水泳教室。
室内プールなんですけど。
なんとなく暗い。
あれ?と、天井を見ると、照明が半分だけになってるんです。
節電対策とか。。
温水プールなんて、物凄くエネルギー使ってますからねぇ。
まずは、照明からかぁ。。
そのうちプール寒くなるのだろうか?
ジャグジーがなくなるんじゃないだろうか。。
何より、利用料金あがるんだろうなぁ。。
さて、今日の水泳教室は、背泳ぎのバサロスタートの練習。
バサロというのは、「潜水」という意味らしいのですけど、日本では、バサロと言えば背泳ぎの潜水スタートのことを指しています。
スタートから水面に出ないで、ずっと潜ってる(足はバタフライのキック)泳ぎ方です。
腕はずっと万歳のままで足だけなので、遅くない?と思いがちですが、水中を泳ぐので、抵抗を受けにくくてスピードが出るとか。。
でも、ずっと水中にいると息できないので苦しいのです。
いくら早いと言っても、息しないで体力なくなっちゃったら、その後泳げませんので、どのくらいで浮かび上がるか、が各選手キーポイントになるようです。
私の世代でバサロと言えば、
ついこの間までスポーツ庁長官をやっていらした方ですが。
1988年のソウルオリンピックでは、100m背泳ぎで見事金メダル。。
この時のバサロの距離は30メートルだったとか。。
YouTubeがあったのでご紹介。
普段より長いバサロ(25m→30m)にしたことと、最後に腕を水面から上げないで壁にタッチしたことで時間が短縮されて、2位の選手と0.13秒の差で勝つことができたとか。
ただ、この大会のあと、「長いバサロは危険」ということで、禁止になりました。
いまは、バサロは15mまでと規定されているそうです。
で、私の練習ですが。。。
当たり前ですが、潜水って苦しいのです。
だから、好きでないのですが。
潜水スタートすると早くなる!
と、言われると、やろうかな?と思うようになり。
それに潜水スタート見てると、上手そうでカッコイイから。
オバさんもまだ見た目を重視します
やっぱり、やった方がいいかなあ。。
という気持ちに傾きつつあります。
ただ、背泳ぎの潜水は、物凄く鼻に水が入るんです。だから、苦しくなって、早々に浮かびあがってしまって、結局なんの効果もない状態だったんですけど。。
コーチの話では、
「スタートする時鼻からガバァーっと空気出してくださいね!」
ということで、空気を鼻から出せば苦しくないらしいのです。
早速やってみました。
皆さん、普段からやっていらっしゃるようでお上手。
その中で、普段全くやっていない私は、動きが変なことが自分でもわかります。
「最初から姿勢は真っ直ぐですよー」
と言われ、なるほど。。
と。
水中に長く居続けようと思ったら、身体は水面と平行でいないと進まないし、浮き上がってしまいます。
だから、スタートで壁の下の部分を蹴って、そのまま平行、平行。。
何度かやるうちに、平行になるようになりました。
しかし、次の問題が。。
水の中に長く居られるようになったのですが、息を出し切ってしまって、まだ水中にいるのに物凄く息が苦しいのです。苦しいだけならまだしも、鼻に水が入ってきますので、辛いのなんのって。。。
辛いの!と、叫ぶ私に、周りの方は大爆笑。。
「ちょっとずつ息をだすのよー。最初にドバッと出しちゃもたないわよー」
なるほどね。
それと、別の上手な方は違うアドバイスも
「息が続くとしても、私たちのレベルだったら旗までがせいぜいだと思うの。それ以上潜ってたら、体力消耗してかえって遅くなるから」
なるほどねぇ。。皆様すごい。。。
ちなみに旗というのは、プールに下がってますよね。
これは、飾りではなく(笑)
端っこから5m
という、意味のある旗なのです。
背泳ぎの為の旗で、選手はこの旗を目安にして、「あと何回手を回したら到着」と判断しているらしいです。
ちなみに私は6回回すと壁に到着。
何にも考えないで泳いでいると、、手や頭が壁に激突しますから、大事な旗なんです。
練習してると、なんとなくコツが掴めてきました。あとは、経験ですね。
これでクイックターンできたら、凄くカッコイイと思うんだけど。
夢は大きくもたなくちゃね。
帰りに駐車場の料金を支払っていたら、張り紙が。。。
7/1から値上がり。。だとか。。
今まで、電車より安いし、楽だしと車にしていたのですが。。微妙になってきました。
でも、市営なのに、いち早く値上げのお知らせとは。。。
なんか釈然としない。。