チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

リハビリも進化している

2ヶ月に1度の母の病院の付き添い。

もうすぐ87歳の母は、色々年季が入っているものの年齢の割には元気な方だと思う。

元々歩くのが遅い人であったが 1ヶ月半ほど前に転んでからさらに遅くなり、動きも不自由そうになった。周りが手助けしたくなるほどのゆっくりなスピードで、ほんのちょっとの距離も歩くのを嫌がるようになった。(しかし、友達とのランチや、その前に美容院に行くことは率先して歩く)

 

歩くのが不自由までは「まあ仕方ないかな」と思ったが、椅子から立ち上がることも時間がかかるようになったのを見るとちょっと心配になった。

「このまま車椅子⇨寝たきり?」

の思いがよぎる。

できるだけぎりぎりまで自分で思うように動き回りたいだろうから、なんとかならないかな?

と、思いながらも 解決策が思いつかなかったのだけど。

 

病院では先生の診察の前に、看護婦さんの問診、血圧測定がある。

「娘さん、この2ヶ月で気になることはありますか?」

しっかり者の看護婦さんが、母だけでなく私に尋ねて下さった。

そこで、なんとなくなんですけど、、、という言葉を添えて

歩くのが遅くなった旨を伝えた。

 

その話を聞いた看護婦さん。

「整形外科行ったらいいんじゃないかなあ」

と、答えた。

それほど、素晴らしい答えは期待はしていなかったけれど、

正直、あまりにありきたりな答えだったので がっかりした。

がっかりで抑えられないのが私の悪いところで、看護婦さんに突っ込みたくなって

「整形外科って何をしてくださるんですか?湿布とか痛み止めとか電気とか。なんか効果なさそうな気がするんですけど」

看護婦さんは、優秀だった。そんな質問に(私がむっとしたことは伝わっていたと思う)臆することも、むっとすることもせず

 

「そうねえ。湿布じゃねえ。。じゃあリハビリやってみるとか。」と違う提案をしてくれた。

 

なるほどリハビリねえ。

母の母、つまり私の祖母が骨折をした時にはリハビリにお世話になった。

頑張り屋の祖母はせっせと通って、ついには骨折しない方よりも動くようになり先生から褒められていた。

でも、そこで終わり。

怪我をした人が元に戻すために、つまり機能回復するために通うところのイメージがあったのだけど。。。

 

そういえば。。。

黒柳徹子さん、草笛光子さん。どちらも母と同じくらいの高齢の女優さんだが、自宅にトレーナーを呼んで歩くトレーニングをしていると言っていた。

別に怪我をした訳でもないけれど、足の機能は大切だから歩く練習をしています。

と言ってたっけ。

なるほどなあ。と思ったけれど、そんな金持ちだからトレーナーを家に呼べるのであって、我が家には無理無理と思っていた。

 

優秀な看護婦さんは、近くにある二つの病院を紹介してくださった。

一つは駅前だけど 車は停められない。

もう一つは歩いて行かれないけど 駐車場がある。

 

さっきまでむっとしていた私は豹変し、駐車場がある整形、リハビリ病院に飛びついた。

「ここリハビリ重点的にやってて、うちの先生も褒めてたわよ」

と言って、病院の連絡先と地図が書いてある紙を渡してくださった。

 

「ホームページもあるから見てみてね」と言われたので、待合室で早速スマホで検索。

 

なんと、半日かけてリハビリをしてくださるとか。

しかも、送迎までしてくださる!!!!

 

送迎は大きなポイント。

リハビリに通うと言っても、足が不自由で通うのだから、家族の送迎は必須。

それに、通い続けなければ意味がない。

数回通っただけでは、「体験しただけ」になってしまうので。

私は忙しくはないけれど、頻繁に送迎は多分ストレスになり、母との折り合いも悪くなりそうで。。。

そんな中で送ってくれるのはなんとありがたいことか。

 

世の中、便利になったものだ。。。

 

ただ、母は運動というものを全然しない。

生まれてから、数回くらいしか母が走ったのをみたことがないほど。

その数回というのも、幼稚園の保護者競技のパン食い競争で、飛び抜けて後ろで走っていた姿と、やはり幼稚園で、クリスマス会の出し物で、布を被ったお化けがたくさん走り抜けるという場面に母は出演し、他のお母さんと一緒に舞台の上を走っていたけれど、なぜか舞台の中央で停まって、一呼吸してまた走っていく不思議な動き(走り抜けられなかったのだろうか。。。)をしていた。

 

そのくらい。

 

つまりものすごく運動嫌いで、歩くということは買い物という人生を歩んできた。

その母が運動のために半日も通うか?

