チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

出版って凄いことなんだ。

プロともさん

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恩田陸さんの「祝祭と予感」

ーこれは「蜜蜂と遠雷」のスピンオフ小説です

 

 

を紹介していらっしゃったので、を読んだところ。

 

スイッチが入り💦

 

一度見ていた映画をNetflixで見て。

蜜蜂と遠雷 : 作品情報 - 映画.com

 

ついに、小説「蜜蜂と遠雷」を借りてきて、凄い勢いで読みました。

 

ちなみに私は図書館で借りました。

 

蜜蜂と遠雷は、

ピアノコンクールを舞台に、勝ち抜いていくピアニスト達や、それを取り巻く人間模様、そして音楽を描いた長編小説です。

 

2016年の刊行以来売れ続け、直木賞本屋大賞、そして映画化とものすごい黄金の道を描いているので、さぞや連載中から 大人気だったんだろうと思っていたのですけど。

 

そんな簡単では無かったらしい。。

 

小説「蜜蜂と遠雷」のあとがき に、

この本の作者の担当編集者だった 志儀保博さんというかたが 

蜜蜂と遠雷」の思い出 と

いう形で書いていらっしゃいました。

 

作者の恩田さんが「書いてみたい」と編集者の志儀保さんに話を持ちかけたのが2006年

刊行されたのが2016年。

10年かかっています。

連載は2009年から、隔月の連載で始まったそうです。途中 掲載誌が休刊して違う雑誌に変わったりして、恩田陸さんも書くのに苦労しながら、71回に渡って連載を続けて書き終わったとのこと。。

 

いつも、締切が間に合わなくて、大変だったようです。

恩田陸さん自身が、小説を作り上げる苦労を「祝祭と予感」に書いていらっしゃいます

幾らピアノを長いこと聴いてきたとはいえ、コンクールのプログラムという視点で曲を見たことなどなく、果たしてきちんとしたプログラムが作れるのかとても不安でたまらなかった。

本を読むとわかるのですが、コンクール経験者なら当たり前なのかもしれませんが、曲を選ぶこと、そしてそれぞれの曲を理解すること。

大変だったでしょうねぇ。

でも、読み手にとってはそこがまた魅力でもあるのですが。

 

そんな地道な作業をしていても、

その間、ほとんど反響はなかったらしいのです。

(小説で連載中に話題になることってほとんどないらしい)

儀保さんの言葉によると

 長きに渡ってこの作品の存在を知っていたのは、恩田さんとわたしと(志儀保さん)と社内外の校正者だけだったのではなかろうか、とおもいます。

 

出そうで。。。。そんな中で7年間の連載を終え、本の出版。

 

書き上げたらもう終わり!という訳ではありません。

出版が決まっても、儲からなくてはいけないので。

 

しかし、ここでも大きな壁がありました。

 

異常とも言える、長い連載の中で、7年分の原稿料、志儀保さんの給料、取材費

(浜松ピアノコンクールに4回 一回2週間かかりますから 宿泊費、食費、交通費が嵩みます。)

が嵩んだ中。

 

初版 1万5千部 定価 1800円(高いですよねえ) の経費で計算しても

1057万円の赤字だったとか。。。。

 滅多にないことだそうです。。。。

 

それでも出版した幻冬舎って すごい。。。。

 幻冬舎という会社、話題性だけを考えた軽い会社と思っていました💦

間違いを反省するとともに そして、考えを改めるとともに敬意を表します

ごめんなさい!

 

しかし。。

大きな賭けは大成功。

 

発売とともに、売れまくり、

そこからは 直木賞本屋大賞、映画化、アニメ化 コンサート化と。。。。

 

結局本は57万部売れたそうです。

 

素晴らしい。。。

 

実は、「蜜蜂と遠雷」の本。

最初買おうと思っていたのですが、

Amazonの新品で1665円

中古でも700円ほど。

 

えー高すぎる!と思い

図書館で借りました。

 

最近の本を見ていると、読みたいけど高い!

もう少し安くしてよ!

と、思っていたのですが。

 

でも、この生み出した苦労の話を読んで。

しかも、初版1800円で売っても1000万円の赤字だったと聞いて。

 

あんまりケチるもんじゃないな。

と、反省しました。

 

でもねぇ。

2000円をポンポン出すわけにもいかないし。

悩めるところです。

 

その一方で。。

本屋にも置いてない本で高い本。

 

例えば

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とか

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とかの本は。

本屋さんには置いてないので、立ち読みで確認もできないし。。

まずは図書館で借りてみて、良ければ買うという方法に。

 

 

本屋さんも、Netflixのように月決めで読み放題の時代がくるのでしょうか?

