チェロとセミリタイア生活

趣味のチェロとか お気に入りとか日々の発見とかアラ還女の視線でお届けします

再会。。再認識。。感動。。

私にはピアニストさんの知り合いがいます。
もともとは、ピアニストさんの夫と家の夫が合気道教室で友達になり。
奥さんがピアニストだって話から
家の奥さんチェロ弾くんだよー(アマチュアとプロだから「弾く」意味が全然違うんだけど)って話で、夫婦で付き合うようになったのが、かれこれ20年くらい前?

そのピアニストさんのコンサートに誘われて、もちろん!行きますよーと、パンフレットをもらったんです。

パンフレット見たら
曲目はピアノとバイオリンとチェロのピアノ三重奏
つまり、出演者は3人なんですけど
そのチェロの方が

40年近く前、大学にトレーナーとして教えに来てくださった方で。。

えーえーえー
と、びっくり!

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生もあるけど、配信でもやってるよ!と言われたんだけど
いえいえ絶対生でお願いしますと

配信の方が安いし、楽ですけど。

生演奏に勝るものはないと思うので。

小さいサロンコンサート用のホールでした。
お客さんも15人ほど
テーブルがあって、お菓子もお茶もワインまで飲み放題(笑)とか。。
写真がないのが残念ですが、カップもステキなのです。
決して派手ではないけれどステキな雰囲気。
中にはワインをごくごく飲んでいらっしゃる方もいて、常連さんのようです。

久しぶりに見るチェロの間瀬さん。
さすがにお年を召してはいらっしゃいましたが、弾き方も懐かしい。。

曲はベートーベンのピアノ三重奏1番とメンデルスゾーンピアノ三重奏1番
ベートーベンは1番の1ですので、ベートーベンがものすごく若い時の曲です。
初めて聞いたのですが、確かに若々しくて重さを感じない曲です。
3人の演奏者の方々も目配せしながら合わせてる。この目配せはなかなか配信では確認できませんからねぇ。。
最近、弦楽合奏の掛け合いを見るのが好きで。
なかなか合うもんじゃないと思うけれど、ピタッとあったその瞬間。お客としても「やったー」と思っちゃいます。今回の合奏は息ぴったりで、バッチリポイントがたくさん。だから、どんどん盛り上がり。。。
ただ、3人とも元気過ぎて、会場の大きさに合ってない。。つまりガンガンうるさくなっちゃって細かい音が聞きづらい。。
音量が小さい人たちなら、それこそ古楽器ならこの会場で丁度良いのでしょうけど、この3人には小さすぎる。
次回やるときはもっと大きなホールでやっていただきたいなぁと、そうしたらもっと素晴らしいのにと思いました。

終わってから挨拶に行ったら、間瀬さんは覚えていてくださって、しかもその頃のメンバーの名前(36年前ですよ)もちゃんと言えることに驚愕。。。
そして、未だに大学のトレーナーを続けてくださっているそうです。もう40年です。そんなにキチンと続けてくださる方は他にいません。
間瀬さんは、優しくて頼りになるお兄さん的存在で、チェロメンバーは絶大なる信頼を寄せていました。
40年の間には色々あります。間瀬さんがお忙しくて、なかなかレッスンに来ていただけないことも。他のパートからは「それじゃあ練習にならないから、別のトレーナーさんに替えたら」と言われることもあったそうです。でも、チェロの後輩たちは、「間瀬さんじゃなくちゃダメなの。他の人は嫌」と、阻止。そうやって、間瀬さんのトレーナーは続いて行きました。
40年も続けて流石の間瀬さんも、そろそろやめようかとも思ったそうです。ところがコロナでオーケストラ部の活動がストップしてしまって。。
「もうこうなったらね。コロナから団がもとに戻るのを見届けてから辞めようと思うんだ」と。。。
どんだけありがたいことなんだ。と、本当に有難い方なんだと思いました。

大学一年生の最初のレッスンで、不器用な私はなかなか言われるように弾けませんでした。
レッスンが終わって、疲れ果ててる私に間瀬さんは「チェロは良い楽器だよ。続けてね」とおっしゃってくださいました。
昨日お目にかかってる時に「言われたように続けてますよー」と報告したら、ものすごくびっくりしていました。
チェロを続けているのは、単に自分が好きだから楽しいからだけかと思っていたけど、こういうすごい方と出会っているのも要因の一つじゃ無いかなと思いました。

ベートーベンのピアノ三重奏 全曲弾くんだそうです。何年かかるのかわからないですが。
私は追っかけ続けようと思います。

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