というのが不安なのだけど。

 

黒柳徹子さんも草笛光子さんも家にトレーナーさん呼んで歩く練習してるみたいだから、最近はみんなやってるみたいよ」

というと、乗ってきた。

黒柳徹子草笛光子 と同じことをするというのがよかったらしい。

「やるやる」と乗り気。

 

いつもの病院の待合室で待っている間にどんどん話が進んで。

先生に呼ばれた時は、2人ともやる気まんまん(笑)

先生にも 「通ってみたい!」と伝えると、とてもとても喜んでくださった。

先生曰く 「マイクロバスで送迎してくれて、薬でない治療、リハビリをしてくれるからおすすめですよ」とのこと。

2人はますます やる気になった。

 

やる気が落ちないうちにと、家に帰って、早速病院に電話したら。

木曜は休みだった。。。。

 

ちょっと気分が落ちたが。

明日また電話して。話を進めようと思う。

 

 

 

 

 

 

山椒の実が来た!

今年も来ました。生山椒の実!

昨年は500g購入して、一月に全て使い切ってしまったので。

今年は、倍の1kg!

 

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和歌山からやってきました。(楽天で購入)

 

山椒の実は ほぼほぼちりめん山椒

になります。

朝食で、

温かいご飯にちりめん山椒と梅干しを3分の1個ほどかけて、ほうじ茶をかけて頂くのが、マイルーティン。

最初は私だけが、食べていたのですが、いつのまにか夫や母にも好評(息子はしらす干しが嫌いなのでダメだとか)になり、かなりの勢いで消費され。。

ついに昨年は1月で品切れ。。

もちろん、瓶詰めの山椒も売ってはいるのですが、物凄く高いので、買うことなく。

早く山椒来ないかなあ。

と待っていました。

やっと明日からまた朝食が楽しくなります!

 

でも、生ですから。

処理が必要。

葡萄のように実がついています。
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まずは、熱湯で5分ほど(かるーく)煮ます。

少し硬めの状態で、ザルにあげ、水に浸けること1時間。

アクをとります
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味見して、程よいところで、ザルにあげ。
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枝を手でぼろぼろと取っていきます。

ここが1番めんどくさい。

とくに今年は量が多いので。

 

アホな私はいっぺんに1キロ茹でてしまったので、色が悪くならないうちにやらなくちゃ!

と、孤軍奮闘。。

2時間かかりました。
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写真は500グラムぶん。。

 

売っているものは小さな枝も綺麗に、取り除いてありますが。。(だから、高いんですよね)

私は、大きな枝だけ除去。バラバラになっていれば良しというスタンスで。。

出来上がったものは、ジップロックにいれて冷凍庫へ。

小分けにするのも面倒なので、500gずつ、2つにわけて、この中から少しずつ使うようにしています。


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今年度は、5月までもつかなあ。。

 

さあ、ちりめんじゃこを買いに行かなくちゃ!!

 

6月になると、雨が来るはず。

これで、梅ジュースをつくる予定。

(プールに持って行くのです)

 

楽しみは続きます。

バンコクでのプール遊び

今週のお題「何して遊んだ?」

 

もう50年以上になりますが。

小学生をタイのバンコクで過ごしました。

その頃は、治安も悪く、特に日本人は欧米人に比べて嫌われていましたので、とにかく「注意しろ!」と言われ続けていました。

 雇っていたガードマンを首にしたら、逆恨みされて、ご主人が出張中を狙って(アヤさんたちから情報を得たらしい)強盗に押し入られた同級生もいましたし。

 交通事故で、相手がタイ人ならどんな事故でも日本人が悪くなる。というのが常識でした。

 何より日本人は拳銃持ってませんから。(タイ人も欧米人も持ってる)狙いやすかったのもあるのかもしれません。

 

