チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

チェロを弾きすぎるとダメらしい

4月初旬の発表会。

1ヶ月を切りました。

どんどんギアが上がってきてます(笑)

まずは明日の第1回ピアノ合わせ(ピアノ合わせは2回あります)があるので、

出来るだけ、満足できるものにしたいと、練習練習。

 

しかし。。

もう、1年近く練習している曲なのに、

8分程度の大して長くない曲なのに

(楽譜としては6ページ)

まだまだ直すところがあるのが自分でも不思議です。

曲の盛り上げ方とか、強くとか弱くとかの弾き方を直すなら、まだわかるんですけど。

音の取り方が適当だったり、ボーイング(弓を押したり引いたりする操作。)が同じ音型なのに前半と後半で違ってたり。。

それを今頃!?

 

と、書くと何やら暗いですが。

実はこの作業が楽しくて仕方ない。

 

いつもの発表会ではこんな作業まで辿りつかない。

時間切れで、なんか消化不良なんだけど

「まあ仕方ない」

と思いながら、それでおしまい。

 

発表会終わると、気持ちは新しい曲に行くので、本当にそれでおしまいなんです。

 

でも、

今回は練習期間が長かったので、少し余裕があり、

楽譜の背景も考えることまで出来て。

それが結構楽しいのです。

楽しいとよく弾きます。

 

時間があると、

ちょっとだけ!と弾き始め。

でも、楽しいから30分なんてすぐ。

そうやってると、

普段なら1日1時間位の練習なのに、

ここ数日は、合計すると3時間くらい。。

 

用事も無かったし、テレビ見ても暗いニュースばかりなので、喜んで弾いていたのですが。

 

昨日あたりから、痺れみたいなものが出てきました。

 

手先と脚 

 

原因はすぐわかります。

 

チェロの弾き過ぎ。

 

弾きすぎと言っても

チェロ1日3時間なんて、練習熱心な方からすると笑っちゃうほど短めなんでしょうが。。

 

私には負担らしい。

 

時間だけが問題ではなく。。

 

楽器が。。

 

前の安い楽器の時ならどれだけ弾いても全く問題なかったのですが。

今の楽器だとダメなんです。

響くから。。

 

よく響くということは、楽器が振動するんです。小刻みに。それこそ骨まで響く感じで。

面白いし、気持ちも良いのですが、全身が揺れるのが長時間だと結構身体に負担らしいのです。

特に、手と脚は、直接チェロを触っているところなので、1番チェロの振動を受けているから

最初に痺れるんです。

 

作りたての新しい楽器だと、鳴り出すまでに時間がかかる(年単位)ので、その間に身体も慣れてくるのでしょうが、

私の楽器は中古で、しかもガンガン響くものを買ったので、買った途端に響くから、身体がびっくりして、根を上げたみたい。

 

とは言え、もう購入して2年ほど。

最初はちょっと弾いても、痺れが来て、こりゃ困ったなぁと思っていたけど、身体も段々と慣れてきて問題無くなっていたのですが。

練習時間を長くすると、まだ負担らしい。

 

対策は簡単です。

 

弾かない!!

 

でもねえ。

今、かきいれどきなんですよねぇ。

何より弾くのが楽しくて仕方ないのに。

 

人生うまくいかないもんだなぁ。

と思いながら、いじいじと楽譜を眺めています。

 

やっぱり練習は1時間。

辛いなあ。

 

昨日の夕食

常夜鍋

 

ほうれん草と豚肉のしゃぶしゃぶですが。

なんか今ひとつ風味が足りないなぁと思ったら。

お酒を入れて無かった!

常夜鍋はお酒をじゃぶじゃぶ入れるものらしく、何も考えずに入れてましたが、確かに入れないと今ひとつです。

ちょっと味気ない鍋になってしまいました。

残念。。