チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

ヨーヨーマーのインスタが素敵

インスタグラムを楽しんでいます。

とは言っても自分からは発信しません。

見るだけ。

しかも、有名人や知らない方のインスタだけ。

友人のインスタは全く見ていないです。

 

だから、物凄く気楽。

好きなインスタだけ見て、嫌だなと思うとフォローを辞める。

この勝手さがたまりません(笑)

 

 

最初は、思いつくものをフォローして楽しんでいたのですが、だんだんと、増えてきて、逆に最初はよいなと思っても、だんだんと鬱陶しくなると辞めたりして。。

思いの外楽しめています。

 

最近フォローし始めたのが、ヨーヨーマーのインスタ。

楽家の方々のインスタは自分で発信してる、いわば「アマチュアのインスタ」って感じですが。

まあ、それはそれでその方の素顔が見えてよいのですが。

 

ヨーヨーマーは一貫して、プロが企画してる感じがします。(間違ってるかもしれません)

レベルの高いインスタです。

そのせいか、ヨーヨーマーの音楽が上手に取り入れられていて、見ていて楽しいです。

最近は朝起きるとまず、ヨーヨーマーのインスタを開いて、演奏を聴いています。凄く楽しい。というか、さすがという感じです。

 

流石と言えば、

つい最近ヨーヨーマーは大きな賞を受賞したのです。

ヨーヨー・マストックホルムビルギット・ニルソン賞授賞式に出席
投稿日2022年10月21日

ぶらあぽより

 

それについては、インスタでは全く触れていません。

 

嬉しいことだし、大きなニュースだし。

でも、インスタには不要なのですね。

流石です。

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月27日(木)

すき焼き

枝豆のおろしあえ

わかめの味噌汁

 

季節はずれの梅ジュースを作りました

夏前に届いた梅の実

買いすぎてしまって💦

一部は生梅ジュースとして使いましたが、残りは冷凍。

f:id:pokuchan:20221026225649j:image

 

作った梅ジュースは、水泳の時にドリンクとして飲んでいて

f:id:pokuchan:20221026225752j:image

3ヶ月で飲み干してしまったので、冷凍梅を使って再び梅ジュースを作ることにらしました。

 

生の梅ジュースと冷凍梅ジュース

何故か、出来上がるまでの期間が違います。

生梅で作るジュースは1ヶ月半ほどかかりますが、冷凍梅で作ると10日ほど。

冷凍することによって、細胞が壊されるかららでしょうか??

ただ、その分風味は減ってしまうとか。

 

本当にそんな短い期間でできるのかしら?

と半信半疑でやってみたところ、

本当に出来ました!

f:id:pokuchan:20221026230540j:image

前回は一キロの梅で作りましたが。今回は2キロ近い梅で大量生産しました。

 

もちろん前回と同じ、「リンゴ酢」を使いました。

f:id:pokuchan:20221026231330j:image

出来上がった梅は

f:id:pokuchan:20221026230722j:image

生梅で作ったときは、梅が本当にシワシワのシワシワになり、梅の実を食べても美味しさをすべてジュースに吸い取られたようで、食べることができないほど不味かったのですが。

今回の梅の実は、シワシワが少なかったせいか

美味しさが梅の実に残っていて。

梅の実も美味しく食べることができます。

(ジャムも作れるようですが、今回はそのまま食べてオヤツにしています)

もちろんジュースも美味しい。

生梅と比べて風味が落ちるということですが、私はこれでも充分満足です。

これで春まで、楽しめそう。

昨年は年明けにレモンを大量購入して、レモンジュースを作りました。

今年はレモンジュースはどうしようか?