デジタル本よりどうしても紙媒体の方が良いと思う私には、ちょっと複雑な話ですけど。

 

 

 

 

明日はレッスンでちょっと焦ってる。

前回のレッスンで指摘されたことは

「弾く準備が遅い」こと。

左手の指の準備が遅い。

右手(弓)が弾き始めてから準備しているから、後手後手になって音楽が凸凹になってる。

とか。

 

次の音の準備はできてるんだけど。

その先の準備が遅い らしい。

 

最初の音を押さえる時に同時にフレーズ全部押さえてください!

そうすれば、省エネだし、時間も効率的です!

 

と、先生はおっしゃいます。

 

今までは1本ずつ準備してたけど、いっぺんに残りの3本の指も準備しておけば、時間的に余裕が生まれてあとが楽ですよね。

左手用意できてるんだから、あとは右を動かせばいいだけだから。

音楽的なことを考えられる時間が生まれる。

 

で、その準備はいつするかって言うと。

 

先生曰く、

前のフレーズの最後のところを弾きながら、頭の中で企画して

弾き終わりかけたところから準備を始めて、弾き終わったときには準備が終わってるように

 

と。。。。💦

 

おっしゃることはわかります(笑)

確かに効率的ですよね、

いっぺんに準備できれば時間が余るので、その時間を右手とか音楽に時間を割ける。

 

そうなんですけどねぇ。

弾きながら次の準備するって。

指一本の準備なら出来ますよ。

そのくらいならいつもやってる(かな?)ので。

でも、左手の指4本分。。

それぞれをどの位置に置くか(場所もあるし、弦もそれぞれ違うし。)

そんな複雑なこと考えながら弾くの?えー!

 

たまに解放弦と言って押さえないで、弦だけを鳴らすことがあるんです。

そのときは、指使わないから準備不要になります。

楽だわ!と思っていたけど。

先生は、

その先を考えて!

と。。

使わなかった指は、その次の音の準備してください!

 

とのこと。。

とにかく、無駄に動かないように、

というお達しなんですが。。

 

まだ、全然 難しくて、できません!

明日レッスンなのに。。

 

出来ないと、段々切れてきて(笑)

不信感が出てきます。。(笑)

 

何ともワガママな話ですが、

「ホントにこんなことみんなやってるの?」

とか。

「そこまで準備必要?」

とか。。

自分の都合によいように解釈しだす。。

 

だから、適当にやっとこうか?

と思い始めたのだけど。

 

ふと。。

 

この「準備する」って話。

どこかで聞いた話だよなぁ。

 

と思いました。

 

そして。

 

探してみるとありました。

 

私は、大事だなって思う記事があると、出来るだけファイルするようにしています。

ちょっと前は、切り取ってスクラップにしていたのですが、最近は、写メをして、ファイルに保存しています。

今回の「準備」の話もファイルに入っていました。

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何年か前の日経新聞の記事です。

チェリスト堤剛さんのお話がのっていました。

堤剛さんは、現在79歳 

有名なチェリストの1人です。

桐朋音大の学長も務められ。

サントリーホールの館長もしていらっしゃいます。(奥様がサントリーのご令嬢ということも関係するのでしょうけど)

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この堤さんは、若い時にアメリカのインディアナ大学に留学し、名チェリスト シュタルケルから直接教えをうけます。

そのときの、指導の内容について、書いてあることが今回言われたこととそっくり!

 

以下、新聞をそのまま写したままですが💦

先生の教えの要諦は2つ。

一つは「先取り」

最初の一音を弾いた時には、最後の一音まで見通していなければならない。

二つ目が「準備」

弓の返しや弦を押さえる左手の移動がスムーズになり、音楽の流れが途切れない。

様々な場面で必要な教えだと思う。

 

あー。

 

と、思いました。

 

そして、

 

やっぱり、ちゃんと準備するように(左手)しなくちゃ。

 

と。。

 

そして、またコツコツと始めました。

もう挫折しません(多分)

必要性がよく分かりましたので。。

 

この作業、脳の中の新しい部分を使っているような気がします。

聴音の練習の時も感じたのですが、使っていない脳の部分を初めて使いはじめるのは なかなか大変です。

 

すぐ疲れるし。

出来ないから、嫌になるし。

 

でも、これを続けたら、ある日

素早く、準備することが出来るようになるんですかね。

 

