元旦の夜恒例のウィーンニューイヤーコンサート
(ウィーンでは昼間開催らしい。)
今年も素敵な演奏を見せてくれました。
自分の中で聞き方が変わったなと思ったところ。
今までは、結構ぼーっと聴いていて、好きか嫌いか判断してたんですけど。
今回は、リズムの取り方、間の空け方を結構聴いていることに気がつきました。
気がついた!っていうのは、意識して聴いたわけでなくいつの間にかということで。
この間をどう空けるかで結構曲の出来高が大きく変わってくると思射出したので。(事実かどうかはわかりません。でも、結構あってると思うんだけど)
とはいえ、ものすごく楽しめた演奏会でしたが。。。。
さすがというか、本当に凄い。。
ただ。。
いつも思うのですが、後半は演奏が流れながら映像がバレエになるんですが。
これが全然面白くなくて。好きでないのです。
一流のプロがやっていらっしゃるようですが、なんか即興で作っているのか、かなりバラバラ。
ウィーンフィルが一流のものを聴かせてくれてるのに、これはないでしょと毎回ため息をついています。
ところが、私の気持ちとは裏腹に人気があるのか(なぜ?)どんどんバレエの映像場面が長くなっていて。
今回はもういいよ!と見るのを中断するほど長かった。
なんとかならないでしょうかねえ。。。
解説は今年は、音楽家2人でした。
(いつも音楽好きの芸能人がよく出てたのに今回は本職2人)
1人はウィーンフィルの団員(バイオリン奏者)で、日本人のハーフでらっしゃる方。
もう1人は前回のショパンコンクールで2位を獲得した反田恭平さん。
途中、ウィーンフィルの団長さんが休憩時間だからと(出演してるのに)出演していて。
内容も濃くて、わかりやすい解説でとても面白かったです。
反田恭平さんの解説は、ちょっとマニアックすぎて難しいというところもあるのですけど。
あの人懐こい笑顔で、中和されます。
今はウィーンにお住まいとか。(ちょっと前までポーランド、その前はロシア)
おうちの映像も映りましたが、おー!というほど広いお家。
この環境は音楽家にとって素晴らしいなあと思っていたら。
番組終了直後に、反田恭平さんのTwitterから
結婚の報告があったそうです。
私は次の日まで気がつきませんでした
お相手は幼馴染のピアニストでこの前のショパンコンクールで4位入賞なさった小林愛実さん
授かり婚とか。
このお二人の仲の良さは有名でした。
小さいころからピアノ教室が一緒ということで幼馴染。
ショパンコンクールでも、反田恭平さんが一生懸命小林さんをフォローしようと一生懸命に動いてるところが私にもわかって、「ホント仲良しなのね」と思っていましたが
どちらかと言えば反田恭平さんがゾッコンという雰囲気でしたが。。どうなんだろう。
どちらも一昨年のショパンコンクールの入賞で音楽家としても売り出し時のときの結婚、妊娠。
子育てが負担にならないかなぁと思うのですが、異次元の世界で生きるお二人ですからきっと何もかもプラスになさるでしょう。
何より、新年早々嬉しいお知らせでした。