そう書くと恐ろしいところでビクビクしながら暮らしていたようですが。

注意すれば、あとはのんびりと暮らせて、大人も子どもも楽しんでいました。

私の子ども時代ではタイの生活が1番楽しい時代です。

 

とにかく、そんな訳で、自由に出歩けません。

隣の家に行くのも、大人の付き添いが必要ですから、アパートの敷地から出ることはなかなか出来ませんでした。

そうなると、遊びはアパートの中。

庭を駆け回るか、プールで遊ぶか。

プールがあるというと、高級なようですが、大概のアパートにプールはついていました。

私が住んでいたアパートも15メートルくらいの小さいプールがありました。

そのプールは大きさは小さいけれど、深さはものすごくあって、1番深いところで3メートルくらいはあったのではないでしょうか?

浅いところは小学生の首くらい。

そこからすぐ深くなって、足がつかなくなりました。

 

タイは暑いので、学校(日本人学校)は早く終わりました。スクールバスで帰ってきて、宿題を済ませるとすぐ水着に着替えて、下のプールにドボン!

タイは3月4月が1番暑く、暑いからと春休みも2ヶ月もありました。

学校はクーデターが起きたら休み。大水が出たから休みとしょっちゅう休みになってました。

そんな暑い休みは、朝プールに入って、遊び。昼ごはんに家に戻り、ご飯を食べたらまたプールに行きと。。

それこそ毎日のようにプールに入っていて。

 

そんなに長時間プールに浸かっていると、自然とプール遊びも工夫されてきました。

 

深いプールに石を落として、早く拾うゲームとか

潜水が上手になった

 

飛び込みも、ただ飛びこむのではなく、浮き輪めがけて、色んな形で飛び込んで

頭から浮き輪の穴に飛びこんだり、お尻がハマるように飛び込んだり

 

ビニールの船に乗って、せーので、裏返しにひっくり返ったり。

 

水球遊びをしたり。。

 

日本の子どものように、テレビを見たり、自転車で近所を駆け回ったり、冒険したりということは全く出来なかったのですけど。

 

今思うと、水泳に関しては、贅沢に遊べていたのかもと思います。

 

特に、同じアパートには欧米人もいたので、それこそ言葉が通じないから、共通言語の「タイ語」と、「手話」でなんとかなっていました。

時々、大げんかの怒鳴り合いもやってましたからそれなりに通じてたんだと思います。

 

欧米人は、子どもの頃から結構不器用です。

日本人からするとえ?と思うくらい不器用でなかなか出来ない。

えー出来ないのー。とバカにしていたのですけど。

「欧米人はしつこく練習して出来るようになり、いつの間にか抜かされるんだから。。」

と、親に言われ。

確かに見ているとそうなので。。

人を甘く見ちゃいけないことも学びました。

 

帰国すると、当然のことながら、水泳の機会は激減し、泳がない生活になりました。

 

つい最近から、水泳教室に通いだしましたが、

子どものころの「プール遊び」が不思議なところで役に立っています。

 

水泳教室は2.5mの深さのプールでやっていて。

当然足がつきません。

だから、プールサイドや、コースロープにへばりついていないと休めないのですが、そこにいるとコーチが泳ぎ方の説明をしてくださる時に見えないし、聞こえにくいことが多くて。。

 そんな時に小さい頃に鍛えた「立ち泳ぎ」で、よく見えるところに移動できるのがかなり有効です。

 ビート板があるとそれをお尻にひいて椅子の様にしてプカプカ浮きながらだと、それこそどれだけ長い時間でも大丈夫。

 当初、それが「技術」とは思わなかったのですが、回りから「それすごい!」と言われて、

「プール遊びから得た技術」と気づきました。

コーチでさえも、マネして「出来ない!」と言っているので(笑)結構難しいことらしい。

 

 何が役に立つのかわからないものです。

 

タイから帰国して、20年ほどたったころ旅行でタイに行く機会がありました。

昔住んでいたアパートにも遊びに行ったところ。

余りのプールの小ささ、庭の狭さにびっくりしました。

全力つかって走り回っていた、泳ぎまくっていたはずですが。。

こんな狭いところだったんだと。。

 