なんか夢のまた夢のような気がしますが。。

上手になる近道なら。

頑張ってみよう。。

 

 

アンサンブル練習と大きすぎたチェロ傘(笑)

月に1度のアンサンブル練習。

1年ほど通ったアンサンブル教室が突然解散になり(詳しい理由はわからない)、先月から通い出した新たなアンサンブル教室。

誘ってもらえたことに感謝して、気持ち新たにまた再開。

曲目はドボルザークの糸杉。

それほどメジャーな曲ではないけれど、綺麗な曲です。

ただ。。。。

なぜか家で練習する気持ちになれないのです。

気持ち新たにとか言いながら。。行動が伴わない

曲も短い(小さな曲が12曲ほど集まっている)のと、バイオリンやビオラがメロディを任されていて、チェロの出番が少ないせいかもしれません。

あと、異常に♭の数が多い。5個もフラットがある曲もあり。。

これ見ただけで、やる気を落とす。。。。

音楽的にこんなに♭必要なんだろうか?ドボルザークさん。。。。

音楽の基礎もないおばさんでも名作曲家に文句言いたくなります。

 

だから、練習不足。。。。ちょっと足が重い。。。

でも、お金払ったし、合奏すれば楽しいし。。。

と自分を奮い立たせて、練習場に向かいます。

 

ただ。。。

今日の天気は雨!

結構激しく降っています。

こんな時に大きな楽器を持って歩くのはとてもとても面倒なのですけど。

今日は違います!

新しい傘がある!

 

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まだ幼稚園のころ、新しい長靴を買ってもらって、早く履きたいから「雨よふれー」と空にお願いしていたけれど。還暦近くなっても人間のやることって変わらないのですね。

 

「アンサンブルの練習日 雨よ降れ〜」とお願いしてる(声には出しませんよ。心だけ)

 

予報は曇りだったのだけど。

朝から雨。願いは通じました。

 

早速白い傘を持って、出かけます。

 

実は、通販で買ったこの傘。80センチということだったんだけど。

イメージも湧かずに買ってしまったら。。。

かなり大きい。。。

というか、大きすぎ。。。

商品が到着した時、試しにと家の中で傘を刺してみたのですが。。。

夫、爆笑。

夫は、「チェロ持っても目立つのにそれでこの大きな白い傘だろ。ものすごく目立つよ」

 

確かにねえ。。。

でも、もう買ったし。チェロ持つ時だけだし。

なんせ、チェロを雨から守れるし。。。。

 

と、ブツブツ言いながら。

今日も出かけました。

80センチの傘は閉じていても長さが長い。

 

あと、安物のせいか、持ち歩く用でないためか、紐もついていないし、引っ掛けるものもない。

 

何と言われようと、私は持って歩きます(笑)

 

雨の中、チェロを担ぎ、新しい傘を差して歩き始めました。

傘はそれほど重くなくて問題ありません。

傘が大きいので、横幅も広い。

ソーシャルディスタンスにはもってこいです(どうとでも良い方向に持っていきたい)

 

雨は結構な降り方だったのですけど

会場についてチェロを見ると、チェロの下の方だけ濡れていて、あとは全く綺麗な状態でした。さすが大型傘!

 

練習不足ではあったけれど、先生が上手に誘導してくださったので明るく楽しく、何とか合奏することができました。

今回は先生がチェロで、楽器でお手本を見せてくださるので、口で説明されるよりも何倍も早く正確に受け取ることができるのです。

前の先生は、楽器を持って来られなかった(ビオラだった)ので口だけで指導されて、理解力のない私にとっては、ぴんと来るまでにものすごく時間がかかって。

だから、楽器を(しかもチェロ)を弾いて指導してくださるというのは本当にありがたいし、楽。

2時間半を緊張で過ごしたのだけども、嫌な緊張でなかったようで、疲れも少なく楽しく過ごすことができました。

 

楽しい時間を過ごして、さあ帰ろう!と傘立てを見ると、私の傘。

ものすごい目立っています。

探しやすくて便利っていうレベルではありません。

 

え!?って思うほど。

おっきいのです。(笑)

 

あらあらと思いながらそそくさと傘を取って、駅まで歩いているとチェロのお友達が追いついてきました。

帰りは雨が上がっていて、傘は閉じたまま持って歩いているだけだったんですけど。

「この傘 すごく大きくない?」

とチェロの友達にまで言われました。

さしていて大きいと言われるのは仕方ないと思ったけど。

閉じて、持っている状態でも目立つらしい。。。。

 

