もうここしばらく、口の中に悩まされてきて。。
それについては過去(8月)に書いたのですが。
数年前に歯医者さんから
「奥歯がすり減ってるんですけど、食いしばってません?」
と言われたのが初めでした。
私としてはかなり意外で。
「いやぁ。あまり感じてないんですけど。」
と答えた覚えがあるのですが。昨年あたりから歯茎がズキズキとしだして。痛み止めを飲まないとダメなことも。
歯医者さんで歯茎を見てもらっても、痛みが出るほどの炎症は起こしていないとのこと。
やっぱり「食いしばりですかねぇ。」
と言われ。やっと、食いしばりがこんなに痛い症状をだすことを認識しました。痛み止めを飲んだり、ネットに出ていた口の体操をしてみたりしていたら1週間くらいで収まって。
それから、半年くらい好調で、
そしてこの春また痛みがでて。
収まったと思ったら、この夏また。
間隔が狭くなってます。
歯茎は、少し赤くなっているだけで、痛みが出る様な症状ではないらしいです。歯医者さんの見解は
「コロナのストレス」
で、夜中に食いしばっているから。
と言うことでしたが。
(やたら食いしばりの患者さんが多いそうです、)
でも、寝ているときにそれほど食いしばっているようには思えないんですよね。
私的には
「チェロ 」が原因だと思ってます。
歯医者さんに通ったら、色々対処してくださり、今も通っています。これについては今回は割愛(笑)するとして。
チェロレッスンの話。
先生との話題が「食いしばり」になりました。
なんと、40歳になったばかりの先生も食いしばりで痛くなったりということがあるらしいのです。
「チェロ弾く人結構なりますよ」
若くてもなるのか。。。
「フランス留学してた時の先生も口を開けて弾くように言われました。」
フランスの方も食いしばりで悩んでおられるのか。。。
チェロで食いしばりは、それほど珍しいことではないようです。
バイオリンやビオラの方々は、楽器をガッチリ挟んで弾いているので、顎に負担がかかるだろうなぁと思っていたのですが。
チェロについては、自分でやっていてもそんな困難(?)があるとは思ってもいませんでした。
きちんと基礎を学んで、力を抜いて弾くことができる、プロでさえ、起こるのですから、私のようにガチガチに力の入った弾き方をしていたら、そりゃあ。
なりますねぇ。
痛いだけでも嫌ですが、歯の根にまで炎症が出るとそれこそ普段の生活まで、しかも死ぬまで影響するので、事は重大です。
私の症状をお話したところ、結構先生は深刻に受け止めていらして。
「長く弾く為には克服しなければいけないことなので、なんとかしましょう!」
と真剣な表情。。。
結局、口を開けて歯が当たらないように注意する。くらいしかないようです。
あと、歯の高さ。
1ミリ2ミリくらい変えるだけで、驚くほど症状が改善するらしい。
今、治療中の歯も銀歯を詰めることになると思うので、その時はしつこく高さを合わせてもらおうと思います。
加齢というものは良いこともあれば厄介なこともあるんですね。
ちょっと前まで
学校とか職場とか、集団に合わせる行動が面倒で。。でもそれは生きるための「術」
だと思っていたので(今思うとそうかな?と思いますけど)結構無理して合わせてきました。
仕事をやめて
今は、それが無くなって楽になりました。その場その場で自分のペースを保てるし、面倒な人が入ってきても、毅然と断ることができる。学校や職場はそうはいきませんから。
だから、今の生活。快適、快適と思っていたけど。
思わぬ(というか知らなかった)難敵がやってきます。
まずは食いしばりだった(笑)
想定外。。
これからどんどん出てくるでしょう。
いくら嫌でも
流石にこれは断ることが出来ないので、ずっとお付き合いしなくてはいけません。
with コロナ でなく、with 加齢。
加齢生活を楽しむためにも、頑張らなくては(笑)