こんなもんだ。と思っていたので不満もなく、与えられた環境で楽しんでいたのでしょうが。

 

人間どんなところでも工夫すれば楽しめるもんだと。変な意味で感心しました。

思えば。。

いまはもっと自由で安全な環境なのに。

つまんないだの、不自由だのとぶつぶつ文句言ってる自分。。。

昔の私を思い起こそう。。

反省。反省。

大河ドラマ好き

か昨日の 大河テレビ 

「鎌倉殿の13人」

源義経の最後を描く回でしたが、良かったですねぇ。

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三谷幸喜さんの脚本が冴えてます。

出演者もそれに応えてノリノリ

 

小学生の頃から大河ドラマを見始めて。

平将門が主役の「風と雲と虹と

加藤剛さん主演だったと思います。

 

これで日本の歴史を学んだんじゃないかと思うほど。。(学校の歴史はさっぱりわからなかったので。。)

 

とは言っても、面白いものもあれば、そうでないものもあって。

大概面白いのは、信長、秀吉、家康の戦国時代の頃を描いた話で。

それ以外の時代はなかなかヒット作が出なくて。

 

鎌倉時代も何回かやったと思います。

その度に期待するのですが、私にとっては面白くなくて、途中で降板。。

結局、戦国時代の知識はものすごくあるのに、鎌倉時代は全くわかっていない状態になっていました。

 

それが、今回は、初の鎌倉時代ヒット作

私にとってね

もちろん知らなかったことを楽しみながら知る喜びもありますが。

今まで断片的に志賀知らなかった事や、人たちが繋がっていって、とても気持ちがよいのです。

 

脚本も面白いのですが、出演者も面白い。

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頼朝役が大泉洋さんは、ものすごく違和感を感じましたが、暗いイメージの頼朝を別の色にして好演していらっしゃいます。

 

あと、初代執権になる北条時政北条政子北条義時の父)役の坂東 彌十郎さん。

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歌舞伎界出身の方のようですが、全く存じ上げませんでした。

北条時政といえば、初代執権で、やっぱり暗いイメージだったのですけど。

今はのほほんとした田舎のおじいちゃんです。

これからどんな風に変わっていくのでしょう?

 

久しぶりにワクワクの大河ドラマが、しかも戦国時代ではないヒット作が出てきて、ご機嫌の日曜日です。

 

ご機嫌の日曜日は、

その前にもあります。

 

笑点

昭和41年から続いているとか。。

この番組も小さい頃から見ていました。

ただ、やはり面白い時とそうでない時があって。

 

しかし、

最近面白いです。

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桂宮治さん(黒紋付きの人)が新しいメンバーで登場。

息を吹き返しました。

しばらく見ていなかった私も、復活!

楽しんでいます。

 

ただ、

これでしばらく安泰!

と思ったら、円楽さん(紫色の人)が倒れてしまい、長期休みとなり。

でも、円楽さんが帰ってくるまで、毎週助っ人が現れて、それはそれで楽しい。

 

 

 

ついでにと言ってはなんですが、

今月から始まったドラマ

 

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内館牧子さん原作のドラマ。

これも面白い。

 

多分、若い人には全くウケない話だと思いますが。

50歳以上のおじさん、おばさんには身に覚えがある、あまりにリアルな話で、ついつい見入ってしまう。

 

そして、脚本もよく出来ています。

(脚本は内館牧子さんではありません)

 

出演者も

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松坂慶子風間杜夫平田満さんと

懐かしい映画の俳優さんが全く違うキャラで出ていて面白い。

 

夫も私も

「なんかぐさっとくるねぇ。」

と言いながら、次を楽しみにしてる。

 

ひところ、主演俳優さえ華やかなら良い。という頃があって。

脚本はそれほどよくないのにヒットするという時代が続きました。

 

それに伴い、韓流ブームで、韓国テレビドラマばっかり流れている頃もあり。

確かに韓国ドラマを見ていると脚本が面白くて、日本のドラマより面白いわ。と思うこともよくありましたけど。

 

最近は日本ドラマの脚本も良いものが増えてきて、逆に韓国ドラマは、疲れが出てきたのか、暴力的なうるさい場面が多くなり、韓国好きの私でも、日本のドラマを好んで見るようになりました。

日本のテレビ界は、いま苦境に立たされていますけど。こんな良質なものを作っていけば、それなりに持ち堪えられるのではないかと思います。

頑張れ、日本のテレビ!

