チェロとセミリタイア生活

趣味のチェロとか お気に入りとか日々の発見とかアラ還女の視線でお届けします

ペグを使いやすくしたい。。

弦楽器は、弾く前に「音合わせ」が必要で
これができないと、先にすすめなくて。
大概スムーズに進むのですが、時として全くできない時もあるんです。
そういう時だけ、調弦が必要ないピアノが素敵!
と思うんですけど。
(すぐ忘れますが(笑))

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この黒いものがペグと言って、
調弦をするとき(弦の音を合わせるとき)
ここを回して音を合わせます。

ところが、これがなかなかくせもので。

ペグを回すのに結構力が必要で、
でも、勢いよく回すと弦が切れるので、
そーっと優しく、でも力を入れて
回さなくてはいけないんです。

ペグは、楽器の穴に
ズボっと突っ込まれているだけで。
ギザギザとかなにもないので。。
せっかくペグを目的のところまで回したのに
その位置で止まってくれなくて、
緩んでしまって、
ふりだしに戻ることもしばしば。。

特に季節の変わり目は、
調子が悪いことが多くて、皆苦労します。
時間が迫ってるともう最悪で。
かなりストレス!
本気で帰りたくなる(笑)

そんなペグ対策として、素晴らしい
と、思っているのがこれ。

ペグの中にギアが入っているんです。

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見た目は、普通のペグですが、
中にギアが入っているので微調整が
力を入れずに簡単に出来ます。
見た時は本当に感動しました!

ところが。。
ギターの世界では、当たり前らしいのですが。
チェロ の世界では、全然普及しないんです。
あれだけみんな困っているのに何ででしょう?

楽器の音が変わるとかみな不安がって、
変えたがらないらしいです。

音が変わるって言っても、弦の端っこだし、
構造見てもそうそう音に影響しないんじゃないかと思うんですけど。

皆抵抗あるらしい。

確かに友人にこの話をしても誰も乗ってこない。
普段、ペグの調子悪いと涙目になってるのに
「楽器悪くなるから嫌」
「機械入れるなんてダメよ」
と。つれない返事。

もしも、

ヨーヨーマーみたいな大御所が
「これ素晴らしいですよ!」
と、明るい笑顔で推薦してくれたら、
みないっぺんにギアペグに替えるんでしょうけど。

大御所が持ってる古い何億円もする楽器に
ギアを取り付けるなんて、
それはないことだろうから。。

結局広まらないのだろうと思いますが。。

でも魅力的で。
もう少しおばあちゃんになったら。
絶対!!やろうと思ってます。


ちょっと前。
先生が出演なさる弦楽合奏のコンサートに行った時
先生、曲の途中で弓を置いたと思ったら
ゆったりとペグを回しています。
弦緩んだの??

本番中に弦が緩むなんて、
私にとっては演奏不可能になって、
それまでの努力がパァ!ってことなので。。

それを見ただけで私はドキドキして
勝手に泣きそうになり。。。
曲を聴くどころじゃなくなって。。。

でも、先生は、落ち着いた様子で
ペグを回して音を合わせて、
遅れることなく普通に弾いてらっしゃる。

だから、安心して聴けば良いのに、
客席の私は、ドキドキしてもうダメ(笑)

しばらくしたら、先生、またペグ回してて。
えっ!また緩んだの??
もう、私は息が出来ないほど(笑)
でも、先生は落ち着いて最後まで弾ききり。   流石先生。と思ったのですが。

後から聴いたら、そういう曲なんだそうです。  1番低いC線を下げるように指示がある曲だとか。
しかも、そのあともとに戻す。。

「舞台上でペグ回すの嫌なんですよね。凄く練習しました!」
と、先生はおっしゃっていましたが、

こちらの想像をはるかに超える技術をお持ちなんだから、素人は、楽しめばよいのに。。
私は勝手にドキドキして、ハラハラして。。

無知ってアホだ。と思いました。

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