チェロとセミリタイア生活

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チェロの滑り止め

演奏中起きてこまるのが、

弦が突然ゆるむこと。

あと、楽器がずるっと滑ること。

本当に嫌です。

楽器がずるっと滑るのは楽器の下にくっついてるエンドピンが床の上で動いてしまうことが原因です。

 

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エンドピンがあるおかげで、楽器を安定させて弾くことができるのですが、何かの拍子にエンドピンが床の上で動いてしまうことがあります。     そうなると、楽器もグラグラになりますので、演奏不能となってしまうんです。

凄く困るんです。

舞台や練習会場は、床に色んな穴が空いています。床にそのままエンドピンを置くのでは、滑べることが多いので、過去に演奏したチェリストがエンドピンを刺すために作ったチェロ用の「穴」です。これはかなりありがたいものです。

 

床に刺すためにエンドピンの先はかなり尖ってます。触るとかなり痛い。

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それでもどうしても、エンドピンが刺せないことがあります。

また、会場によっては、エンドピン刺すことを禁止するところもあります。(床を守るため)

どうしよう?となるのですが。。

 

それを解決するのが、「滑り止め」の道具

エンドピンと床との間に置き、穴を空けることなくチェロを安定させてくれるものです。

 

1番安心できる滑り止めはこれかな

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椅子に紐をつけて、滑り止めがうごかないようにします

 

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こんなおしゃれなものもあります。

 

昔、市販品が無かったころは、「かまぼこ」の板を使って(かまぼこは食べます(笑))、キリで穴を開けて、紐をとりつけて、自作の滑り止めを作っていました。懐かしい方も多いんじゃないでしょうか?

 

今は、安くてステキな市販のものが沢山あるので かまぼこ板は見かけませんが。。。

でも、この方法は、安定するんですけど手間なんですよね。取り付けるのも長さを調整するのもちょっと面倒。

 

そこで紐のない、便利なものも出ています。

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ブラックホール チェロ用エンドピンストッパー https://www.amazon.co.jp/dp/B00CP5FKZS/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_Z4202QYT5X2JQ9J654GA

 

紐が無くても、床に置くだけで固定されて滑り止めになるんです。

設置も簡単だし。

実は、私が学生の時も同じタイプのものがあったのですが、不評でした。滑るって。。

練習会場では大丈夫だったけど本番の会場では滑って、全く落ち着いて演奏出来なかった。

とか。

あと、ずっと大丈夫だったのに何かの拍子にずるっと滑って。。大事なところであーあという感じだったとか。

嫌いな人多かったです。

でも、このブラックホールは、全く滑らないので、本当に素晴らしいんです。

 

それでも、絶対信頼できないの!と、

紐付きを好むかたもいらっしやいますが。。

 

逆に、このブラックホールを使ってみて、

「これなら大丈夫かも」と心変わりされる方もいらっしゃいます。

 

これとは別に

最近よく見るようになったのが

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チェロ用付けたままエンドピンストッパー https://www.amazon.co.jp/dp/B07S719VPZ/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_BS7NZENFF0EYY7C55WGB?_encoding=UTF8&psc=1

いったん取り付けたらそのままケースにしまうこともできるので、便利で人気です。

 

 

滑り止めをつけるのは、安定して良いのですが

響きが悪くなるという欠点があります。

その欠点を克服した?のがこれ。使ったことないのですが。。高いです。

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たまーに使っている方見ます。まだ感想は聞いてません。

 

エンドピンは、19世紀後半から一般的に楽器につくようになって、難しいパッセージも弾きやすくなったとか。

ベートーベンのチェロソナタが3番から急に難しくなったのは、エンドピンを意識して難しくしたって話もありますが。。

ベートーベンが

チェロソナタ3番を作曲したのは1807年くらいなので、ちょっと時代がずれるかなとも思うのですが。ベートーベンの周りにはエンドピン付きのチェロがあったのかもしれませんね。

 

でも、エンドピンが出来たおかげで小柄な人も女性も演奏できるようになったので。。

ありがたいことです。