ほぼ毎日、洗濯をして、干す。
家の中に干すことも多くて、干し場に悩んでいた。
昔は浴室乾燥機というものがあったのだけど、これが物凄く電気を食うことがわかり、よっぽどのことでない限り使わなくなり、浴室のリフォームのときに、外した。
ベランダで干すことが殆どだけど、家の中で干すことも多い。
家の中で良く乾くところと言ったら、居間の横の和室で、居間から丸見え。
別にお客さんが来る訳ではないから良いだろうと思っていたけど、家にいる時間が長いと、いつも洗濯物を見ている感じで、あまり良い気分ではない。
別の場所で干そうかと色々考えたのだけど、今の場所以外に思い当たるところがなくて。。
結局、いつも洗濯物を見て生活していた。
そしたら、この本に。
洗濯は夜干して、朝には取り込む
日中、洗濯物を干している光景かわ目にはいるのが気になっていました。我が家はお客様のでいりが多かったこももあり、軒先とはいえ洗濯物がさがっていると、とたんに所帯じみてしまいます。そこで、洗濯物は夜干して、あさには取り込んでしまおうと思いました。
中略
取り込んだ洗濯物はすぐにたたんで引き出しの中へしまいます。だいたい6時くらいに取り込んで、7時前には部屋の中から洗濯物が片づき、すっきりとした状態になっています。
著者は、坂井よりこさん
葉山に住んでいらっしゃる方です。
お料理教室を主宰したり、そこからおしゃれな暮らしに脚光を浴びて、雑誌に出たり、講演をしたり、「暮らし」についての本を出したり。
お孫さんもいらっしゃるようですが、最近大人気になっている方です。
この本は、四季の味について写真付きで紹介したものが殆ど。
正直、私にはそれほど役に立つものはありませんでした。でも、ほんのちょっとの「暮らしの知恵」についてあったこの部分「夜の洗濯」については、本当にビビッときて、「おっ!これこれ!」と早速取り入れてみました。
坂井さんはご自分がお風呂に入っている時に洗濯機を回すそうですが、私は夕食の時。
食後にお風呂に入るまえ(家族は食前にお風呂に入っている)に、洗濯が終わったものを干すことにしました。
小さなものは室内に、大きな洗濯物はベランダに。
夜ベランダに洗濯物を干しても我が家は問題ないので(多分(笑))
次の日の朝、室内の洗濯物は回収、乾ききってないものはベランダに。
これで、洗濯物を干してある横で、食事をしたりする「所帯じみた」雰囲気は無くなりました。
たかが、洗濯物ですが。
無いと結構スッキリします。
でも、冬の夜にベランダで洗濯物を干すのはちょっと辛いな。。
対応策を考えなくては。。
昭和41年9月17日(土)
焼肉(ピーマン、さつまいも、玉ねぎ)
ひじきの煮物
豆腐のみそ汁