《お詫び》
コロナ下で行かれないストレスのせいか(笑)
かなり思い入れの深いプログになってしまいました。
先にお詫びします。
でも、良かったら読んでください。
ちなみに、お店とは何の関わりもなく。
全て私の思いです。
「アホ」と思いながら、笑って読んで頂けるとありがたいです。
最近食べたくて仕方がないもの。。
駒形どぜう 浅草にあります。
今回の写真は駒形どぜうホームページより全て使わさせて頂いています。
父が好きでよく連れていってもらいました。
「どじょう」を食べる。
というのは、日常生活ではないことですので、とっつき難いのですけど。
どじょう鍋はそんなとっつき難さを忘れるほどの美味しさです。
ご飯やお酒にも合って。
私的にはお酒はビールより日本酒って感じですが。透明なお酒というより、濁ったお酒が良いような気がします。 完全に幻想の世界に入っています💦
駒形どぜうホームページより
下ごしらえで生きたどぜうにお酒をかけて、酔ったどぜうを甘味噌仕立ての味噌汁に入れて煮込みます。
鉄鍋の上にどじょうが載って運ばれてきます。もう、味は付いているのでそのまま席にあるコンロで煮て食べれば良いのですが、絶対忘れてはいけないものがあります。
ネギと山椒。
それも少々ではいけません。(この写真のネギは余りにも少なすぎます!もっともっと載せてください)
たくさんたくさん、ほんとうにたーくさん載せきれないほどのネギを載せます。
ネギは追加注文が出来るし、とにかくケチってはダメです。
そして山椒も沢山。
ここは個人差があるのですが、かけすぎると辛くてつらくなるので、ここはちょっと様子を見ながら。
でも、ネギだけは山ほどです。しつこいようですが、忘れてはいけません。
しばらく煮て、ネギが柔らかくなり、汁と良い感じで合わさってきたら、出来上がり。。
先ほども申しましたが、ご飯と食べると最高です。
鍋は一枚では全然足りません。
煮る時間も計算して、早めに注文してください。
あっ。ネギの追加もお忘れなく。
ごぼうのささがきを好まれる方もいらっしゃるようですが、私は断然ネギ派です。
もうひとつおすすめが
どじょう汁。
これも絶品!
味噌の味が沁みてきます。
これもご飯とばっちり合います。
もし、お腹がいっぱいで食べられない!と思っても、一杯頼んで、みんなで分けあって(コロナじゃだめか?)一口飲んでみてください。本当に沁みます。
お子さんは、どじょうというと色々想像してしまって、抵抗ある場合も。。
そんな時は
柳川なべは、食べやすいと思います。
こちらでどじょうの免疫(?)をつけてから、
次回以降、どじょう鍋にステップアップするのが
末長く食べて行かれる秘訣かもしれないです。
父が連れて行ってくれたのは、渋谷の東急本店の目の前にあった渋谷店です。
かなり前に駅前に移転して、
今はそれも無くなってしまって、
ここの本店だけになってしまいました。
我が家からはかなり遠いのですが、食べたいので、頑張って本店まで行ってました。
浅草も近いし、お店の周辺も 江戸らしい風情があり、味も土地も楽しめるお店です。
席は入れ込み座敷と椅子席があります。
入れ込み座敷
入れ込み座敷で食べるのが風情もあり良いのかもしれませんが、どうして?と思うほど腰に悪そうな作りです。
囲炉裏を囲んで食べているイメージなんでしょうか?
ものすごく食べにくいのです。
茶碗や箸が膝の下にあるので、全てかがまなくてはいけない。ついでに、私は正座が大の苦手なので足の置き場に困りました。
一人膳みたいな台があるといいのにと行くたびに思ってました。無理な話でが。。。
私は2階の椅子席がおすすめだと思っています。畳で靴も脱げますし。広々して気持ちがよいです。
同じ、椅子席でも1階、地下の椅子席は靴も脱げないし雰囲気もあまり良くないのですが、2階の畳の椅子席は、とても良いです。
2階の畳の部屋の椅子席
でも、一度は入れ込み座敷を体験するのは良いと思います。
あー食べたい。
ところで
野生のどじょうを見たことがないのですが。
昔はそこらかしこにどじょうがいたのでしょうか?
小さい頃は魚屋さんで売っているのを見た気がします。
どじょうは家庭料理なのでしょうか?
どんぐりコロコロの歌にもどじょうが出てきます。大正時代にできた歌のようですが。
どじょうが出てくるって子どものころからかなり意外だったのですが。。
やっぱり一般的なものだったのでしょうか?
親戚のおじさんで物知りな方がいて。
親戚一同みな尊敬してるんですが。
皆が揃っているなかで、どんぐりコロコロの歌の背景の話をしてくれました。
「戦時中の学童疎開の時の様子を歌ったものや!」とのことですが。
後から調べたら、これは大正時代に出来た戦争とは関係ない平和な歌でした。
おじさん、違うよ。。
おじさんは、学童疎開で親元を離れてかなり辛い思いをしたそうです。どんぐりコロコロの歌は、何かその時のこととダブるものがあったのでしょうか?
そんなことを考えると、おじさんの間違いを正すのはやめておこうと思いました。