 

 

読めないのは私のせいか(笑)??

 

図書館から借りてきた本2冊

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もともと購入すると高くて(一冊3000円くらい)躊躇していて、ある日

「図書館で借りればいいじゃない!」

と思いついて

なぜすぐに思いつかなかったか自分でも不思議

借りたもの。

これだけマイナーな本が図書館にあるのもびっくりしたし。

そして、マイナーなので、予約している人もいなくて、すぐに手元に入った。

 

読んでみたかった本なので、ワクワクしながら読み始めた。

 

 

まずはシュタルケル自伝。

有名なチェリストです。

 

 

本を開いてみると

びっしりと字が詰まっている

今は見られませんねぇ。

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懐かしい思い。。

 

読み始めは、ワクワクしながら読んでいたのだけど。。

段々と訳がわからなくなってきた(笑)

これは今のことを書いているのか、昔のことか?

これは空想の話なのか?現実の話なのか?

 

読んでるうちに、何度読んでもわからない文章まで出てきて。。

主語と述語が一致してなくて、何度読んでも何を言っているのかわからないものがちらほらと。。

 

それが後ろに行くにつれて増えてきて。。

訳している人が疲れてめちゃくちゃな訳になってるみたいで。。

まさか!と思ったけれど。

 

昔はこんなことがあったのだろうなぁと思って、発行年月日を見てみると

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2008年!

結構最近ですよねぇ。

 

挫折しました。

 

私の読解力がないせいかもしれませんが。。

難しくてわからないことはあっても、

文章が読み取れないことはあまり無かったので

ちょっとびっくりですが。

 

まあ、なんとなく雰囲気はわかったので良かったということで。。

 

でも、

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本の後ろに、「組織的な弦楽器奏法」というページがあり。

ここは、頑張って読みこなそうと思ったのですが。

やっぱり挫折。。

このページは、日本のチェリストシュタルケルの弟子でもある堤剛さんが監修していらっしゃるので、訳に間違いはないのだろうと思いますが。。

なぜ、こんなにわかりにくく書くのでしょう??

 

気を取り直して、もう一冊の本

無伴奏チェロ組曲」を求めて

こちらも2011年に発行されたもの。

つまり、10年ちょっと前ですが。

 

やっぱり分かりにくい。。

 

こちらは、頑張れば読めるけど。。

内容も難しくないのだけど。。

読んでるうちに嫌になって。。

挫折。。

定価3600円。

売れたのでしょうか?

 

興味ある内容だっただけに、とても残念。

 

翻訳が難しかったのかなあ?

原本を読む能力が無かったので何とも言えませんが。。

 

翻訳で思い出したのが

マザーグース

 

 

 

今のお子さんは英語で歌っているのかもしれませんが、私はいつも日本語で読んで楽しんでいました。

 

そこで見つけたのがこのプログ。。

 

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一つの歌が、訳者によってどんなに違うか教えてくださいます。

 

訳は、クリスティの小説でも有名な、「六ペンスの歌」にしよう。

 原詩:

Sing a song of sixpence,
A Pocket full of rye,
For and twenty blackbirds,
Baked in a pie.