「うん。チェロ濡れないように大きいの買ったんだけど、ちょっと大きすぎた」

チェロのお友達

「ふーーん」と

全く同意することなく(チェロなので、大変さがわかるだろうから同意してくれるかと期待したのですが。。。)傘の話はそれで終わりました(笑)

 

チェリストにも理解されない大きさの傘。。。。

でも。目的は達せられたし。

私はこの傘でやっていきます。

 

さて、アンサンブルの練習は一ヶ月後。

次回はちゃんと練習するぞー。

 

 

 

 

 

久しぶりの美術展 上野リチ展

息子の高校の授業参観に行った。

高3なので、息子としても私としても最後の授業参観。

というか、コロナのせいで、高校生活 最初で最後の授業参観。

それほどおおごとでもないけど。

当然息子は「えー来るの?」という顔だったけど、「最後だから、お母さんのなかでキリをつけたいから行きたいの!」

と、頼んで(笑)

「英語はダメ。数学に来て」

と、ご指示があり。

朝早くから出かけました。

周りのお母さん達に事前に様子を聞いたのだけど、誰も行かないらしい。

皆、子どもに拒否されたので行かないと💦

私は何て強引なんだ

案の定、行ってみたら高3のクラスには誰もお母さんはいなかった。

まあ、数Ⅲの授業を聞きにくるお母さんもいないわねぇ。

途中、お父さんらしき方が入って来られたけどすぐ出て行ってしまった。あらあら。

 

高校の授業を見るのは初めて。

とても静か。

机に突っ伏して、ずっと寝ている子もいれば。

しっかりと黒板をノートに書き写している子も。あまりにキチンと静かに作業しているので、何も考えず書き写しているだけなのか?と勘繰って(笑)ごめんなさい。素直でなくて

みたけど、先生が計算を間違えると、「あれ?」という小さい声が聞こえるので、ちゃんと考えて失礼でごめん!書いていることがわかって感心する。

私は当初、数Ⅲなんて久しぶりでわかる訳ないと思っていたけど、先生の説明を聞いていると解き方が綺麗で、私でも理解できるほどだった。

「凄い!」と感動して、楽しくなって。

しばし、授業に熱中。

そうしたら。

「これから演習プリントを解いてもらいます」と言う話になり。

みんな、配られたプリントを解き始めた。

もちろん私はプリントは配られないので、

私1人手持ち無沙汰(笑)

 

帰ろう。。

 

と。出てきた。

あんまり長く居座っても、息子も先生も気が重いだろうから丁度良かったのかもしれない。

 

学校の門を出たら、まだ時間は11時。

せっかく出かけたのに。。これで終わりはもったいない。

 

ちょっと遠いなとは思ったけど。

思い切って、東京駅まで。

美術展に行って来ました。

 

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15日までだったのでギリギリセーフ。

東京駅から徒歩数分のところに美術館はあります。

久しぶりの丸の内。活気のある素敵な街に変わっていました。

 

美術館に入る前に

まずは、ミュージアムカフェで1人ランチ

私は、ミュージアムカフェやミュージアムショップが大好きで、どこの美術館に行ってもカフェやショップに寄ります。

メニューは大体大したことはないのだけど、雰囲気が好きなんです。

特にミュージアムカフェは、どこに行っても落ち着いた雰囲気で。

ほっとするので。

 

今回も。

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知らなかったのですが、ここのミュージアムカフェはとても人気のカフェだそうです。

建物がステキ。ということで人気らしいのです。

確かに天井が高くて気持ちがよい。

でもちょっと隣の席との間隔が狭いかな?

金曜日の雨の日ということで、ちょっと待っただけで席に通されました。

皆さんにおすすめです!というメニューを勧められましたが

 

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美術展とのコラボ商品らしい

けど。今ひとつそうなので、

量が

 

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量多そうなハンバーグにしたけれど。

 

ふつーのものでした。

お値段も丸の内値段だし。

 

空いてるときに、お茶だけでぼーっと本を読むにはバッチリかも。です。

 

お腹も落ち着いたし。隣の美術館に向かいます。

金曜日の雨の日の割には、多めのお客さんでした。

上野リチさん。

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1893-1967 

ウィーン生まれ

ウィーン工房にてデザイナーとして活躍

32歳(大正14年)にウィーンで仕事をしていた建築家上野伊三郎と結婚

33歳で初来日京都(自宅)とウィーンを行き来してデザインの仕事を続ける。

 

太平洋戦争中は京都に滞在

 

戦後もウィーンと京都を行き来して、デザインを手掛ける。

74歳 京都の自宅で死去

 

大きな作品としては、

日生劇場のレストラン「アクトレス」の天井、壁画デザイン

 

じつは、

上野さんについては、ほとんど知識がなく、インスタで見かけたテキスタイルに心奪われて 

展覧会に行った!