悩んでいます。

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月26日(水)

鯛塩焼き

野菜炒め煮(里芋、にんじん、鶏肉)

納豆汁



 

 

天狗の鼻が簡単にへし折られた

今日はチェロのレッスン日。

昨日も寒かったけれど今日はもっと寒い。風も吹いていて、一層寒く感じる。

朝から布団を厚くして、寒さに備え、

出かける服も冬仕様。

冬仕様は大変と思いながらも、なぜか私はこの準備が好きだ。久しぶりの暖かい服、久しぶりと言ってもたかだか半年前なのに、何を着ていたのかすっかり忘れていて。

どんな組み合わせだったっけ?と悩む。

組み合わせは簡単にしようと、数年前からワンピース主体にしようと思って進めているのだけど、今までの服もあるし、そんなにすぐにはワンピース中心のコーディネートにはならない。ワンピースなら、コーディネートが簡単になるだろうから、めんどくさがりの私にはぴったりだと思うが、あと数年は悩む生活が続くのだろう。

 

チェロの先生のお宅は我が家から歩いて15分くらい。ものすごく近い。でも、大きな山をひと超えしなくてはいけなくて。チェロを背負っての山越えは一苦労だ。特に暑い夏は辛かった。

涼しくなって、かなり楽になったが、今日は風が吹き付けてきて、それはそれで辛い。

ガードレール付きの細い歩道を黙々と歩き、登っていく。途中で、男子高校生が1人歩道に座りこみ、足を伸ばして、ガードレールに寄りかかっている。つまり、歩道を塞いでいる(笑)

近くの高校の生徒だ。学校に行く途中、行くのが面倒になったのだろうか?音楽を聴きながらメールを打っていて、こちらには全く気がつかない。

「通りますよー」と声をかけるが、聞こえないのか反応がない。

ガードレールがあるので車道に移動する訳にもいかない。

もういいや、と思いながら、伸ばしている足のうえを跨いで通る。

跨いだところで、高校生も気がついて、足を引っ込めた(笑)

サボるならもう少し場所を選んで、座りなよ、と言おうかとも思ったけど。。

きっと何事も面倒なのだろうなと思い、無言で通り過ぎた。

頑張れ高校生!

 

今日は、エチュードとバッハの無伴奏エチュードは色々考えながら練習したけど、宿題として練習した、弦の扱い方が思うように出来なかった。

バッハの方は、今日初めての曲なんだけど、それほど難しくなくて(1番のメヌエット)弾けているような気がする。バッハは苦労しているけど雰囲気掴めてきたし、今日はなんとなく良い感じじゃないかと思ってる。

 

まず、エチュード。「うまく行かないんですよねえ」

と前置きしてから、弾き始めた。

しばらく弾くと「それなりにできてますよ」とのこと。ちょっとホッとする。

でも、と先生の言葉は続く

「クレッシェンドデクレッシェンド(段々大きな音になったり、小さくなって行ったりすること)が全然表現できてません。」とのこと。

あー。それは次の段階で、今回はきちんと練習できなかったから。。。

と、思うのだけど、先生の言葉は続く。

「何となく、雰囲気で弾くんじゃなくて、頭使って練習しましょう。効率的に」

いや、だからそこはまだ練習できてなくて。。。って言えばいいものなんだけど、何となく言えなかった。何となく練習 はしてないんだけどなあ。。。。

とにかく、「頭を使った練習」をするようにとポイントを教えてもらって、宿題となった。

 

次はバッハ

エチュードはダメだったけど。バッハは弾けるし!と勢いよく弾き出した。

ちょっと弾いたところで、ストップが。。。。

「バッハのメヌエット初めてですか?」

もちろんチェロでは初めてだ。でもピアノでは、小学生の時にメヌエット(教科書にも出てる有名な曲)をやった。

「あー。その影響がモロに出てます。」

「????」

 

「もう少し大人っぽく弾きましょう。これでは子供っぽすぎる。」

 

もうバッハはわかってきたから、大丈夫。いやぁ成長したなぁ。なんて思ってたら。

「子どもっぽい」と言われた。。

 

ちょっと自信があったけど、それは全く違うものだったらしい。。。

どうやったら大人のメヌエットになるのか。

細かく先生は説明して下さった。ただし、2小節だけ。まずは次回までにそれができるようにとのこと。。。。

 

簡単だと思ったのに。

弾けてると思ったのに。。

 

全くダメだった。。

 

帰りの道は、足どりも重く。

さっきいた高校生はもういなくなっていた。

このメヌエットも時間かかるのだろなぁ。

この曲は一曲が7つに分かれていて、それぞれ弾き方が違う。いま、三曲目で、あと四曲ある。全曲終わるまで、私はなんど落ち込むのだろう。。すぐに天狗になって、鼻を折られる繰り返しが、何回起こるのだろう。。

道は長い。頑張ろう。。

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月25日(火)

いわし丸干し

枝豆ご飯

輪切り大根の煮もの

きんぴらごぼう

しじみの味噌汁



 

 

老後って何歳からなのだろう?

