最近のチェロのレッスンで、よく言われるのが、姿勢。
背中が軸です。まっすぐ伸ばしてください。
身体が右寄りに動いていますよー(疲れると弓を一生懸命使おうとして身体が傾いているらしい。。)
手先は柔らかくして、動かすのは肘から上ですよー
まだまだ沢山注意することがありそうだけど(笑)まずは、先生ここからね。と、止めて(笑)次回まで、この3点を注意して練習することに。。
弾く姿勢って、音をよくする、楽に弾けるという点でとても大事だと思うのだけど。
最近思うのが、楽な姿勢で弾いていれば、歳をとっても弾けるのではないかということで。
やっぱり長く弾きたいから。
姿勢は大事と思うようになった。
プロのチェリストも多種多様で。
無茶苦茶姿勢がよいなとおもうのが
ロストロポービッチ
レコードジャケットより
もう亡くなったけれど最後まで姿勢が乱れなかった。
先生にその話をすると 「エンドピンとか工夫してたし、それで維持してたのかな?」
とのこと。
本来、エンドピンは真っ直ぐなのだけど、時々曲がっているエンドピン(折れピン)で弾いている人がいる。トルトゥリエというチェリストが発明したらしいけれど
善福寺手帳さんのプログより
赤い丸は私が追加
丸の部分が曲がってるんです。
なんでそんなものをと思ったけど、結局弾きやすい姿勢を維持するために折れピンを使うらしい。
チェロを水平に保ちたい時には良いですね。
逆に。。。。
難しい姿勢で弾くチェリストもいる
ヨーヨーマー
billboard さんのページよりお借りしました
この人、腰が悪いようで。。。
何回も手術をしているようで。
腰が悪いから姿勢が悪いのか、姿勢が悪いから腰が悪いのかわからないけれど。。。
腰に悪そうな弾き方
音も音楽も人間性も素晴らしいのだけど。。。
これ辛いだろうなあと思いながら。。。
あと、大好きなペレーニも。。。。
Ryoさんのプログよりお借りしました
なんか背中が曲がっているのよねえ。。
年齢的に仕方がないのかもしれないけれど。。。。
他人のことは言ってられない。
私も十分姿勢が悪い。大体猫背だし。。。。
と思っていたら。水泳のコーチが素晴らしいことを。
バタフライの腕のかきを習っていた。
どうしても身体の側で手を回してしまう。
「遠くで回してください。そうしないと胸が開かなくなって体を上げるのが大変になり、腰に来ますよー」
あーここでも。
チェロも背中をまっすぐにしないと胸が張れない。
胸を張らないと腕に力が入らないから無理していろんなところが痛くなるし、音も悪くなる。
考えてみれば、人間が動いてやるものなので、骨格を考えると同じような動きになるはず。
色々やると気が散るけれど、良いこともあるのですねえ。
色々とガタがきてるので、長続きさせるために、頑張ります。