という衝動的なものだったのですが。

 

思った以上にステキでした。

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そして、三菱美術館もステキ

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古い建物を大事に上手に使っていらっしゃる。

 

あまりに沢山ありすぎて、目が疲れてきたので一休み。

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私と同じ様に 座ってぼーっと緑を見る方が沢山いらっしゃいました。

都会の緑も良いもんです。

 

美術館の好きなところは、オシャレな方と出会う確率が高いところ。

それも高級品ではなく、工夫して自分のものにしていらっしゃるファッションが沢山あって。

それを見るのも凄く楽しい。

今日も沢山参考にさせていただきました。

 

ミュージアムショップに行って

早速図録を購入。

家に帰って楽しむんだー。

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あと、一筆箋も。
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展覧会に行くと、美術以外にも色々な感動がいただけて、「また来なくちゃ!」と決意するものの。現実はなかなか通えません。

 

何かの帰り道にぽっと寄れる余裕があれば良いのだけど。

「まあ、また今度」

と、いつも思ってしまって、終わってしまう。

 

生活の中に美術館。

入れたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

チェロ用の傘を買ってみた。

久しぶり(3週間ぶり)の個人レッスン

発表会が終わって、もう1ヶ月以上経つのだけど、どうも調子が上がらない。

「なんとなく」弾いてる感じ。

まあそんなもんかな?とも思いながら、レッスンに向かう。

ありがたいことに先生のお宅は歩いて10分ほどのお宅。

いつも思うのだけど。

ピアノやバイオリンの先生なら沢山いそうだけど、チェロの先生がこんなに近くなんてそうそうないよなぁと。

遠くから通ってくる方も多い中、本当にありがたいと思う。

 

でも、歩いて10分なのだけど。

歩いて10分の間に、山がひとつあって。

それが物凄く急坂。

チェロを持って歩くのはきつい。

この山どうにかならないかと、よく思う。

すぐに感謝の心を忘れる(笑)

 

しかも、今日は途中から雨が降ってきた。

チェロを背負いながら雨の中歩くとチェロがびしょびしょになる。

チェロが濡れるか、人間が濡れるかで、やっぱり人間が濡れるのは嫌なので。

無意識に自分を守っている

どんなにびしょびしょになっても、楽器ケースの密封性が良いので、中のチェロは問題ないのだけど。

外はびしょびしょ。

びしょびしょになった、ケースを先生のお宅の中に持って入る訳にもいかず、入り口で持って来たタオル(ハンカチじゃ足りない)でせっせと拭かないとダメ。

結構な手間。

 

じゃ、車で行けば?

と思うけど、歩いて10分の距離の車は本当に「すぐ!」で、駐車する時間の方が時間がかかる感じで。

しかも駐車スペースが狭くて、切り返しを何度もしなくてはいけなくて。。

そのうち事故を起こしそうで、

それは絶対、避けたいので。。

 

どうにかならないかな?と考えた。

そして、

大きな傘を買うことにした。

ただ大きければ良いものではないので。

 

買い物のコンセプトを考えた。

 

大きい
失くしても壊れても惜しくない
だからといってあんまりチャチなのは嫌
できれば軽いの
 

Amazonで探してみた。

 

大きさ

 大きいものは60センチからあるらしいけど。

60センチは普通のサイズで、チェロ付きでは小さい。

 75センチ以上を探す。

 

75センチ以上になると、ほとんどがビニール傘。皆安め。

安いのは素晴らしいのだけど、めちゃくちゃ批判しているレビューが多い。

「一回で壊れた」とか、「破れてた」

レビューもあまり信じてはいけないのだけど、あまりに酷いものばかりなので、辞めて。

ちょっと高いけどレビューも好評。

軽めのものを選んだ。

それがこれ。

 

ちなみに

90センチっていうのもあるらしいけど。

レビューを見ると「信じられないほど大きい」と言ってるので、辞めておく。

 

90センチが「信じられないほど大きく」て、

80センチがどうなのか?