魔女の宅急便の作者、角野栄子さん

87歳、我が母と同じ歳

作家としてもまだまだご活躍ですが、この方の生き方、ファッションが評判を呼び、最近はNHKで企画番組が作られるほど。

昨年も、一昨年も3回シリーズで番組が放映され、そして今年は4回シリーズ。

 

ここクリック

カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし - NHK

 

先週は、建築家の隈研吾さんの事務所に角野さんが行かれて、対談するという企画でした。

来年会館する、角野栄子文学館(江戸川区)の設計を隈研吾さんが担当されるということで、設計についての考え方をお話していらっしゃいました。

隈研吾さんのお声は初めて聞きました。巨匠と思っていた隈研吾さんが、少しも尊大ぶることなく、お話していらっしゃったのはびっくりしました。でも内容はものすごく濃くて、それに対して角野さんもキチンと対応していらっしゃって、楽しい番組に仕上がっていました。

 

隈研吾さんとの対談のなかで、角野さんは、隈さんに「老後の家の設計をしてるんです」

と、設計したノートを隈さんに見せていました。

前に述べたように、角野さんは今87歳です。

その方が「老後の家」とは。。

今までも角野さんは、「こんなこと言ったらおばあさんみたいだけど。。」などと、こちらからすると「え??」と思う発言をよくしていらっしゃいます。

多分、ご自分を「老人」とはみていらっしゃらないようで、これから来る「老後」の計画を立てていらっしゃるらしい。

 確かに、お元気です。

鎌倉のお家も玄関入ってすぐに結構急な階段があるのだけど、トントンとよいリズムで登っていらっしゃる。

歩くのも早くて、カメラマンがついて行けてないほど。

1人暮らしのようですが、時間通りに食事をして(決して時間をずらさないようにしているらしい)仕事をして、終わると散歩に出かけている。

 年齢を知らなければ、とても老人の動き方ではありません。

 

 サラリーマン家庭の我が家では、定年が近づいて来て、自分たちは「もうすぐ老人」だと認識するようになっています。会話の中でも、「年金」とか「動けるうちに」とか、今まで口にしなかった言葉が出るようになりました。

 それはそれで必要なのだけど、何も自分で「老人」になる必要はないわな。とも思います。

 健康には気をつけて、金銭管理もしなくてはいけないけれど、その他は、何も意識することはないのではないかと、考え始めました。

 

 チェロも、

「元気なうちにこの大変な曲を弾いておこう」

なんて、思っていたのですが、弾きたい大変な曲はどんどん増えてきて(笑)

「やりたい時にやりたい曲を弾く」

ことに方針転換しました。

 

 水泳も「泳げるうちに」

なんて思っていたのですが、どんどんやりたいことが出てきて、それに先輩方がまだまだ全然お元気なのを見て、「急ぐことはない。まだまだ時間はあるわ」と、思えるようになりましと。

 

結局、老後のことは考えるけど、自分から老後に入らないように注意して生きていく。

ことに、しようかと思います。

 

老後にならないように。。

1番の問題は、「歩くのが嫌い」なことです。

これが本当に嫌い。

でも、この前チェロの先生に「近所の散歩スポット」を教えてもらいました。

先生は、歩くことが大好きで、練習に疲れると散歩するそうです。(先生は私よりひと回り以上若いです。)

その先生が「ここに住んでいて良かった」と心から思う場所があるとか。。

我が家からも近いので、その場所は知っていますが、そんなにステキなところとは思えないのですが。。

いやいや、ぶつぶつ言わずに行ってこよう。

老後が来ないように頑張ろう!

