チェロ 個人レッスンに行く。
前回は、指摘されたところが全く直ってなくて、同じことを再度言われて終わるという
「無駄なレッスン」をしてしまったので、今回はとにかく指摘されたことをきちんと直してレッスンに向かう。
「すごく良くなりましたねえ」と、普段なかなか褒めてくださらない先生からお褒めの言葉をいただいて、ほっとする。
「じゃあ、次の段階」
ちなみにやってるのはバッハの無伴奏1番 プレリュード
チェロの曲で一番有名な曲ではないでしょうか?
バッハの無伴奏チェロって、チェリストにとっても「バイブル」を言われている曲らしいんです。
なぜなのかはわからないのですが。。。。
有名だし、弾きやすいしってことで、昔からよく弾いてました。
もちろん自己流で。そういう人多いと思います。
ところが、、、
先生によると。
きちんと弾き方が決まっていて。。。
それも1小節 1小節 違うとか。。。。
それを それぞれ 思い出しながら きちんと弾かないといけない とか。。。。
「ここは1拍目と3拍目を強く、2拍目と4拍目弱く でも1拍目と3拍目は1拍目の方が強め」とか
「ここは2小節にまたがってメロディーがつながってるんです。だから3拍めと4拍め軽ーく弾いて次に繋げてください」
と、先生白い楽譜見ながら次々に指示を出す。
全て覚えているのか、何か法則があるのか まだ私にはわかりませんが。。。。
昔の琵琶法師のように、口伝えで教えるのが 普通の方法なんですかねえ。
ちょっと前、どこかに書いてあるものがないかと探してみたら
こんなものが
本屋にないので内容を見ることもできないし、えいや!と買うのもちょっと高過ぎるしで
躊躇していたら、図書館で借りることができるということがわかり。
世の中便利になったものだと、予約したんですけど。
もう1ヶ月近くになるんですけど。まだ到着しません。
前の人が借りててまだ返ってこないからって話なんですけど。
よって、チェロの先生の指示をひたすら書き写すしかない。。。
狭い楽譜に走り書きで書くものですから。訳がわからなくなる。。。。
いっぱい矢印がついてて、どれがポイントかもわからなくなる。。。。
次回は拡大コピーして持っていこうかな。と思う。
指示を全部書き取って、次回までに練習してきます!と宣言してレッスンは終わり。
まず家に帰って 忘れないうちに 清書しなくちゃ。
でも、確かに先生の言われるようにすると 綺麗に聞こえるようになる。
何気なく聞いている プロの無伴奏もこんな細かい注意を注ぎながら弾いてるんだと思うとすごいもんだなあ。と思う。
私も少しは近づきたいなと思うのだけど。
一つ一つ細かく注意しながら弾くなんて、今までの人生ではなかったので。。。。
ちょっと不安だが。
時間が迫っているわけでもないので、自分のペースでやろうと思う。
とは言っても、また「無駄なレッスン」は嫌なので、それなりに頑張らなくてはダメなんですけどね。