第九の合唱を経験して。
1番びっくりしたのが、観客数の多さ。
今回の合唱の発表会(?)は2回あった。
1度目は、ちょっと昭和の雰囲気のする地域の体育館、2回目は横浜の港を見ながらの観光地。
2回目の港は、観光客も通りかかるだろうし、ちょっと立ち止まって聴いていってくださるかたもいるだろうが、体育館は、来場者いないんじゃないかと密かに(勝手に)心配していた。
アマオケの演奏会は集客に苦労する。
五百人程度のホールをいっぱいにするのにチラシを配ったり、sns でお知らせしたり。メールしたり郵便だしたり。
それでも、人気のない時は200人ちょっととか。。
ガラガラの演奏会になって、あーダメだぁ。とガッカリすることは多い。
少ないときは、大抵、曲が人気がない時。
ドボルザークの「新世界」なんて、本当に人気で。
えー!と思うほどお客様がいらっしゃる。
だから。
今回は、人気の第九。しかも年末。
そうは言っても。
いくら第九でも、
体育館にクラシック聴きに来たい人なんてそうそういないだろうと思っていたら。
700人近く入場者がいた!
席は300人ちょっとしかなくて、あとは立ち見。
あまりの多さに諦めて帰られるかたもいたらしい。
久しぶりにぎっちぎっちに詰まっている状態をみた。
コロナは下火とはいえ、インフルエンザも流行ってるし、観客はお年寄りが多くて💦
ここで大地震とか起きたらパニックだよねぇと。合唱団から声が出るほど、体育館はギッチギチだった。(演奏会ホールは消防法で立ち見禁止だけど、体育館は法律がないのでいくらでも入れられるらしい💦)
港の方も、大盛況。午前中にリハーサルをしたのだけど、それでも何十人もじっと聴いてくださるかたがいて、午後の本番は400の席は取り合いになり、立ち見も沢山。
会場の方のカウントでは800人はいたとのこと。
友人の話では、世の中には第九を聴いてまわる
「第九フリーク」
の人が結構いるとか。
第九の演奏会があると、せっせと出かけて聴きに行くのだそうだ。
確かに、高揚感はでるし、めでたそうで気持ちの良い曲ではあるけれど、私はそんなに「大好き」ではないので、その気持ちはわからないけど。
本当に人気なのだなぁと実感した。
合唱団の人たちも、あちこちで第九を歌っている人がいる。
一度暗譜すればあとはそれほど大変ではないので(暗譜するまでが大変だけど)観光がてら全国、中には海外まで歌いに行く人たちもいるらしいので(ツアーまであるみたい)
そこで仲間ができて、また広がってと、第九で人生を楽しんでいる人も多いらしい。
楽器だと、そんなにフットワーク軽く広がっていかれないので、合唱に比べると世界はかなり狭くなる。
しかし、私はなんだかんだで楽器の方が楽しいなぁと思っている。
来年の8月に大きな、立派なホールで第九を歌うんだけど、それで合唱は最後でよいかな?と思ってる。
歌と楽器。同じ音楽だけど2足のわらしば私にはきつい。
ひとつ出来るだけでも幸せなので、来年の8月が終わったらしばらく合唱は封印しようと思う。