見てないからよくわからないけど。

 

まあ、届いてからのお楽しみ。

 

よく考えてたら、

これから梅雨が始まるし

個人レッスン以外にアンサンブルでもチェロを担いで出かけるし。

電車必須のところなので車はダメ

 

良い買い物だったんじゃないかと。

 

また届いたら報告します。

 

預け入れが有料だなんて!!

他の話題を書こうと思っていたら、

思わぬ「びっくり!」があったので話題を変えて報告。

皆さまはご存知のことかも知れませんが私にとってはびっくりのことだったので。

 

みずほ銀行に入金しました。

もちろん、自分の口座に、みずほ銀行の🏧を使って、入金したのですが。

 

途中、「手数料」のお知らせの画面が出たのです。

でも。。

まさか預け入れで手数料はないだろうと、勝手に解釈して、そのまま継続したら。。

110円の手数料がかかってた。。。

 

びっくり!

しばらく、通帳を見ながら立ち尽くしました。

こんなことで、手数料。。。

 

引き出すので有料になるのは、気をつけていましたけど、まさか預け入れで有料だなんて。

 

 

早速調べてみると

 

みずほ銀行

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平日も昼間じゃないと無料にならない

 

私は確かに無駄遣いはしますけど。

こんなことで銀行にお金を取られるのはとてもとても不満です。

面倒な世の中になったもんだ。。

 

と、思いながら。

 

納得いかないと、色々調べてみると。。

 

銀行によっては無料のところもある!

 

こういう時は小さな銀行は顧客を増やそうとして、無理して無料にしたりするもんですが。

今回のことは違いました。

 

例えば大手の三菱UFJ銀行

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無料!

 

ゆうちょ銀行

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引き出しも預け入れもいつでも無料

#とは言っても注意が必要です! 詳しくは、後ほど

 

三井住友銀行

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一瞬有料かと思ったけど個人の口座は無料らしい。

 

地方銀行大手の横浜銀行

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有料だわ。

 

りそな銀行も有料でした。

 

普段、三菱やゆうちょ銀行ばかり使っていたので、銀行によって手数料がこんなに違うとは。。

 

ちなみに無料だったゆうちょ銀行も。

小銭で預け入れすると手数料がかかるらしい。

過去ログですが。。

 

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結局、

銀行の用事は、平日の日中ですますこと。

と、肝にめいじました。

 

あと、振込用紙で振込も。

詳細は書きませんが、色々面倒そうで。

コンビニが1番良いようです。

 

そう言いながら私も忘れるので。

気をつけようっと。

 

昨日の夕食

里芋の白味噌

牛肉とそら豆の炒め物

 

里芋とそら豆が安く売られていたので購入。

安い安いと喜んでいたら、里芋は良かったのですが、そら豆があり得ないほど悪いもので(笑)

そら豆は、皮から出ると傷みが早いとは聞いていたけど。こんなになったものが売りに出てるとは。。そら豆は気をつけないといけません。

 

 

 

 

 

 

夏の準備はひとつだけ

 

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「つっかけ」と言うのでしょうか。

マンション内をうろうろするときの履き物

ゴミ出しとか郵便取りにいくとか回覧板まわすとか、

昨年に引き続き、これを夏使用のものに取り替えました。

普通の女用の下駄ですけど。

元々、結婚前に、浴衣に合わせて買ってもらったものですが、全く使わなくて。。

鼻緒の色と下駄の色を合わせて凝って購入したのに。箱の中に入れたまま。

使わないのはもったいないと思っていたら、ある日思いついて「夏のつっかけ」として使うことにしたんです。

結構評判が良いです。

玄関に置いてあっても、履いて外を歩いても褒められます。

結構皆さん見てるもんだと感心します

だから今年も、意気揚々と出して見たんだけど。

今日は朝から土砂降りでしかも寒い。

ちょっと早すぎたみたいです(笑)

 

昨日の夕食

ちょっとサボっていましたが。

また、再開。気が向いたときにお披露目しようかと。。

 

砂肝の塩炒め

タコとキュウリの酢の物

アサリの味噌汁

厚揚げと蕗の煮物

 

連休の外出でのご馳走がまだ残っているらしく。和食を欲します。

澤村貞子さんの料理の本

毎日の食事のメニューを書き連ねているだけなのですが。

久しぶりに見てみたら、

「あーそうそう」と今食べたい食べ物が並んでいました。

「あっさり」とか「重くない和食」とか思うもののなかなかメニューが思いつかなくて。

でも、澤村貞子さんのメニューには食べたかったものが満載。

ありがたい一冊です。