チェロとセミリタイア生活

趣味のチェロとか お気に入りとか日々の発見とかアラ還女の視線でお届けします

こだわりのエンドピン

以前も書いたことがありますが

飛行機にチェロを持って乗る時は、チェロは1人分の料金を払わなくてはいけません。
だから2人分の料金を払わなくてはいけないんです。チェロは大きくて、席ひとつ使うからだという理論なんでしょうが、なんとも高い値段です。
そんなにまでして乗せても、たまに「凶器になる」とケチをつけられることもあるらしいです。
なんでも弦が危ないとか。。
どう危ないのか理解に苦しみますが、弦よりよっぽどエンドピンの方が危ないと思うんですが。。。

硬いし、とんがってるし。。長さも50センチ位。 充分凶器になるけど㊙️
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チェロを支えるエンドピン
チェロを支えるために必要なものです。

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エンドピン無しで、膝で挟んで弾くって方もいらっしゃるようですが、それはごく少数の方で、大体はこれがないと、物凄く弾きにくいです。物凄く大柄な方とか、足が長くて、膝の筋肉鍛えてる方以外は無理じゃないかと。少なくとも、私は弾けません。

でも、このエンドピン、支えるだけのためにあるのではなく。

楽器の振動を床に伝えて響かせる

役割もあります。

だから、チェロ弾く人たちは、
響きを良くする為に エンドピンの材質 にこだわる人が多いんです。


ちなみに、これ、付け替えが簡単で
普段はこんな感じ。長さもねじで簡単に調整可能
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ねじを緩めて、引っ張るとぽこっと抜けます。
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だから、取り換えは簡単!
だから凶器になるって㊙️

選ぶポイントは、サイズと素材ですが。
サイズは2種類だけで楽器に合わせて自動的に決まります。

悩むのは素材だけ。

で、

その素材なんですが。
これが種類が沢山あるんです。

主な成分は
カーボン
チタン

タングステン

のどれか、単一でできているものや


それらが混合している合金

例えば
タングステンとチタンと真鍮とか
カーボン入りチタンとか

値段も1万円から10万近くまで

こんなマイナーなものにどうして?と思うほど色々あります。

私も前の楽器の時に、エンドピンを替えました。
元々ついていたものが、スチールで空洞の言わば「安いエンドピン」だったので、グレードアップしようと。

でも、どれがよいかさっぱりわからず。
大体、高ければ良いという訳ではなく、楽器との相性、音の好みが皆違いますので。
カタログや他人の評価では、選べないんです。

試奏させてくれるところ!と、探したら。
ありました!

1か月2000円の料金で送ってくださって使わせてもらえるとか!
自宅で使ってよいとなると、実際に試せるだけでなく、場所を変えて(自宅とか合奏練習の場所とか)試し弾きできるのでありがたい。
使ってみて、確かに響くなあと思ったのですが、結局、重すぎて、断念しました。
(お断りの手紙を書いたら、凄く丁寧にお返事いただいて。かえって恐縮してしまいました。)

他にも試したいけど。
と探したら。

近所の大型楽器店が、試奏させてくれると❤️

早速予約して行ってみると。

防音室の個室に通されて。

「いまこれしかないんですけどー」
と言いながら、6本くらい出してきてくださり。
一通り、素材の説明を終えると
「どうぞごゆっくりー」
と、バタン!とドアが閉まり、1人。

まさかこんなに沢山、弾かせて頂けるとは思わず。感謝とともに困惑。。。
悩んでも仕方ないので、
わけわからない中、もくもくとエンドピンを替えて弾いてみる。

色々やっているうちにわかってきたことは、簡単で。

確かにそれぞれに特徴があって、魅力的なんだけど。

カーボン以外は重いのです。

チタンも軽いはずなんですけど、
その時はチタンはなくて。。

カーボン以外は
タングステンとか合金のものが多かったのですが。

無茶苦茶重い。

重いから嫌!って話をすると、男の方はきょとんとした顔をなさるのですが。

そして
「車で運ぶんだから、少々重くても問題ないでしょ」
と言われるんですけど。

それが、ダメなの。

ちょっとした移動でも重いとストレス。
たまに、片手で動かさなくてはいけないことがあって。
その時は、ずり落ちるんじゃないかと思うほど、辛い。

年齢が上がるほど。
切実になってきています。

だから。。
色々魅力的なものを見せていただきながらも。。

飛びつくほどの素晴らしさはないけど、総合点では、ダントツの一位だったので。。

すんなり、カーボンに決定。

使い良くて気に入って使っていました。
重い音は出ないけど、優しい柔らかい音がでるので。


その後、
楽器を買い換えて。。

この時のエンドピンは新しい楽器でも使うつもりでした。とっても気に入っていたので。

でも、私は何も言わないのに、楽器屋さんは
「エンドピンはサイズ違いますからね。前のは使えませんよー」
と、釘をさされた💦

サイズ違っちゃどうしようも無いので
泣く泣く、楽器と一緒にエンドピンを手放しましたが。
買ってくれたお兄ちゃん、気に入ってくれてるかなぁ?今度聞いてみようっと。

前の楽器についての話は
こちらに。
o-chancello.net


今のエンドピンは、楽器屋さんお気に入りの 鉄 のエンドピンです。
楽器屋さんにとっては、
「エンドピンは鉄に限る」
のだそうです。

もちろん、鉄で問題ないんですけど。
挑戦好きとしては、

カーボンも試してみたい。。。

コロナ終わったら、カーボン試しに行ってこようかなと思ってます。
楽器屋さんに内緒で(笑)

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