゃないし。。。
とにかく、今回は「ます」
チェロも前回1人で大変でしたが、今回は3人と3倍増!
バイオリンもたくさん。
そして今回はピアニストまで!!
コロナが落ち着いているので、遠くから来られる方も出てきて、人数が多くなったようです。
モチベーション上がります!
「ます」も3回目の練習となると、訳分からん状態からは脱して、少しだけ細かいところも気にすることが出来るようになりました。この進歩が嬉しい。先生の注意の言葉もとても理解できて(直せるかどうかは別にして)とてもありがたいし楽しい。
この曲は不思議と日本の「演歌」に似たところがあります。ドイツリートと演歌は全然違うと思うんだけど、どう考えても演歌。先生も「ここはこぶしをきかせて弾いて!」と仰るので、同じ思いなのかもしれません。
今度聞いてみよう。
2時間ちょっとの練習がとても短く感じました。
オーケストラと違って、弦楽器だけの練習は休む時間が少ないのでとても疲れます。
でも今回は、短かく感じたし。終わってからも余裕を感じました。人間進歩するもんです。
終わった後も会場の方から「知ってる曲だったので、隣の部屋で仕事しながら楽しませてもらいました」と、言われて。ものすごく気をつかって言ってくださってるのがわかりながらも、ちょっとご機嫌。
次回は新しい曲です。同じシューベルトの曲「死と乙女」
これもなかなか弾く機会がない曲。
今回の「ます」よりもとっつきにくそう。。。。
頑張ろう。。
帰りは、恒例になっている駅前の冷凍餃子を買って帰りました。
わかめスープとサラダと餃子の夕食。男2人(息子と夫)がものすごい勢いで食べて、多めに買ったつもりの餃子30個が全部なくなった。。。。
元気なことはよいことだ。