チェロとセミリタイア生活

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チェロをちゃんと習おうと思った訳

チェロを始めたのは大学に入学してから。

とにかく、何でもいいから合奏をしたくて。

入学した次の日にオーケストラ部を見に行きました。

 

それまで音楽経験といえば、高校まで嫌々続けたピアノだけ。そんなんでオーケストラなんて無理じやない?と思ったのですが。

 

週2回の練習とあとは、ちょこっと個人練習すれば大丈夫よー。ピアノやってればもう全然大丈夫!

 

との先輩の言葉をまともに信じて。。

 

大体考えればわかるんですよ。

4月に入部して、5月から練習が始まります。

で、交響曲とか前奏曲とかとにかく、プロと同じ楽譜の大曲を11月の演奏会では形にしなくてはいけないんです。さわったこともない初心者が。。そして、3年生の演奏会では、後輩を従えて1番前の席で、パートをまとめるんです。

プロの方々が小さいころから、友達と遊ぶことも禁止されて必死に身につけて、それでなんとか弾ける曲を数年で形だけでもまとめられるようにする。

そんなことちょこちょこっと練習したくらいじゃ身につくわけないし。というか、無理だし。。

でも、やるんです。大学オケというものは。

白い壁が楽譜に見えるほどになって。

それでも弾けなくて、叱られて。

という毎日なんですけどそうやらないと演奏会できないんです。

毎日大学は行って勉強じゃなくチェロ弾いてて、夜遅くまで練習して日曜日も朝から練習で。

勉強そっちのけ練習ばかりしている私を見た父は

「音大に行かせた覚えはない!」

と、怒ってました(笑)

 

でもら毎日頑張って練習したおかげでどうにか表面だけは形になり。

演奏会は、友達や家族しか見にきませんから、拍手喝采。ブラボーー!とか貰ってご機嫌になり。なんか楽器弾けてるような気になってしまって。。。

卒業したら市民オケに入って、どんどん上手になりたいなぁと漠然と夢を描いていたのですが。

4年生のある日。いつものように練習していたら、ふと思ったのです。「こんな自己流の練習では上手にならない。」と。

やっぱりプロの先生に習わないと。基礎を教えてもらわないと無理と。

基礎訓練なしでいきなり交響曲やってますからめちゃくちゃなんです。響きのある音も、音色もザラザラで。。とてもチェロの音じゃない。

これじゃ嫌だと思ったんです。