一言で言うと。
ステキな曲なんです。
メンデルスゾーン が晩年に フランスの女性チェリストのために書いた曲なんだそうですが。
(と言っても、38歳で亡くなっているので💦)
穏やかな、明るい曲風で人気があり、
私も発表会で弾かせてもらいました。
音をとったり、リズムをとったりはそれほど難しい曲ではないのですが(私は苦労したけど(笑))
曲の雰囲気を表現するのが全く出来なくて。。
行進曲風になっちゃって。。
悩みました。
先生も困り顔で
「ドイツ歌曲沢山聴いてくださいね」
とヒントをくださったので
早速ドイツ歌曲のお勉強。。
ドイツ語と言えば。
ベートーベンの第九の最後の合唱のイメージ。
歯切れの良い、パシパシ撥音する
というイメージしかなかったのですが。
ドイツ歌曲って違うのですね。
例えば
「歌の翼に」メンデルスゾーン 作曲
ハイネの詩より
題名は知らなかったのですが、
聴くと「あーこれかぁ」という曲です。
https://m.youtube.com/watch?v=oxOt1D7_9_0&feature=emb_rel_pause
↑ここポチ
歌曲になるとこんなに伸びやかな言葉に。
ドイツ語が本当に綺麗。
話戻って 無言歌Op.109
無言歌なので歌はありませんが、演奏にも伸びやかさが求められます。
数々のチェリストが無言歌を演奏していますが、
私はハンガリーのチェリストMiklos Perenyiの演奏が好きです。
https://m.youtube.com/watch?v=gGAUVlA7a-M
↑ここポチ 動画じゃ無いけど。
今でも時々弾いてみていますが。
伸びやかにいかなくて。。
でも、いつか。。。