今日は母の歯医者さん。
私が15年以上通っている歯医者さんです。
付き添われるのが嫌で、自分の探してきた歯医者さんに通っていたものの。何があったのか知らないけれど、とにかく「あそこはダメだから、紹介して」と言ってきて。
それはプライド高き母からすると物凄く悔しいことに違いなく。
しかし.歯医者さんもそんなに邪険にしなくても。。と思っていたんだけど。。
予約した時間より大分前に到着した。
慣れた歯医者さんで、院長先生(先生は2人しかいない。)もずっとお世話になってるし、診察室まで付き添えばあとはやってくれるだろうと思っていたのです。
衛生士さんに「じゃああとお願いしていいですか?」と聞いたら「はい」と笑顔で答えてくれたので安心して、でも受付のお姉さんにも「ちょっと買い物行ってきます」と、出かけたんですが。
15分ほど買い物をして帰ってきたら、受付のお姉さんが待ってましたという感じで声をかえてきて「診察室に行っていただけますか?」と言われて。。
何をしでかしたのか?と、慌てて診察室に行くと、母は普通に衛生士さんから治療を受けていて、別段おかしなことは無さそうで。
何だ?と思いながら、ぼーっと立ってたら、さっきの受付のお姉さんが椅子をもって「どうぞ」と言ってきた。
座って見ていて!ということらしい。
途中院長先生がいらして、「お母様にもお伝えしたんですけど」と、今後の診察の方針を説明してくださった。
母は、80歳を超えたときからどんどん歯が悪くなって、今では4本しかない。でも上が無くなっても、根本の部分は、ぐらぐらだけどかなりの本数残してあるらしい。
普通なら抜歯をするレベルなんだけど、抜歯のリスクとあと残しておけば食べ物の美味しさがわかるので残しておいたんだろうということだった。ただ、残しておくことで、歯茎が腫れたりすることがあって、違和感がでることがあるので、定期的に歯茎を掃除して、腫れないようにしていきましょうとのこと。
食べ物の味がわかる方がよいし、定期的に通うのは全く問題ないので、先生の方針に異議はない。
異議はないのだけど。。
でもなぁ。診察室まで付き添わなくてはいけないのかなぁ。。そっちは異議ありで。。
(言えないけど。。。)
母としても、娘に診察室まで付き添われるのはイヤだろうし。。
大体、歯の治療って見るのはとっても疲れるし。(凄く苦手)
院長先生の説明を聞かせたかっただけなんだろうか?それとも診察中はずっとついてて!ってことなんだろうか??
そんなに、母は心配な老人なんだろうか。。
なんだろうなぁ。。
母が1人で出来る!と言えば、腹が立つし、
他人に「付き添ってください」と言われるとそれはそれで複雑だし。。
母が世の中ではそういう立場なんだってこともびっくりしたけど。
年取って生きていくって 思ったより大変と思った。自分のことは自分でと思って、頑張っていても、結構世間の風は厳しい。
そのうち自分の番になったらどうしよう。。
息子はまず当てにならないから。
馴染みの客なら、多少の無理はきいてくれるだろう。馴染みの歯医者(今の歯医者さんは同世代なのでダメだ(笑))馴染みの美容院、内科、整形外科を作っておかなくては。
若いお友達を作って、アルバイトでついてきてもらおうか?どこでそんな若い友達ができるのか?(笑)
介護は自分に直結する。
自分の時はどうするか?
考えることは沢山あるけど、まだもう少し時間はあるからゆっくり考えようっと。