楽しみにしていたアンサンブル教室当日
しかし
暑い☀️
10月とは思えないほど暑い
そして
前日の地震でドキドキしたせいか、
やっぱり暑さのせいか。
疲れてる。
アンサンブル教室行くのやめようかと少し頭をよぎったけれど。
練習したし。
お金も払ったし、行こうと。
力を振り絞る(笑)
アンサンブル教室は、13時から。
練習場まで電車で1時間ほどかかるので
12時前に家を出る。12時前に昼食を食べるのはちょっと面倒なので、少し早くでて、外で昼食を済ませている。
チェロを持って飲食店に入るのはかなり面倒だ。
1人分以上の場所をとるので
狭い店は迷惑になるので❌
いつも寄る駅そばは、空いてるし場所も適度に広いので助かる。
そばとチェロ 今日はちくわ天そば
とにかく疲れてる。
眠い。そして暑い。。
さいあくーと思いながら
練習場の公民館に到着
少し早く到着した。
公民館は時間に厳格で、時間ぴったりにならないと絶対に使用させてもらえない。
そんな厳格にしなくても。。と以前は思ったが、緩くすると他の利用者から文句が出たりとややこしくなるらしい。
今日も何人か外で待っていた。
楽しそうに、雑談していらしたが。
そこに入る気にならないほど疲れていて挨拶だけして、1人本を読んで待つ。
時間ぴったりに会場が開いて、会場の準備をする。椅子を出していると、世話人の方が気の毒そうに
「今日チェロ1人なんだよね」
と、言われて、ダラダラしていた気持ちが吹っ飛んだ。
最近、チェロの出席率が悪い。
前回も前々回もチェロは2人だった。
半年ほど前は5人くらいいて、もうこれ以上は多すぎると言っていたのに。
今は少なすぎる。
いつも出席している方は、今回はどうしても抜けられない事情があるので休みだそう。
でも他の方々は、練習している曲が「難しい」から、参加しないとのこと。
こういうところがアマチュアの合奏は難しい。
レベルの差も大きいし、練習量も人によって違う。みな方向がバラバラで。まとめるのに苦労する。
今回も「曲が難しい」という理由で参加しない人が複数出てくると、団体としての方向を考えなおさなくてはいけなくなる。
「難しくても弾きたい」人を優先するか
「みんなが参加しやすい曲に方向転換」するか、判断に迷うところで。。
決めるのは先生と世話人の方なので、私は待つしかないのだけれど。。
先々の方向は、お任せするとして。
問題は今日💦
とにかく1人なんです。。
しかもシューベルト の「ます」
体調の悪さはふっとんだ。(すぐ吹き飛ぶような体調の悪さだったらしい。。)
ともかく緊迫の(笑)練習が始まる
今日はバイオリン5人、ビオラ2人、チェロ1人、コントラバス1人
地震で家の中がめちゃくちゃになり急遽不参加になった方も。。。
今日はシューベルト の「ます」の2楽章、4楽章、そして1楽章を少しやった。
1楽章を中心にという話だったので、みんな「あれ?」という顔をしていたが、まあ仕方ない。
先生は音程については殆ど指摘されない。でも、他のパートとのバランスとか、
部分部分の弾き方は、細かく指導される。
例えばスタカートの弾き方
1音1音を切るのは必要なんだけどその間で弓を上げないこと。弓を上げないで響きを出す。
と言われ。
何で弓を上げないで響きが出るんだ?と言う、超初心者の私の質問にも丁寧に答えてくださる。
ピアノとの掛け合いは、ピアノの音の出方と合わせて同じように弾く(ピアノは1音弾く時にデクレッシェンドでしか弾けない。だから同じようにデクレッシェンドで)
とか。弾き方を細かく指導してくださり、知らないことばかりの私は感動し続けて(笑)
練習は続く。。。
「1人弾き」は、緊張するけれど、チェロのソロのところは、周りが伴奏してくれて。そんな機会は滅多にないので、時々気分が良くなる。若い時は、ドキドキものだったけれど、歳をとると図々しくなる。
段々とひとり弾きも慣れてきて
他の楽器に合わせるのでなくちょっと早めに音を出して。などと言われると、何人かでやるより1人でやった方がやりやすい。
とか、偉そうに思ったりする。
あんまり調子に乗るなよ。
と自分で自分を抑えながら(笑)
合奏をする。
練習していて、感じたことがもうひとつ。
今回家で練習するとき、YouTubeを見続けた。
特にデュプレとパールマン、バレンボイム、メータなどでやっている即席室内楽の映像を見たのだけれど。
即席だけあって、あと仲良しということもあって、お互いの動きを物凄く見ている。
そして、ちょっとオーバーな動きをして、相手にタイミングを伝えている。
他の楽団ではあまり見られないことだ。
でも、見ているこちらは、入るタイミングが物凄くよくわかってありがたい。
入るタイミングというのは、ほんの0.1秒とか物凄く僅かな時間のことで、これは楽譜だけ見てもわからない。
そしてCDでもやっぱり無理で。
実戦で感覚を得るしかない。
プロの人たちは、小さい頃から室内楽をやってきているだろうから、このわずかなタイミングは身体に染み付いているのだろうけれど。
私は全然やったことがないので、わからない。
でもデュプレの「ます」の映像を何回も見るとタイミングがなんとなく理解できて、理解した上で練習に臨むことができた。
これはとても効果が大きくて。
私史上で(私だけのことですよ)1番上手にタイミングを感じられたような気がする。
相手の呼吸を見ながら弾くのが、楽しくなってきた。
またひとつ階段を登った感じ。
なんとか、2時間の練習を終えて。
やれやれと思いながら家路につく。
アンサンブルの練習の日は、夕食は餃子と決めている。
疲れてるから、簡単なものにしたいという理由もあるけれど。
駅前の餃子屋さんの「肉汁餃子」というものが美味しくて。家族にも評判が良いのでいつも買う。冷凍ものなので多めに買って、別の日にも食べられるし。とても便利。今日は30個購入。
疲れたと思ってホームに佇んでいると。
自動販売機で見知らぬものが売っていた。
リラックス飲料
心惹かれる。。
でも、小さい缶なのに200円!!
うーん。と思いながら。
今日は頑張ったからと、勝手に理由を作って飲むことにした。
微炭酸で軽い味。。
効果はわからないけれど。
帰りの電車では爆睡していたので、リラックスしたのかもしれない。。
夜は餃子を20個焼いた。ひとつが大きいのでこれで充分だろうと思ったら、好評でどんどん焼いてくれと言うので30個全部焼いた。
5個残って、もう食べられないと。。
餃子は焼きたてが美味しい。
食べるというから焼いたのに、残すとは何事!!と怒るが、
「もう無理だし。。」
とお腹をさすっている。。
明日、冷えた焼き餃子をチンして食べるからと言っているが。
焼きたてが美味しいのに。。
全く。。。