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月24日(月)

五目ずし

ほうれん草、油揚げの煮付け

若鶏のすっぽん仕立ておすまし

 

 

バッハに魅了されている今日この頃

チェロを弾く時、まず憧れるのが

バッハの無伴奏チェロ、それにサンサーンスの白鳥

だと思います。

 

発表会でもこれ弾きたい!という方多いですが。

どっちも物凄く難しいので。

先生はまず止めます(笑)

 

譜面はそれほど難しくないんですけど、だから初心者もついつい弾けると思ってしまうのですが、実は奥深くて、とてもとても弾けたもんじゃない。

 

それでも憧れるので、熱望するんです(笑)

初心者は。。

わたしも数年前、まさにその「訳のわかってない初心者」で、無謀にも「発表会でバッハの無伴奏弾きたい!」

と熱望して。

先生、物凄く絶望的な顔になって、まだちょっと早いから、って、遠慮がちにこちらのプライド傷つけないように言ってるにもかかわらず、強行して。

メタメタでした。

それでも、音程とリズムはなんとか弾いたんです。そこまでは頑張って持っていったんだけど、何度弾いてもこの曲の良さがさっぱりわからなくて。

 

チェロのプロの方々は、皆さんこの曲を絶賛されます。

バッハを弾けないとチェロは始まらない。

とか言ってらっしやって。

物凄い巨匠でも、毎日この曲のどれかを練習してから、本練習に入るかたも少なくないっていうし。

そんな巨匠が「弾く度に新しい課題が見えてきてまた弾かなくてはいけなくなる」

なんて、おっしゃっていて。

 

しかし、発表会でちょこっと練習したにも関わらず、私にはさっぱりわからないんですよね。

この曲の良さとか凄さとか。

 

先生のおっしゃる通り、めちゃくちゃだった私は、しばらくバッハは弾くことすらしなかったんですけど。

 

それから4年くらいたったいま、先生に

もう一回バッハをやってみたい!

と、恐る恐るお伺いしたところ

「いいですよー」

と、快諾してくださって、練習が始まりました。

とは言え、全く理解していない私が弾くので、数小節で止められて、説明されというのが数ヶ月も続き、「聴いてて気持ちがよい弾き方に」と言われ(気持ちが悪くなるらしい(笑))うんうん唸りながら練習していたのですが。。

 

最近ちょっとわかってきた

ような気がします。

 

この曲は、結構自由に弾くことを許されている曲で、曲のスピードとか間の開け方とかが個人の自由で調整できるらしいのです。

でも、自分のテンポをもってやらないとめちゃくちゃになるのですが。

初心者が弾くと、自分のテンポなんてありませんから、ひたすら楽譜にそってのっぺりとした弾き方になってしまって。まあ、音符を追っかけるだけで精一杯なので仕方ないんですけどね。

無謀な発表会から4年くらいたってますから、その間練習してますから、少しは腕も上がってます。多分。。

私も流石に音符を追っかけるだけではダメでその先があるんだということはわかったのですが、いったいどうやればよいのか?

さっぱりわからなくて。。

それが、ちょっと前から、ほんの少しわかってきた。

音と音の間の空間を大事に弾けばよいんしゃないか?ってことが。

音を出すだけでも大変なのに音の終わりと、次の音を出すまでの微妙な空間を工夫すればちょっとバッハに近づくような。。

 

今までそんなことを考えたことがなかったので、練習は容易ではありません。

でも、少しずつ少しずつ、コツがわかってきて、レッスンでも先生に「そうそうそんな感じ」と言われるようになってきて。

 

なあるほど。。と思ってきました。

 

理解してから、巨匠が弾いた同じ曲を弾くと、なぁるほど、この人、ここのところこんな解釈してる!と理解できて。

弾いても嬉しい、聴いても嬉しい。。

 

なかなか弾けないけど、練習がとても楽しく。。最近とても機嫌がよいのです。

頭の中でいつもバッハが歌っていて、バッハさんが近くにいるような気さえして。。

 

今でこそ有名なバッハですが。

バッハが生きていたころは、ただのオルガンの演奏家、専門家としてしか評価されず、亡くなると名前も忘れられていました。しかし、80年後にメンデルスゾーン がバッハの楽譜を見つけて発表してから急速に有名になり、それでもこのバッハの無伴奏は埋もれたままでした。しかし、メンデルスゾーン が見つけてから、60年ほどたって(つまりバッハが亡くなって100年以上たって)、チェロの巨匠カザルスが楽譜屋で見つけて、研究することによって陽の目を見ます。いまではチェロの聖書と言われてる本も最初はそんなものだったのですよね。

 

楽譜だってバッハが自分で書いたものは残っていなくて、奥さんが写したものとか。

メンデルスゾーン が最初にバッハの楽譜を見つけたのは、たまたま買った肉屋の包みにバッハの楽譜が使われていたからとか(これは嘘くさいけど)

 

とにかく、聖書と呼ばれるこの曲の素晴らしさがほんの少し理解できて。。

世の中暗いニュースばかりですが、私は明るく過ごせてます。感謝!

