息子の高校の授業参観に行った。
高3なので、息子としても私としても最後の授業参観。
というか、コロナのせいで、高校生活 最初で最後の授業参観。
それほどおおごとでもないけど。
当然息子は「えー来るの?」という顔だったけど、「最後だから、お母さんのなかでキリをつけたいから行きたいの!」
と、頼んで(笑)
「英語はダメ。数学に来て」
と、ご指示があり。
朝早くから出かけました。
周りのお母さん達に事前に様子を聞いたのだけど、誰も行かないらしい。
皆、子どもに拒否されたので行かないと💦
私は何て強引なんだ
案の定、行ってみたら高3のクラスには誰もお母さんはいなかった。
まあ、数Ⅲの授業を聞きにくるお母さんもいないわねぇ。
途中、お父さんらしき方が入って来られたけどすぐ出て行ってしまった。あらあら。
高校の授業を見るのは初めて。
とても静か。
机に突っ伏して、ずっと寝ている子もいれば。
しっかりと黒板をノートに書き写している子も。あまりにキチンと静かに作業しているので、何も考えず書き写しているだけなのか?と勘繰って(笑)ごめんなさい。素直でなくて
みたけど、先生が計算を間違えると、「あれ?」という小さい声が聞こえるので、ちゃんと考えて失礼でごめん!書いていることがわかって感心する。
私は当初、数Ⅲなんて久しぶりでわかる訳ないと思っていたけど、先生の説明を聞いていると解き方が綺麗で、私でも理解できるほどだった。
「凄い!」と感動して、楽しくなって。
しばし、授業に熱中。
そうしたら。
「これから演習プリントを解いてもらいます」と言う話になり。
みんな、配られたプリントを解き始めた。
もちろん私はプリントは配られないので、
私1人手持ち無沙汰(笑)
帰ろう。。
と。出てきた。
あんまり長く居座っても、息子も先生も気が重いだろうから丁度良かったのかもしれない。
学校の門を出たら、まだ時間は11時。
せっかく出かけたのに。。これで終わりはもったいない。
ちょっと遠いなとは思ったけど。
思い切って、東京駅まで。
美術展に行って来ました。
15日までだったのでギリギリセーフ。
東京駅から徒歩数分のところに美術館はあります。
久しぶりの丸の内。活気のある素敵な街に変わっていました。
美術館に入る前に
まずは、ミュージアムカフェで1人ランチ
私は、ミュージアムカフェやミュージアムショップが大好きで、どこの美術館に行ってもカフェやショップに寄ります。
メニューは大体大したことはないのだけど、雰囲気が好きなんです。
特にミュージアムカフェは、どこに行っても落ち着いた雰囲気で。
ほっとするので。
今回も。
知らなかったのですが、ここのミュージアムカフェはとても人気のカフェだそうです。
建物がステキ。ということで人気らしいのです。
確かに天井が高くて気持ちがよい。
でもちょっと隣の席との間隔が狭いかな?
金曜日の雨の日ということで、ちょっと待っただけで席に通されました。
皆さんにおすすめです!というメニューを勧められましたが
美術展とのコラボ商品らしい
けど。今ひとつそうなので、
量が
量多そうなハンバーグにしたけれど。
ふつーのものでした。
お値段も丸の内値段だし。
空いてるときに、お茶だけでぼーっと本を読むにはバッチリかも。です。
お腹も落ち着いたし。隣の美術館に向かいます。
金曜日の雨の日の割には、多めのお客さんでした。
上野リチさん。
1893-1967
ウィーン生まれ
ウィーン工房にてデザイナーとして活躍
32歳(大正14年)にウィーンで仕事をしていた建築家上野伊三郎と結婚
33歳で初来日京都(自宅)とウィーンを行き来してデザインの仕事を続ける。
太平洋戦争中は京都に滞在
戦後もウィーンと京都を行き来して、デザインを手掛ける。
74歳 京都の自宅で死去
大きな作品としては、
じつは、
上野さんについては、ほとんど知識がなく、インスタで見かけたテキスタイルに心奪われて
展覧会に行った!
という衝動的なものだったのですが。
思った以上にステキでした。
そして、三菱美術館もステキ
古い建物を大事に上手に使っていらっしゃる。
あまりに沢山ありすぎて、目が疲れてきたので一休み。
私と同じ様に 座ってぼーっと緑を見る方が沢山いらっしゃいました。
都会の緑も良いもんです。
美術館の好きなところは、オシャレな方と出会う確率が高いところ。
それも高級品ではなく、工夫して自分のものにしていらっしゃるファッションが沢山あって。
それを見るのも凄く楽しい。
今日も沢山参考にさせていただきました。
ミュージアムショップに行って
早速図録を購入。
家に帰って楽しむんだー。
あと、一筆箋も。
展覧会に行くと、美術以外にも色々な感動がいただけて、「また来なくちゃ!」と決意するものの。現実はなかなか通えません。
何かの帰り道にぽっと寄れる余裕があれば良いのだけど。
「まあ、また今度」
と、いつも思ってしまって、終わってしまう。
生活の中に美術館。
入れたいなぁ。