10日間かけて行われた、セレモニー。
1960年から練りに錬った計画だったとか。
それだけ練られた計画ですから、本当に壮大なセレモニーでした。
綺麗だし、映画を観ているような思いになって、夢見心地で見ていました。
でも、ウィンザー城で、エリザベス女王の柩が地下に少しずつ下がっていくところは、
現実に戻りました。
物凄く寂しくなり、ちょっと怖くなりました。
このセレモニーは、生前、エリザベス女王自ら、全てチェックしていたそうです。
いくつか希望して取り入れられたそうです。
(聖書を読む部分とか、バグパイプを吹くところとか、霊柩車のデザインとか)
柩には、結婚指輪をはめて入れて欲しいと、希望されたそうです。
お父さん(前国王)、お母さん、妹さんがいらっしゃる部屋(エリザベス女王が私費で作った部屋らしい)に、夫のフィリップ殿下を呼び寄せて(違うところに埋葬されていた)5人一緒に同じ部屋で埋葬されるそうです。
ここに入るために、妹さんは火葬になさったとか。。(スペースがないから?)
何もかもキチンと計画なさってる。
さすがです。
亡くなられて10日間のセレモニー。
練られたものとは言え、見せ方が本当に上手だったなと思います。
BBCのTV局の撮影も、本当に綺麗に、映し出していました。
あと、ものすごくテンポがよくて、人々を盛り上げるタイミングがよくわかってるなと思いました。
バグパイプと共に、柩が地下に入っていって、葬儀は全て終わりました。
今年は、コロナがまだ流行っているのにロシアのウクライナ進行は起こるわ、安倍さんが銃撃されるわ、エリザベス女王が亡くなるわ。と思いもしなかった悲しい大きな事件が起こり続いています。
せめて、年内は、「思いもかけない悲劇」が起こりませんように。
日本も丁度台風が過ぎ去って、明日からは涼しくなるようです。
長袖が必要となるらしい。。
夏は終わりですね。
家の周りは、虫が合唱しています。
昭和41年9月20日(火)
しょうが入り酢ばすご飯
とり唐揚げ
豆腐の味噌汁