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月23日(日)

すき焼き

さつま芋甘煮

大根の味噌汁

 



 

 

カバンごちゃごちゃ対策を考えてみた

数日前に、カバンの中のごちゃごちゃについて書いたところ、

 お二人の方から「私も!」とコメントをいただき、私だけでは無かったんだ!とちょっとホッとしたのですが。。

 

一昨日の投稿

確かに朝はスッキリしている。

でも、出かけていると色んなものが増えてくる。お店でもらったパンフレットとかレシートとか、買ったものとか、ポンポンとカバンの中に入れるとカバンの中はごちゃごちゃになる。

そんなことをしてると

お店で、小銭を出したいのに、小銭入れが見つからない。あわてて探す。店員さんは、じっと待っていてくれるけど、後ろに誰か並んでいたら、焦ってしまう。そんな時は仕方なく、お札をだす。

(お札入れと小銭入れが別になっているのが悪いのだけど、お札入れは亡くなった舅が初めてくださったものなので、何となく捨てられない)お札を出せば、おつりに小銭が戻ってくる。

その小銭を入れる小銭入れが見つからないのだから、もう面倒になって、カバンの適当な内ポケットにジャラーと小銭を裸のままいれる。

そんな時は、カバンもカオスになってるけど、頭の中もカオス。ぐちゃぐちゃだ。

 

しまいには、家に到着して鍵を出そうとしてもなかなか見つからず。

疲れた身体がもっと疲れる。

 

どうしてこんなにごちゃごちゃになるんだろう?

 

同じ、同じ!とホッとしていても、何も進まないので、どうにかならないかと、調べてみました。(私の脳みその量では、考えても絶対解決しないので(笑)便利な時代になったもんです)

サブバッグを持つとか、カバンに入れる量を最低限にするとか。。

そんなのわかってます!というものが大半だったのですが。。

サブバッグも試したことがあるのですが、サブバッグの入り口が狭くて、そこに戻すのがなんこ面倒で。。全く役に立たなかったのです。

やっぱ、方法ないのかなぁ。。

と思っていたら、

ひとつ、「おや?」っというものが

100均のプラスチックの入れ物をカバンの中に入れたらよい!という記事です。

 

f:id:pokuchan:20221022210528j:image

f:id:pokuchan:20221022210650j:image

https://katazukeshuno.com/ より

 

プラスチック容器を入れるなんて、発想はなかったけど、確かにかっちりするし、軽いし、ものが固定しやすいですねぇ。

 

早速、今日100均に行ってきました(笑)

色んな種類の容器がありました!

感動するほど。

 

私がよく使うカバンは上の写真のカバンよりもっと深くてマチも小さいです。

上の写真のような大きさのプラスチック容器を入れるとちょっと無骨すぎるので、

もう少し奥行きの狭いものがよいかなあ。

 

プラスチック容器に財布いれてみたり、挙句の果てには、カバンに入れてみたり(ひとつ間違えば万引きですよね(笑))良いものを探し出そうと、必死で。。完全に怪しいおばさん状態で、試してみました。

 

その結果、選んだのがこれです。

f:id:pokuchan:20221022211411j:image

カバンのマチに合わせて、ちょっと小さめの容器を選んでみました。


f:id:pokuchan:20221022211404j:image

財布とか鍵とか入れるとこんな感じ。


f:id:pokuchan:20221022211408j:image

カバンに入れるとこんな感じ。

 

感想としては、

 

バッチリです。

 

今まで使うとバックに放り込んでいた財布。

固定地が決まっていると入れなくちゃと思って、入れようとします。

バックインバックだと面倒だなぁと思っていたのですが、そんなに面倒じゃない。

キチンとやろうと思うところが不思議。。

 

今回はやりませんでしたが、傘とか上着とかは、容器の下に入れるようにすれば、出しやすくなるんじゃないかと思います。

 

それと。

帰宅したらこの箱のまま、カバンから出して、また次の日のカバンにそのまま入れられます。

動きがスムーズになりました。

 

かなり前進だと思います。

ちょっとお出かけしたくなりました(笑)

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月22日(土)

いかのお刺身(梅干しのすり身)

鳥のバタ焼き

兜油揚げの酒粕

山芋の味噌汁

 

子ども頃の習い事と大人の習い事の違い

子どもの頃、ピアノを習っていました。

私が子どもの頃は、ピアノレッスン全盛期だったのではないでしょうか?

