チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

音痴は天性のものかもしれない

良いお天気。ピクニックでも行きたいような良いお天気です。
暑いと辛く、寒いと辛いけど(笑)さすがに春と秋は気持ちが良い。
先生のお宅までのチェロを背負っての急な坂道も足取りが軽くなります。

しかし、レッスンは、くちゃくちゃ(笑)

左手は、弾く前に1小節分の形作ってから弦触って下さ〜い。

弓(右手ね)は弦によって(4本ある)置き方違いますよ〜

隣の弦に弓を移動するときは、移動する前に弓の角度を緩くしてから弾いて下さ〜い。

手首使っちゃダメですよー。腕全体使ってください。出来れば肩甲骨意識してね〜

意識して弾こうとすると、どうしてもスピードが落ちて、落ちるのは良いけど弓が止まってるらしい。

弓止めないで下さ〜い。

そして楽譜の見方も

フレーズどこまでか、理解して弾いてます?作曲家がどう考えてこのフレーズ作ったのか、考えながら弾いて下さ〜い。


小さい頃からキチンとした「音楽」を学んできた方々にはこんなこと朝飯前なんでしょうけど。。

なかなか出来ないのは、遅く始めたからだとか、大学オケでの弾き方が酷かったからと思ってきたけど。。

それにしても酷すぎる。。

右手を考えると左手を忘れ。
じゃあひとつひとつ丁寧にとやってると、
出来たと思っても、さっきやってたことを忘れてる。。。

ちょっとは身となり肉となってるだろうと思うけど。
どんなに贔屓目に見ても(笑)
何にもくっついて来てない。。

この忘れ方、音楽のセンスの無さ(音痴ね)我ながら凄いと思う。。。

しかし、時間になるとチェロ 部屋に移動し、弾いている自分も凄いと思う。。
若い頃なら、間違いなく辞めてた。。

もう自画自賛しないとやってられない。(笑)

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追記
備忘録
1)小節ごとに指の形(左手)を決めてから引き出すこと。
「少なくとも1小節くらい先の指の形(左手)は考えながら前の小節弾くようにしてくださーい」

今、この音を弾くことだけでも大変なのに。なんで先の小節の指の形を考えながら弾けるのか。。。。
2)弓の置き方は弦によって違う。その弦その弦に合わせた弓の置き方にすること
 弦は4本しかないので、4種類しかないのですが。。。。

 それこそいろんな弦に動きまくりますので。。。。そのたびに弓の位置を弦に合わせるって。。。。
3)弓の移弦を事前に認識しておいて、スムーズに移弦ができるように(特にG線とC線)準備する

弓を置く位置だけで精一杯です。。。。どこの弦からどこの弦に移動するってあらかじめ想像するって 


そして楽譜を見るときは

1)どんなフレーズを取るのか、弾く前にまず考える

2)作曲家がどんな考えでこの音形を作っているのか