 白秋訳:

歌え歌え 六片(ペンス)の歌を。
衣嚢(かくし)にゃ 御褒美の麦がある。
二十四匹の黒鶫(くろつぐみ)
焙じこまれて、パイの中


 藻風訳:

六片(シクスペンス)の歌、うたえ、
ポケット一杯裸麦。
二十と四羽の黒つぐみ
焼かれたところがパイの中。


 谷川訳

6ぺんすの うたをうたおう
ポケットは むぎでいっぱい
24はのくろつぐみ
パイにやかれて


 和田訳

歌は6ペンス
ライ麦いっぱい
二十と四羽の
つぐみ入りパイ

 

マザーグースの歌は色んな方が翻訳していらっしゃいます。

1番最初に有名になったのが、北原白秋

ちょっと古いですので、わかりにくい。

 

その後ヒットした藻風の訳はかなり分かりやすくなっていて。

 

谷川俊太郎さんは、さすが。

わかりやすくて楽しいですね。

 

和田誠さんは、挿絵も訳もやっていらしたそうですが、切り込み方が凄い。。

 

日本語のチカラ

伝えるチカラ

凄いなあ。。

 

ちょっとモヤモヤしていたのですが。

この綺麗な日本語訳を読んだら

頭の中のモヤが消えて行きました。

 

私には難しいものはダメですね。

 

1ヶ月ぶりの水泳

連休前から休みだった水泳教室がやっと再開。

 

通っているプールはメインプールとサブプールの2つがあって。

水泳教室で使っているプールが水抜きだからとお休みになった。

その期間がなんと1ヶ月。。。

長い。。

 

もうひとつのプールは使えたから、泳ぎに行かなくちゃと思いながら、レッスンが無いと思うと何故か行く気にならず。。

 

おかげで 私は運動不足(笑)

そこらに買い物に行く以外は全く動いていない。

 

そんな状態で、水泳教室が再開

ヤバイ。。

 

水泳教室は大体1000〜1500m程度を1時間かけて(休み休み)泳ぎます。

プールも深くて足はつかない。

 

具合悪くならないだろうか。

途中で溺れないだろうか。

 

小心者の私は、色々心配になる。。

 

終いには教室に行くのを辞めようかとも思ったりして。

そこで、

「いやいや、辞めてどうするの」

と、思い直して。。

水泳教室に向かう。。

 

気の重いなか。。着替えてプールに出ると

久しぶりのメンバーが、楽しそうに泳いでる。

ご挨拶をしながら

「もう全然運動してないから心配でー」

と言ってみた。

当然、「私もよー」と言ってくれるかと思ったら。

全然同意することなく

「そうよねぇ。泳いでないと不安よねぇ。それが嫌だから、泳ぐようにしてたわー」

 

いやあ。向上心のある方は違うなあと感心する。

よくよく聞いていると。

上手な人は、ちゃんと個人で泳ぎに来ている。

上手でない人(私も含む)は、のんびりと今日まで過ごして、どうしよう!と騒いでる。

 

こうやってどんどん差がつくのですね。

 

月替わりで練習する種目が変わります。

今月は??

「背泳ぎです」とコーチ。

 

背泳ぎは、1番嫌いな種目です。

何故か息苦しいのです。

上向いて泳ぐんだから息し放題のはずなのに。

バッシャバッシャ水が鼻に入って、苦しいったらありゃしない。。

 

そんなアホな奴は私だけかと思っていたら。

結構いました。

 

原因は

顔のまわりで手を回すから、飛沫が上がるんです!

 

あと

アゴ上げて泳ぐから、鼻の穴が上には向いて、普段より鼻に水が入りやすくなるんです!

 

とのことで。。

ちょっと解決。。

 

それでも、背泳ぎは嫌い。

 

何故かというと

進まない。。。から。。

 

縦に並んで泳いでいると、前のひと、後ろの人との間隔を見ながら泳がないと迷惑なんです。

遅れちゃダメだし、追いつかれてもだめ。

先頭が早い人で、そこから早い順に並ぶのが理想的。なので、間隔が空きすぎたり、追いつかれたりしたら、自分が遅いってことだから、順番を後ろに替えてもらわないと迷惑かかる。

 

でも、背泳ぎは、前が見えないので、遅く泳いでるのか、追いついてるのか。全然わからなくて。

 

気がつくと、後ろ泳いでた人とぶつかったりして。。

あーごめんなさい!ってことになる。

 

とにかくご迷惑をおかけしないようにと、バシャバシャ泳ぐ。。

 

チェロもそうですが。

自己流に楽しんできた私は、何にも理論がわかってません。。

 

背泳ぎも、なんで進まないのか?

