音程を確認するチューナーは、演奏者にとって欠かせないものです。
特に弦楽器は、湿気のせいですぐに音が狂いますので、チューナーがないとやっていかれません。
今は、スマホに無料アプリで充分なものが手に入るので、音合わせがかなり楽になってますし。。
スマホじゃ心配と言う方も多いので
一般的なのはこれかな?
譜面台に磁石でくっつけてて使ってます。
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オーケストラの爆音の中でも音程を確認できる
こんなものも
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千円ちょっとでAmazonさんが届けてくれます。
安いから、こんな可愛いものまで登場して
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音程もメトロノームもどっちも出来る
今の時代では上等なメトロノーム
と言っても5000円くらい
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私が大学でチェロを始めた1984年頃
まず、先輩から「音叉買ってね」と言われました。数百円でした。
買いに行く交通費の方が高かった(笑)
Amazonないし。
これの先を硬いもので叩くと、
ラの音が薄〜く聞こえます。
それを聴きながら、弦を調整して!
っとおっしゃるのですが。。。
できない。わからない。。
弦は4本あるので、4つの音を合わせなくてはいけないのだけど。。
ラの弦さえわからない。。。
回したり、緩めたりしながらやってたら。
弦切れて(あの頃のヤーガーの弦はよく切れた)
また弦を取り替えることから始めなくちゃいけないし。。弦高いから落ち込むし
どんどん時間が過ぎていって、
練習の時間が終わることもしばしば。。
あの頃もチューナーというものがあったんだけど
小学生の筆箱くらいの大きさで結構重いもので
もちろんアナログ。
高くて(確か二万円くらい)学生には買えません
部の所有のものが何個かあったのですが。
ほとんど壊れてて。。
普段の個人練習では使用禁止(笑)
使えるのは、全体練習の時だけ。。
よって音叉でチューニングするしかないのです
今思うと凄い音程で練習してました。
とにかくチューナーが欲しい!と思うんだけど、オーケストラ部もお金が無くて買えない。。
そこで働いてお金を稼ごうと。
文化祭で音楽喫茶店をやって、
パフェを豪華にして(と言っても400円位)
演奏して
お客さん呼んで呼んで。。
チューナー8台購入したんです❤️
これでいつもチューナー使えると思うと。本当に嬉しくて嬉しくて。。
そして、そのおかげで練習が本当に楽になりました。
チューニングの時間が短くなると、練習時間増えますからね。
大変大変と言いながら、
バカなことしてたあの時代。
懐かしいです。