昨日から突然涼しくなって、先生のお家に向かう坂道を登るのもかなり楽。
でも、世の中は緊急事態宣言で、コロナは全然去ってくれない。
ちなみに我が家の高2の息子は期末テスト。テストは午前だけなので予定通りとか。
それが終わってテスト返したら、
九月はずっとオンラインだそうです。
夫はずっとオンラインで自宅。
家族で密な状態が続きます。
今日のレッスンの内容は
音階 ホ長調
Dotzauerの28番 の6小節くらい
ドボルザーク ロンド 前半2ページ
本日先生は
「上手くいかないところは完全に分解しちゃいましょう」
とおっしゃって。
見事な分解方法を教えてくださった。
以下ややこしすぎるので、さっと見る程度でお願いします。すいません。
音階
遠くに移動するとき
目的地の場所を確認して。
指の位置、肘の高さ、腕の位置、背中の張りまで確認して😲
また戻って、迷うことなく目的地に行かれるように練習。
確実に目的地に行かれるように何度も
弓も移弦の時は、移弦先の角度を確認してから、その前の弓の角度を決める。。
Dotzauer28番
(笑)💦(笑)💦
1の指を弾いたら静かに4の指を上げて、1の指はそのまま弦の上で一音ずれて3の指を押す。そしたら1の指を上げてA線に移動。。、
ドボルザーク「ロンド」
親指を最初の位置に固定して、動かさない。(人差し指がくっついてきても動かさない)
その後、親指を移動する時は、手全体で全移動。ただし、このときの親指はフラジオなので重心は人差し指と中指
その後は親指を重心にもどして、弾く
などなど
もうややこしいこと書きましたが💦
とにかく、こんな風に、分解の仕方を教えていただき、楽譜にそのまま文字で書いて。。
「この動き、確実に覚えちゃってください」
と、言われたので覚えようかと。。
数小節のなかで、気にかけなくちゃいけないところが沢山ありますよー‼️
それを全部忘れないでください❗️
ゆっくりでいいから。確実にしてください!
上手くいってるところは、分解しないで弾いちゃっていいです。全部分解してたら、凄いことになっちゃうので。
弾けないところは、何度も何度も練習すべきなんだけど、
いたずらに「熱意」だけを優先した練習は❌
効率的な練習を何度もやること‼️
何度も指摘されてるところですけど。
どうも漫然にやってしまって。。
反省です。
最後にロンドを合わせていただいた。
ピアノのソロの部分は先生がチェロで弾いてくださって、とても弾きやすいし、何より楽しい❤️
以前ご紹介した、
千住真理子さんの御本。
テクニックに偏らず
音楽を忘れないように!
そして楽しみながら練習して!
って
何度も何度も書き方を変えて書いてあります
そのひとつをご紹介すると
美しいドビッシーを弾いてみたい、そう心に願ってヴァイオリンを手に取った、あのときめきをいまいちど思い出してください。
弾けないところを「嫌なんだけど我慢して練習する」のではなく、どうやったら、美しいドビッシーの、たとえば「小舟にて」のあのフレーズをきれいにひけるかな?と考えるのです。あのフレーズは「小舟にて」の曲の中で、水の玉のようにはじける美しい描写の箇所です。その描写を音にするにはどうしたら良いかな?とまず考えてください。
そのフレーズを流暢に弾ければ滑らかな旋律が浮かび上がって、美しいドビッシーになるのではないかな、と想像しながら繰り返し練習をしてみてください。
夢中になりませんか?
少しずつ、自分の理想の音に変化していけば、嬉しくて「もういちど弾いてみよう!」とまた弾いてしまうのではないですか?
そんな風に楽しみながら、工夫しながら、そして夢中になって時間を過ごすこと。それこそが「好循環な努力」、あなたに目指してほしい「夢中になって努力すること」なのです。
あっちにもこっちにも先生がいらして。
ありがたい世の中です。