チェロとセミリタイア生活

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最後の晩餐

随分昔の事だけど。
今も続いているニュースステーションの司会が久米宏さんだった頃。
最後の晩餐という時間があった。
明日死ぬとわかっていたら、最後の晩餐に何を食べたいですか?
という問い。
著名人が語る「最後に食べたいもの」は、
意外なものが出てきたり、そうそうと納得させられるものもあって、人気のある企画だった。

今はあまりお見かけしないが女優の葉月里緒奈さんも出演された。綺麗で演技力もある女優さんだったが恋の噂の方が盛んで「ら魔生の女」としてバッシングを受けていた。にも関わらず、堂々と「何もいりません。愛する人と一緒にいられれば何も食べなくてよいです」と言われて、さすがぁと思った。

 プロレスラーのジャイアント馬場さんは、「豆大福」と嬉しそうに答えた。
その頃は現役はとっくに引退されて、晩年を迎えていらした。プロレスを観ることが無かった私にとっては、多分ジャイアント馬場さんが喋ったのを見たのは初めてだったと思う。
「初めて」みた馬場さんは、人懐こい笑顔で、にこやかにそして、話し言葉が本当に綺麗だった。プロレスラーは「無口」だし、「口下手」と思い込んでいたのでかなり意外だった。
そして、出てきたのが「豆大福」
馬場さんは読書が大好きとのことで(失礼ながら、これも私にとっては意外だった)読書をしながら豆大福を食べるのが本当に幸せだと言っていらした。決して饒舌ではないけれど、一言一言大切に「豆大福」を語る馬場さんを見ていると、本当に豆大福が食べたくなってきた。
 私は「豆大福」は食べたことはあったけれど、好きでも嫌いでもなかった。でも、放送を見て、無性に「豆大福」が食べたくなって、買いに行った。「甘い中に豆の塩味があるのが良い」と、言ってらした様な気がする。確かに甘いだけではなく、ちょっと塩味があると口の中が落ち着いて後味も良くなるような気がした。
それ以来、豆大福は、私の大好物になった。

 私の「最後の晩餐は?」と考えてみた。
気が小さいので、明日死ぬとわかったらもう何を食べたいなんて考えられないと思う。無駄にあたふたして、訳もわからず当日を迎えそうだ。
もし、考えられる余裕があったとしても、新しく買い物はしないような気がする。多分、冷蔵庫の中を見て、残り物をどうやって処分するか考えて(笑)夕食を作るだろう。
飲み物くらいは奮発するかもしれない。でも、スパークリングワインをシャンパンに奮発するくらいだろう。ビールも飲みたいな。ベルギービールが好きだけど、でもやっぱりサッポロビールで締めたい。日本酒も飲みたいけど。最後の日に二日酔いは嫌だからやめておこう。
出来れば、1人じゃないのが良い。いつもの家族と普通にご飯を食べるのが良い。何も変わらない雰囲気が良い。

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