チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

母の金銭管理

87歳の母は、結婚したとき、姑から最初に、貰ったのが家計簿とかで、それ以来毎日家計簿をつけているらしい。

昔はそろばん片手に毎晩家計簿を書いていた。

計算合わない!って叫んでたけど。

流石にいまは、そろばんではなく、計算機。

1人暮らしになって毎日書く必要は無くなったろうけど、家計簿は続いているようだ。

 

自慢ではないが、私は家計簿を書こう!と何度も何度もトライしたが、毎回三日坊主だった。

 

仕方ないから(?)銀行をひとまとめにして、毎月の出費を確認することで、よしとしている。なんとも大雑把。。

 

で、母。

娘と違って、かなりキチンとしている。

私が建て替えておいたものも覚えていて、キチンと返してくれる。

だから、自信があるのだろう。

大分認知が進んだが、お金の管理は娘に頼むことはない。

ただ、物凄く手間がかかっているのは側から見ていてもよくわかり、物凄い時間をかけて税金の支払いとか、保険の支払いなどをやっている。

でもそれほど苦痛ではないらしく、黙々とやっているからまあ良いかと思っている。

そのうち払い忘れて、電気が止まったり、電話が止まったり、とあるかもしれないが、なってから考えようと思う。

でも、そんなに遠くない時に、出来なくなるだろう。その時、どんな風にバトンタッチするか。悩める課題だ。

ちなみに、祖母(母の母)もかなり認知が進んでいた時も金銭管理はやっていた。

脳梗塞で倒れて、入院した段階で、金銭管理は辞めざるを得なかったが、それまではかなりしっかりやっていたらしい。

倒れた時はクリスマスよりも前だった。

10人いる孫のお年玉が1袋に名前付きで用意されていたし、年賀状も書き終わっていた。

物凄く手間がかかったろうに。

でも頑張ってやりおえていた。

 

母はその娘なので、倒れるまでやり続けるだろう。

でも、突然出来なくなることもあるので、暗証番号と通帳とハンコの組み合わせくらいは理解しておかないとダメだなぁと思っている。

昔の統合前の銀行の口座をそのままもっていたら、物凄い通帳の数になる。。

いったいどうなってるんだろう。

今度それとなく聞いてみよう。。

 

 

それと。人ごとではない。

自分の財産の管理も。

私の通帳は、かなり整理されていて、3つくらいの銀行にまとめている。

病気したときに、迷惑かけないようにとせっせと整理してまとめた。

問題は夫だ。

ちょっとずつの預金でかなりの数の通帳を持っている。

突然亡くなったら、預金は下ろせなくなるし、下ろそうとすると手続きを踏まないと下ろせないので大変だ。

母は今からまとめて!というのはちょっと酷だが、夫については、まとめるようにせっつかなくては!

きっとめんどくさがるだろうなぁ。。