 

ちゃんと考えろよ!と自分で自分にカツを入れて、闇雲に泳がないように。

キチンと理論を考えて泳ぐようにする。

 

で、

バタ足で進まないのは。。

 

足を上下にバタバタしてるから。。

進む方向に足を蹴り上げないと。。進みが悪い。

上下にバタバタしてると、進まないし、足が沈むから余計進まない。。

 

あと。どれだけ水をキャッチするか。

足の甲(小指側)とふくらはぎの外側で水をキャッチして、進行方向に蹴ると。

進むとか。。

 

足はガニ股はダメ、内股。

 

言われていると確かに進んできた。。

ような気がする。。

 

なんとか追いつかれることなく、1時間を乗り切りましたが。。

ヘトヘト。

終わった途端にお風呂に直行!

 

日頃から鍛えていらっしゃる方々はちゃんと復習するために泳いでる。。けど。

今日はだめ(笑)

 

でもやっぱり水は気持ちよい。疲れるけどね。

 

来週も背泳ぎです。

泳ぎの復習は出来なかったので、せめてYouTubeで復習しよっと。

 

 

 

 

先週と全く同じことを言われて帰ってきた

チェロレッスン

1週間ぶり。

時間足りなし 練習が足りないとも言う

ちょっとダメだわねとは思ったけど。

思ったより全然ダメで・・・・

 

先生は丁寧に、穏やかに指導してくださるんだけど

おっしゃっていることは 指摘されているのは

先週と全く同じ

なぜわかるかというと 先週言われたことを楽譜に清書して書いてあったので。。。。

 

清書して書いてあることもできてなくて、他のこともできてなくて。。。。

つまり全てが中途半端で。。。。

どっちもできないなら こっちだけとか 半分だけできるようにすればまだ良かった

後悔先に立たず。。。

寂しい気持ちで帰ってきた。

 

ついでに、

テンポに合わせようとしているのか弓が止まるんですよねえ。

それで響きが止まっちゃう。。。。

 

弓が止まるのは、随分前から言われてること。

今回進歩したのは(もしかしたら過去にも言われていたかもしれないけど)テンポに合わせようと弓を止めてると言う原因が解明されたこと。。。。

 

どうでもいいけど、レッスン一回分損した 時間も損した。

すこぶる気分が悪く。落ち込んだ。。。。

 

図書館から予約していた本が届いたと連絡がきた。

買い物ついでに取りに行く

 

シュタルケルとは 少し前の有名なチェリストです。

アメリカの大学で教鞭もとり、日本の名チェリスト堤剛さんを指導しました。

動画もたくさん残っていますが かっちりとした弾き方でファンも多いです。

 

そんな方の自伝ということで早速読んでみると。。。。

6歳でチェロを始める。

6週間で皆の前で弾くように勧められる。

8歳から弟子をとって指導する。。。

 

その先もユダヤ人であったために迫害を受けながらもなんとか生き抜く 人生を語っていらっしゃるのですが(まだ途中です)

 

6週間で、お披露目って。。。。

 

私がチェロを初めて触ったのは大学の部室でした。

トレーナーの先生はいらっしゃいましたが2ヶ月に一回くらいで5人くらいをいっぺんに見ていただいたので、ほぼほぼ先輩の見よう見真似で練習しましたが。。。。

6週間後って。。。。まだドレミファも弾けていなかったと思う。。。。。

 

まあ、その6ヶ月後に演奏会でシンフォニーを弾いてるっていうのは、無謀というかめちゃくちゃな状態なのですけど。

 

その方も書いていらっしゃる。

 

基礎を身につけないで、曲を弾くというのは言葉を知らないで詩を読むのと同じです。

 

確かにそうです。

心して 来週はキチンとさらって先生のところに伺います。

 

昨日の夕食

麻婆豆腐

大根と鶏肉とインゲンの煮物

青梗菜のニンニク炒め

 

昨日は中華でした。

麻婆豆腐を習ったので早速実践

豆板醤は使わないで豆豉と唐辛子と醤油で作ります。

麻婆豆腐は煮物なんですよー。

と、先生はおっしゃっていました。

丸美屋の麻婆豆腐で育った私としては革命的な出来事で。。

新たな味で美味しゅうございました。