本当に周りの女の子はみんなピアノを習っていました。

定番の赤のバイエルから始まって、黄色のバイエル、それが終わるとツェルニー30番とブルグミューラー。。それが終わるとソナチネアルバム、ソナタアルバム

私の周りは先生が違っても大概その教則本の順番で進めていっていました。

だから、みな教則本の番号を聞けば(例えばチェルニー30番の3番をやってるとか)どのくらい難しいのをやってるのか大体わかりました。

上手か下手かは、教則本がどのくらい進んでいるのかで判断されて、他のことは考慮されず。

同じ曲でも人によって弾き方も違うし、上手下手もあると思うのですが、そんなことはお構いなし。

だから、友達に負けないように早く進めようとただそれだけのために練習していたような気がします。

もともとピアノは好きでなかったので、周りの環境のおかげでなんとか続いていました。

各曲、間違えずに弾けるようになると、「暗譜」と言われて、最終段階に入ります。全曲楽譜を見ないで弾くことができてやっと終わりです。

先生に「終わり!」と言われるともう終わったものは過去のもので全く弾きませんでした。

次の曲のことだけを考えていたので。

 

大人になった、今は、チェロです。

同じように教則本はやりますが、何の競争もありませんし(笑)、急ぐ気もないので、かなりゆっくりペースです。

曲の音程やリズムのチェックをしてもらったらそれぞれ細かいところの弾き方を教えてもらいます。いつも凄いなと思うのですが、エチュードそれぞれの弾き方は、万国共通のようで、YouTubeで聴くとみな同じ弾き方をしています。その弾き方を細かく説明してもらって、弾けるように練習します。

弾きにくいところは、どうやったら弾けるようになるか、細かく分解して教えてもらいます。

ウンウン唸りながら家で練習し、これでよいか確認してもらって、少しずつスムーズに弾けるようになってきます。

この「少しスムーズ」の時点でこの曲はおしまい。次の曲にいきます。

楽器は違うけど、子どもの頃は暗譜までやって、おしまいだった経験があるので、最初「え!まだ途中なのに!」と不思議でしたし、不満でした。もうちょっと曲を仕上げて終わりたいと。

でも、しばらくやっていくうちに、「あーこれで良いんだわ」と思うようになりました。

やり方がわかっていれば1人で仕上げまで持っていくことができるから。

大人は1人で仕上げなくてはいけないんですねぇ。

まあ、ひとによっては、忙しくて仕上げられない方もいらっしゃるでしょうけど、それはそれで、またそのうち同じようなものが出てくるからその時にまたやればよいので。。

とは言っても、当然のことながら、1人で仕上げた人の方が上手になります。

初めは少しの差でもちょっとずつ差が出てきて、気がついたときはあらあららと差がついてる。

マイペースでやれば良いんだからとは思うけど、やっぱりねぇ。

やりなさい!と怒るお母さんもいないし、辞める!と言ったら、簡単に辞められますし(笑)

一生懸命やっても何になるわけじゃないし、儲かる訳でもないし。

そんなことを考え出すと大人の習い事って不思議だなぁと思います。

そう言いながら、すぐ忘れてまた練習するのは、よっぽどすきなんですかねぇ。

でも、忘れちゃいけないのは、こういう好きなことが思いっきりできるのは本当に幸せなことだと。

子ども時代はそんなことは考えませんでしたが、大人は考えなくちゃいけません。

本当にありがたいことだと思います。

 

わたしの献立日記 (中公文庫)

昭和41年10月21日(金)

牛肉朝鮮焼き

大根の煮付け

いくらおろしかけ

わかめの味噌汁